こんにちは。サクフリ編集部です。
サクフリブログは、デジタルマーケティング支援に特化したWebコンサルティング会社である『サクフリ株式会社』が運営しているオウンドメディアです。
「IT業界への架け橋になる」というテーマで、IT業界の基礎知識やWebスキルの習得方法を発信。習得後の「IT業界への転職」や「フリーランスとして独立」する方法も発信しています。
多くの人がインターネットを日常的に使用している今、Webマーケティングの需要が高まっています。しかし、「Webマーケティングの仕事って何をしているの?」と疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。
この記事では現役Webマーケターの僕がWebマーケティング職の仕事内容を解説します。5つの職種や未経験からWebマーケターになる方法も紹介するので、参考にしてみてください。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
Webマーケティングとは?
Webマーケティングとは、Webを中心に行われるマーケティング活動のことです。主にWebサイトやWebサービスを用いて行われ、集客力や販売力のアップなどを目指します。
Webマーケティングの施策は多岐に渡ります。
代表的なものだけでも、
- SEO
- リスティング広告
- アフィリエイト広告
- SNS広告などの集客施策
- LPO(ランディングページ最適化)
- EFO(エントリーフォーム最適化)
などの回遊率やコンバージョン率を高める施策が挙げられます。
Webサイトに訪れたユーザーのデータを分析・検証・改善してPDCAを回し、サービスの登録者数や販売数、閲覧数の増加といった成果につなげるのがWebマーケティングの手法です。
Webマーケティング職の仕事内容
Webマーケティング職の仕事内容は主に5つあります。
①集客
集客はWebマーケティングにおいて基本となる業務です。
ここでは、集客の代表的な施策であるSEO対策とWeb広告の運用について説明します。
SEO対策とは
SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、検索一覧において自社サイトを上位表示するように対策をすること。
具体的な集客方法は、
- サイト内に検索ワードや関連するワードが含まれていること
- ユーザーに役立つサイトであること
- 読み込み速度の速さや綺麗に構造化されたサイト設計がされていること
- 他サイトからのリンクを多くもらっていること
Webマーケターはこれらの知識やスキルを有し、サイトの作成やディレクションを行います。
僕が最も得意としているマーケティング手法ですね。
ちなみに、集客方法はWeb広告運用という手法もあります。
Web広告運用は5つ目に紹介します。
②アクセス解析と改善施策の立案
アクセス解析とはWebサイトにアクセスしたユーザーの数、特性、環境などを調査することです。
様々なアクセス解析ツールを用いて、データを細かく分析し、ユーザーがどのデバイスを使っているか、どのようなキーワードで検索してサイトに辿り着いたかなどを把握します。
Webマーケティングで効果を得るには、入口としてアクセスの多いページ、離脱しやすいページを分析することも重要です。
ユーザー目線に立ち、Webサイトを常に改良していくことが売上アップの秘訣となります。
アクセス解析で得られたデータを元に仮説を立て、改善施策を立案。実行、検証。
これらPDCAを高速で何度も繰り返すことで、結果に結びつけることがWebマーケティングがメインの仕事と言えるでしょう。
③リピーター獲得
企業にとってリピーターの存在は不可欠です。
既存の顧客を大切にし、ファンを増やしていく必要があります。
ここでは、リピーター獲得に向けた施策として代表的なメルマガとSNSについて説明します。
メルマガ
顧客にメールマガジン(メルマガ)を配信します。
内容はセール情報、おすすめ商品の紹介、利用者のコメントなどが一般的です。
アパレル企業の中には、スタッフによるコーディネート紹介を配信している企業も多いです。 商品に直結しなくても、自社の商品やサービスに合った情報を配信するとよいでしょう。
メルマガの購読率を上げるには配信時間や曜日なども鍵となります。
SNS
Twitter、InstagramなどのSNSを広告、ないしマーケティングに利用している企業は多いです。
SNSはメルマガ以上に多くの消費者にアピールできるツールですので、見込み顧客をナーチャリングすることもできます。
SNSでは店舗情報、セール情報のほか、ユーザーが楽しめる情報や、ユーザーに有益な情報を配信します。Webマーケターはリピーターを増やす施策として、上記のような施策を運営、提案を行います。
新規で獲得したユーザーをいかにリピートさせるか。
Webマーケターの非常に重要な仕事内容の一つです。
④Webサイトの運営、Webコンテンツの企画立案
Webサイトの運営や、Webコンテンツの企画立案をすることもWebマーケティングの仕事の一つと言えるでしょう。
中にはコーディングのスキル・知識が必要となる場面もあるため、そこを領域としないWebマーケターもいます。
しかし、コーディングができると付加価値が高まるため、Webサイトの運営や、Webコンテンツの企画立案はできた方が良いでしょう。
僕は最初、マーケティングではなくコーディングから勉強したこともあり、Webのフロント部分の仕組みを理解していので、マーケティングを学ぶ時に楽だったです。
⑤Web広告運用
Web広告の運用もWebマーケティングの重要な仕事の一つです。
先程紹介したWebマーケターの仕事の1つである集客方法の1つです。
Web広告運用の流れは以下の通り。
広告運用の仕事内容は以上のような流れで進んでいきます。
近年では様々なWeb広告媒体があり、その特性や効果性を理解し、最も効果が高い媒体を選択するのも重要な役割です。
そして、媒体を決定したら、実際に運用をしますが、その運用ももっとも効果が高い広告はどのような広告かをPDCAを回しながら検討する必要があります。
広告運用はマーケターの腕次第で大きく効果が変動します。そのため、ここの実績によってWebマーケターの良し悪しが判断されることが多いです。
Webマーケティングの仕事で人気の職種
Webマーケティング業界には、さまざまな職種があります。
その中でも特に有名かつ人気なのは以下の5つです。
それぞれ年収などもあわせて紹介します。
①SEOコンサルタント
平均年収 | 400万円〜500万円 |
通勤 | 不要 |
未経験からの転職 | やや難 |
先程も紹介したSEOです。
Googleなどの検索エンジンからサイトへの流入を増やすことで、Webサイトの成果を向上させます。
具体的な作業としては、特定のキーワードで検索された場合に、自社のサイトが検索結果で上位に表示されるよう、ページやサイト内・外を調整します。
SEOの大まかな流れは以下のとおりです。
はじめに、どのキーワードで上位に表示させるかを決めます。キーワード選定で大切なのは、狙ったキーワードで実際に検索する人数がどのくらいいるのかという点(検索ボリューム)です。
次に選んだキーワードに合わせて、サイトのドメイン名・テーマを設定したり、ページのタイトルやmetaタグに内容を入れたりします。
キーワードの選定から最適化という流れでSEO施策を行い、狙ったキーワードで検索した際の上位表示を目指します。
②Web広告運用担当
平均年収 | 400万円〜500万円 |
通勤 | 不要 |
未経験からの転職 | 可能 |
Web広告運用担当者とは、自社やクライアントのWeb広告を運用することで商品・サービスの売上を向上させる仕事です。リスティング広告の運用がメインですね。
リスティング広告とは、ユーザーが検索したキーワードに合わせて表示される、テキスト形式の広告のことです。検索連動型広告とも呼ばれます。
ユーザーが実際に検索したキーワードによって広告が表示されるため、特定のサービスや商品を申し込む確率が高いユーザーへアプローチすることが可能です。
ただし、テキストのみでの訴求になるので、短い文字数でも効果的にアピールする必要があります。
リスティング広告のメリットは、低予算でも広告出稿ができることです。
一般的なマスメディア広告だと数千万円の広告費が必要ですが、リスティング広告の場合は広告が表示されただけでは費用がかかりません。
ユーザーが広告をクリックした際に費用が発生する仕組みです。広告予算は自由に設定でき、「クリック数が多く予算がオーバーしてしまった」ということもありません。
低予算からはじめられるリスティング広告は、Webマーケティングにおいて効果的な施策のひとつです。
Webマーケティング初心者には最もおすすめの職種です。
③SNSマーケター
平均年収 | 300万円〜400万円 |
通勤 | 不要 |
未経験からの転職 | やや難 |
SNSマーケターとは、TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSの運用を通してマーケティング活動を行う仕事です。
TwitterやInstagram、FacebookなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)を駆使したマーケティング施策は、近年多くの企業が実践しています。
ユーザーとの距離感が近く、ユーザーと企業が直にコミュニケーションをとることができる点が大きな特徴の1つです。
SNSはあくまでもユーザーが相互にコミュニケーションをとることができるプラットフォームであり、企業が宣伝を行う場ではありません。
過度な宣伝はユーザーの反応率を下げることにつながるため、空気を読んだSNS運用が求められます。
この仕事は、僕の人生の相棒である親友が得意としている仕事ですね。
僕の学生時代の親友と江の島に行ってきて、僕のことを紹介してくれました。
彼はSNSマーケティングが強いので、SNSを極めたい方は参考にしてみると良いと思います😊#ブログ仲間と繋がりたい #ブログ仲間募集#ブログ初心者#SNSマーケティング https://t.co/azaf430ono
— ぬの|ブロガー/月収300万|THE NUNOBLOG (@the_nunoblog) July 9, 2022
④Webディレクター
平均年収 | 450万円〜550万円 |
通勤 | 不要 |
未経験からの転職 | 難 |
Webディレクターとは、自社やクライアントのWebサイトの制作進捗を管理する仕事です。
いわゆる、マネージャー的なポジションですね。
主な仕事内容は以下になります。
Webディレクターは、プログラマー、デザイナー、編集者など多くの職種の人と関わります。
そのため、高いコミュニケーションに加えて幅広いクリエイティブ知識が必要な仕事です。
僕の今のメインの仕事は①SEOコンサルタントと、このWebディレクションですね。
現在、僕はこのブログの他にも複数のメディアを運営しており、特に英語ブログに関しては20名程のWebライターを雇ってディレクションをしております。
こちらも5年間の不動産業界での法人営業時代身に着けた営業スキルやコミュニケーションスキルが役立っています。
マーケティングスキルと同時にコミュニケーションスキルも磨いておくと希少な人材になれると思いますよ。
⑤Webマーケティング営業職
平均年収 | 400万円〜500万円 |
通勤 | 不要 |
未経験からの転職 | 営業経験があれば可 |
Webマーケティング営業職とは、クライアントに対してWebサイトの企画立案や売上アップを目的としたWebマーケティング提案を行う仕事です。
営業職とありますが、実質的にはコンサルタントのような役割も果たす仕事です。
そのため、Webマーケティングについて幅広い知識が求められます。
僕の現在の仕事はこのWebマーケティング職の営業も入っています。
Webマーケティング営業職は未経験でも営業職の経験があれば歓迎している企業が多いので、Webマーケティング業界の入り口として選ぶ人も多い職種ですね。
以上が、Webマーケティングの主な仕事内容です。
人気の職種
- SEOコンサルタント
- Web広告運用担当
- SNSマーケター
- Webディレクター
- Webマーケティング営業職
Webマーケティングの仕事に必要なスキル6つ
Webマーケティングの仕事に求められるスキルは主に下記の通りです。
①Webマーケティングの基礎知識・用語理解
Webマーケティングでは「誰に」「何を」「どのような」という戦略に基づき、Web上でマーケティングを行います。
マーケティング戦略を立てる上で、マーケティングに関わる知識は不可欠です。
そのため、Webマーケターにとってマーケティングの基礎を理解していることが業務に従事する上で前提となります。
例えば以下のような用語は基本的なもののため、押さえておく必要があるでしょう。
まだまだありますが、代表的なものとして以上の3点を挙げました。
マーケティング用語が会議で飛び交う場面もあるため、転職の場合は基本的な用語をおさえておくことをおすすめします。
②Webサイトの制作スキル
WebマーケターにとってWebサイトの解析や構築をする仕事は多いです。
Webサイトの運営、管理なども重要な仕事であるため、Webに関する知識はもちろん、プログラミングの知識があるとより重宝されます。
例えば、
- HTML、CSSなどのコーディングに関する知識
- サーバーなどのシステムに関する知識
- 画像や映像に関する知識
- セキュリティに関する知識
など仕事で必要となる場面は多いです。
特にコーディングに関する知識はWebを構築されている言語の理解をすることは有効な知識となるため覚えておいて損はないでしょう。
また、多くの企業がセキュリティを尊守している今日、セキュリティの知識があるとなお良いでしょう。
③データ解析・分析スキル
Webマーケティングでは売上アップや、Webサイトが抱えている問題を明らかにするために分析が不可欠です。
分析に用いられるツールとして、以下のようなものがあります。
- Googleアナリティクス
- Google Search Console
- PageSpeed Insights
- Microsoft Clarity
などがあります。
Webサイトの現状を正しく、かつ細部まで理解するために、様々なツールを使用します。
分析によって現状把握することができなければ、施策も何もありません。また、施策を行った結果どうなったかを知る必要もあります。
Webマーケターにとって非常に重要なスキルです。
④施策提案・営業力
分析した結果を施策に落とし込み、クライアントに説明して、実行する。
Webマーケターの仕事は分析して終わりではなく、それを実行しなくては意味がありません。
以下に簡単な例を挙げます。
- よりCTRが高いページにするには何をするべきか?
→テキストリンクだと目立たないので、バナーリンクにしてみよう - より効果の高い広告はどの広告だったのか?
→Facebook広告からのコンバージョンが高いからFacebookへの広告費用を増やす
など、分析から見えたものを施策として落とし込み、提案して実行する。
そしてその結果をまた分析する。
これを繰り返すことによって、より効果が出る手法を身につけます。
⑤マネジメントスキル
Webマーケティング会社に正社員として入社する場合、複数の人を束ねる力が求められます。
webマーケティングは一人で全てを行うことはほとんどありません。基本的にチームで行います。
そのため、チームのメンバーや部下はもちろん、フリーランスのマネジメントを担当することもあるでしょう。
仕事内容について分かりやすく説明できることはもちろん、仕事の割り振り、スケジュール調整なども重要な仕事になります。
高いマネジメント能力によってメンバーの進捗がスムーズに進み、各自の能力を最大限発揮させることができるでしょう。
⑥学び続ける力
Webマーケティング業界はかなり変化が激しいです。今まで通用していたノウハウが急に使えなくなることもあるため、常に最新情報をアップデートしなくてはいけません。
そのため、Webマーケターは常に学び続ける必要があります。
時には休日を活用して勉強することもあるため、知識欲が少ない人にとっては辛い仕事です
Webマーケティングを好きなことが1番大切です。
Webマーケティングの仕事内容に関するよくある質問【Q&A】
以上の内容を踏まえ、Webマーケティングの仕事内容に関するよくある質問をQ&A形式でまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
①Webマーケティングの需要と将来性は?
Webマーケティング業界の将来性が高い業界です。
マーケティングのスキル・ノウハウは、マーケティング担当部署に限らず、マネージャー・管理職なども重要視しています。マーケティング研修を積極的に実施する企業も多いでしょう。
そのなかでもWebマーケティングは今も今後も重要度が高いとされています。
その理由としてはネット利用がますます広がっており、企業のデジタル化も進んでいるなど数少ない成長市場だからです。
インターネット広告費は増加傾向にある
インターネット広告は2兆円以上となり5年前の2倍以上にまで急成長しています。
マスコミ4媒体の合計広告費を抜いて、名実ともに広告の中心となってきました。
この流れは一時的なものではなく今後さらに加速されるものと考えられます。
- 企業のマーケティング活動がデジタル領域にシフトしていること
- スマホの普及によりユーザーの情報収集や商品購入がネット中心になってきた
Webマーケターの需要は年々高まっている
市場の伸びとは反対に、デジタル人材の育成はまだまだ追いついていません。
そのため、しばらくの間はWebマーケター人材の不足が続くと思われます。
大手企業や官公庁でもデジタル人材が不足しており、特に中小企業では深刻なリソース不足となっています。今のうちにWebマーケターを目指すのは賢い選択肢だといえるでしょう。
②Webマーケティング職に向いてる人は?
Webマーケティングは最先端の仕事であり、華やかなベンチャー企業が多いことから「かっこいい」「都会的なイメージ」と感じる人が多いです。
確かに、Webマーケティングは最先端の仕事であり、若くして活躍している人もいます。
しかし、Webマーケティング業界で働くには、様々なスキルや知識が必要になります。 知識やスキルがない状態で入社できた場合でも、スキルを努力して身につけなければいけません。
また、Web業界は変化のスピードが速く、日々新しいモノが出てくるほか、規定なども変わりやすいです。そのため、高い学習意欲や、新たな情報を吸収できる柔軟性も求められます。
Webマーケティング業界は
- 学ぶことが好きだし、スキルをどんどん身につけたい
- スキルアップして、いろいろなことに挑戦したい
- 新しいモノが好きで、刺激を日々感じたい
という思いのある人にとっては最適な環境でしょう。
③Webマーケティングの仕事はしんどい?激務?
インターネットの世界は成熟してきており、存在する情報量が非常に多いため、数字を動かすことが難しくなってきています。
戦略を立てて取り組んでもすぐに成果が出ることは稀で、根気強く取り組んでいく必要があります。
また、コツコツと幅広い業界・分野についてリサーチしながら、目的に合わせた最新の集客方法や事例を集め、分析・検証・改善を行うことも必要です。
そういった業務量の多さや成果をあげる難しさを厳しさに挙げる人が多いです。
またWebマーケティングは仕事の幅が広いため、時期によっては残業が多くなることもあるでしょう。
自身の管理能力がないと業務上のミスが発生しやすくなるので、それが苦手な人は厳しいと感じるかもしれません。
④Webマーケティングで活かせる経験・スキル・資格は?
マーケティングは
- Product(製品戦略)
- Promotion(宣伝広告コミュニケーション)
- Price(価格)
- Place(流通)
のマーケティングの4Pが基本となり「3C分析(市場・競合・自社)」をもとに戦略を立てていきます。
そういった知識があればWebマーケティングの仕事に役立つでしょう。Webに関する知識があれば更に良いです。
また、Webマーケティングはリサーチ力が重要になる仕事なので、数字を見る力があると業務に活かせます。
加えて、クライアントや社内の担当者とのコミュニケーションを取る機会が多いので、基本的なビジネスマナーやコミュニケーションスキルは必須です。
⑤Webマーケターの年収は?
Webマーケターの年収は、平均550万円ほどです。
年収を大きく左右するのはスキルと経験で、未経験者や経験が浅い人は年収300万円前後から、経験豊富な層になると600万円前後も多く見られます。
この「経験豊富」が具体的にどんなことを指すかというと、たとえばオンライン・オフライン両方でのマーケティング経験があることなどが挙げられます。
テレビや新聞などのマスマーケティング(オフライン)とWeb広告やSNS広告などのWebマーケティング(オンライン)の知見や経験は、年収に反映されやすいでしょう。
※Webマーケターの年収については下記の記事でまとめているので、参考にしてみてください。
初心者・未経験からWebマーケティング業界に転職する方法
ここまで、Webマーケティングの仕事内容についてまとめてきました。
おそらく、この記事を読んでいただいている方は、Webマーケティング職への転職を考えている人も多いと思います。
そこで本章では、未経験からWebマーケティング業界に転職する方法をまとめておきます。
①Webマーケティングスクールで学ぶ
1つ目は、Webマーケティングスクールに通う方法です。
最もおすすめの方法です。
Webマーケティングスクールでは実践的なスキルを身につく上、手厚い転職サポートを受けられます。求人紹介や書類・面接対策もあるので、1人で活動するより転職成功に近づくことが可能です。
おすすめのWebマーケティングスクールに関しては、下記の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
②転職エージェント・サイトに登録する
2つ目は、転職エージェント・サイトに登録する方法です。
転職エージェントでは、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら書類・面接対策ができます。完全無料なので、コストをかけずに転職活動をしたい人におすすめです。
おすすめの転職エージェントは、別記事でまとめているので、近日中にアップします。
③ブログを運営して実績を積む
これは最も難易度が高い方法ですが、ブログで実績を積むと協力な実績となり転職が用意になります。
副業ブログで得られた収入は、実績としても使えます。ブログでSEOを実践して、月50万円くらい稼げると、WEBマーケターとしてのレベルも数段あがる感じです。
僕の場合は、転職面接の時はすでにブログ収入だけで月20万円程度の実績があったため、かなりのアドバンテージになったことを覚えています。
ブログ実践して学ぶ場合は、下記の記事を参考にしてみてください。
まとめ:Webマーケティング職は楽しい【5つの職種を目指そう】
この記事ではWebマーケティング職の仕事内容を紹介しました。
Webマーケティング職の仕事内容は多種多様です。職種によってまったく違う内容になるため、正直すべてを語ることはできていません。
そのため、まずは興味のある職種を絞りましょう。そして、その職種で必要になるスキルについてスクールや本で学んでみてください。
個人的には、Webマーケティングスクールで学ぶのが最も最短最速で効率良く目指せる方法だと思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考:みんなの履歴書