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Webマーケティングはなくなる?10年後の将来性・今後の需要を分析

Webマーケティングはなくなる?10年後の将来性・今後の需要を分析

サクフリ編集部

サクフリ株式会社では、デジタルマーケティングに特化したWebコンサルティングを実施しており、Web制作からSEO対策、広告・SNS運用をはじめとしたマーケティング、収益化までワンストップで支援。不動産業者と顧客を繋ぐマッチングサイトも運営中。

こんにちは。サクフリ編集部です。

サクフリブログは、デジタルマーケティング支援に特化したWebコンサルティング会社である『サクフリ株式会社』が運営しているオウンドメディアです。

「IT業界への架け橋になる」というテーマで、IT業界の基礎知識やWebスキルの習得方法を発信。習得後の「IT業界への転職」や「フリーランスとして独立」する方法も発信しています。

学習者
学習者
Webマーケティングの将来性について知りたいです。
今回は、上記のような悩みを解決します。
編集部
編集部

Webマーケティングに興味を持ち、Webマーケティング業界へキャリアチェンジを考える人がとても増えています。それもそのはず、Webマーケティングは企業からの需要が高く、個人でも稼げるスキルであり、時間や場所の自由度も高い仕事です。

とはいえ、実際の将来性はどうなのか、今後の需要に懸念はないのか、5年後や10年後はどうなるのかなど、気になってしまいますよね。

そこで本記事では、現役Webマーケターの僕が「Webマーケティング業界の将来性」について、実際に身を置いている立場から解説します。

未経験からWebマーケターになる方法についても解説するので、参考にしてみてください。
編集部
編集部

※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。

Webマーケティング業界の現在の需要と動向

Webマーケティング業界の現在の需要と動向

結論、Webマーケティング業界やWebマーケターの現時点の需要は高いです。

それを示す根拠が、Webマーケティング業界の市場規模を直接的に表す「インターネット広告媒体費の推移」です。

広告費に見る時代の転換点

参照:広告費に見る時代の転換点

※この推移については後程紹介します。

そもそも日本の多くの産業は、もう大きな成長が期待できない「成熟産業」か、あるいは成長どころか衰退に向かう「衰退産業」が多くを占めています。

その中で、2020年度までのインターネット広告費はテレビ広告費を追い抜き、コロナ下においても右肩上がりの成長を続けています。

インターネット広告費が増えれば増えるほど、Webマーケティング会社の収益性も上がっていきます。Webマーケティング会社の収益の多くは、元をたどれば「企業の広告費」から生まれているからです。

また「会社業績」と「採用」も大方連動しています。事実、会社の業績が上がれば、マーケティング人材の正社員採用・フリーランス・副業活用も活発化します。

ですので、Webマーケティング業界の成長、企業の成長と同時に、マーケター自体の需要も拡大している現状なんですよね。

事実、私自身マーケティング会社の経営者とお会いしていますが、マーケターの人材ニーズは高いです。

特に最近は「Webマーケティングのフリーランス」や「Webマーケティングの副業」でチャレンジできる案件もかなり増えています。

Webマーケティングのフリーランス・副業は需要が高いので、Webマーケティングを学べば、かなり稼ぎやすいですよ。

Webマーケティング業界の将来性・需要が明るい理由

Webマーケティング業界の将来性・需要が明るい理由

Webマーケティング業界は将来性・需要ともに期待を集め、これから伸びる業界と話題です。

その理由は3つあります。

将来性・需要が期待される理由

  1. Web広告市場が伸びている
  2. YouTubeなどの動画市場も需要が拡大すると予想される
  3. SNS系の市場も成長している
  4. コロナ禍でDX化が進んだ
  5. 9割の会社がWebマーケター不足

①Web広告市場が伸びている

Webマーケティング業界は、20年近く前から成長を続けいる成長産業です。

下記の広告費の推移をご覧ください。

テレビ・インターネット広告費の推移

広告費に見る時代の転換点

参照:広告費に見る時代の転換点

これは、大手広告代理店・電通が発表したデータをまとめたものです。

2020年度までのインターネット広告費はテレビ広告費を追い抜き、コロナ下においても右肩上がりの成長を続けています。

インターネット広告費が増えるほど、Webマーケティング会社の収益も上がります。Webマーケティング会社は、広告費が収益の大半を占めているからです。

企業が成長すれば、それだけWebマーケターの需要も高まります。

近年、フリーランスや副業のWebマーケターが増えているのも、企業からの依頼を個人で受けるスタイルが浸透してきているからです。今後もこの傾向が進むでしょう。

②YouTubeなどの動画市場も需要が拡大すると予想される

動画市場も、需要が拡大すると見込まれていますWebマーケティングでは、様々な広告を運用して利益を上げる仕組みです。

広告には、検索連動型広告と呼ばれているリスティング広告やSNS広告などがありますが、その中でも成長著しいのが動画広告の市場です。

下記のグラフをご覧ください。

YouTubeなどの動画市場も需要が拡大すると予想される

出典:Cyber Agent

上記のグラフを見てもわかるように、動画広告市場規模は、2024年には6.856億円になるとの見込みです。

さらに、デバイスごとに見ると、パソコンよりもスマートフォンの市場が伸びているのがわかると思いますが、5Gの恩恵もあると考えられます。

最近では、芸能人やスポーツ選手などがYouTubeに参入し、小さいお子さんからお年寄りのYouTuberも誕生しました。

なので、今後も動画市場は伸び続けると予測されます。

③SNS系の市場も成長している

TwitterやInstagramなどのSNS系の市場も、ソーシャルメディア広告の中で大半を占めている分野です。

ソーシャルメディア広告とは、個人が発信する情報サービスで、広告の出稿を行うものです。

ソーシャルメディア広告の内訳を示したグラフがあるので、ご覧ください。

ソーシャルメディア広告の内訳を示したグラフ

出典:dentsu

先ほど紹介した動画市場よりも、SNS系の方が市場が大きいのがわかります。

Webマーケティング市場では、コロナ禍の影響もあり、一部企業のマーケティング投資が落ち込みました。しかし、SNSを通じた新規顧客の獲得や育成は、引き続き維持されています。

④コロナ禍でDX化が進んだ

また、実感している人も多いと思いますが、コロナの影響でDX化が急速に進んだこともWebマーケティング業界には追い風になりました。

DX化とは

様々なデータをデジタル化することで、人々の生活をより良いものへと変革すること。

実際にどのくらいDX化が進んだかは、以下のデータを見ればわかります。

DX化の進捗

参考:日本企業のDXはコロナ禍で加速するも推進の障壁はDX人材の育成

上記を見ると、2018年から比較して2020年は11%も企業のDX化が進んでいる。

DX化はWebマーケティングで言うと、『デジタルマーケティング』と呼ばれる領域が、DX化に強く関係しています。

デジタルマーケティングとは

日々のマーケティング活動で得られるユーザーの行動データを元に、最適なマーケティング活動を行うもの。

様々なデータを元に、よりユーザーに最適な施策を出していくためには必要不可欠です。

事実、国内のデジタルマーケターは2万人(参照元:国内のデジタルマーケターは、合計約2万人と推計)しかおらず、確実に人材不足となっています。

⑤9割の会社がWebマーケター不足

先ほど国内のデジタルマーケターが2万人しかいないという話をしましたが、実際に9割の企業でデジタルマーケター不足が起こっています。

以下は、マーケティング業務に携わるマーケターを対象に、人材不足に関する調査をした結果です。

9割の会社がWebマーケター不足

参照元:9割以上のマーケターが社内の人材不足を実感

上記のデータを見ると、98%の割合で自社の人材不足を抱えているようです。

特にマーケティング戦略設計ができる人材が51%の割合で不足しており、ハイスキルなマーケターほど不足している結果となりました。

ほぼ全ての領域で人材不足が起こっているので、Webマーケターの将来性は非常に明るいです。

デジタルマーケター含め、様々な領域のWebマーケターは非常に重宝される存在といえます。

Webマーケティングは今後なくなる?【AIの懸念点】

Webマーケティングは今後なくなる?【AIの懸念点】

Webマーケティング業界の将来性において、AIの台頭で仕事が奪われるのでは?という懸念点があるので、本章ではその点について、下記3点触れておきます。

今後の懸念点

  1. AIにできることを把握しておく
  2. Webマーケターは人材不足
  3. Webマーケティングスキルは汎用性あり

①AIにできることを把握しておく

AIには、できること・できないことがあります。AIによって自動化される仕事はありますが、AIによって人間の仕事が奪われることはないでしょう。

例えば、AIはデータ集計や分析作業を得意としています。

Webマーケティングの分野では、GoogleやYahoo!のリスティング広告が「自動入札」の新機能を搭載し、機械が自動で行うようになりました。さらに、ユーザーに見合った広告を出稿する作業も、AIが日々学習しています。

ただ、AIには企画を考えたり、ある結果が起こった理由までは考えられません。

こういった作業は人間にしか行えないので、すべての仕事をAIに奪われる心配はないでしょう。

②Webマーケターは人材不足

Webマーケティング広告市場の拡大によってWebマーケターの需要が高くなるものの、人数が増えると「競争率が高くなるのではないか」という懸念点が挙げられています。

しかし、急成長を遂げているWebマーケティング広告市場に対し、Webマーケターの数は圧倒的に不足しているため、当面はWebマーケターが溢れて求人が不足するといった事態は起こりません。

ただし、将来的にWebマーケターの需要に対して供給が上回る可能性があるため、今から実績を増やしてスキルを磨く必要があります。

③Webマーケティングスキルは汎用性あり

Webマーケティングのスキルを身に付けると、個人として活用できるので汎用性があります。

現代は、個人でも情報やモノを販売できる時代です。自分でハンドメイドしたものを、ECサイトを立ち上げて売る方法もあります。

ただ、商品やサービスを購入してもらうには、宣伝や認知度拡大が必要です。

Webマーケティングでは、そういったマーケティングの手法が学習できるので、様々な場面で活用できます。

特に将来性の高いWebマーケティング分野3選

特に将来性の高いWebマーケティング分野3選

これまでWebマーケティングの将来性について見てきたので「実際にどんな職種につけばいいの?」と疑問の方もいると思います。

この章では、各専門領域の将来性(どこが伸びるのか)を見ていきながら、職種を選べるように解説していきます。

Webマーケティング分野

  1. SNS広告市場
  2. SEO市場
  3. 動画広告市場

①SNS広告市場

1つ目はSNS広告市場です。

ここ4年ほど、TikTokやInstagramなどの影響で急成長している市場です。

SNS広告市場の将来性

引用:2020年市場動向調査

上記のデータを見ると、2020年のSNS広告市場規模は5519億円となっていることがわかります。

年々大きな伸びを見せてきたSNS広告市場ですが、動画広告市場よりも2倍ほど規模が大きく、伸びの幅も大きいです。

では、先ほどと同じように、ネット広告市場でSNS広告はどれくらいの割合を占めているのか見ていきましょう。

2019年 2020年
SNS広告 5173億円 5519億円
ネット広告全体 2兆1048億円 2兆2290億円
SNS広告の割合 24.57% 24.76%

参照元:国内動画広告の市場調査(2020年)

上記を見ると、SNS広告は広告費全体の4分の1を占めていることが分かります。

ネット広告の中でも市場規模が大きく、今後も伸び続けると予想されるSNS広告の将来性も高いと言えます。

この専門領域でのおすすめ職種には、「SNS運用代行」「SNSコンサル」「SNS広告運用」「インフルエンサー」「SNS講師」などがあります。

さらに、SNSの中でも、TwitterやInstagram、Facebook、TikTok、LINE、などさまざまな種類があります。

②SEO市場

続いては、SEO市場です。僕が最も得意としている分野ですね。

SEOとは、Googleで特定のキーワードで調べたときに、自社サイトを検索画面上で上位に表示するWebマーケティング手法です。

10年ほど前から、ブログで稼ぐ方が増え、SEO対策に大きな注目が集っていました。

一部ではSEOはもう古い、衰退していくのではないかという意見もありますが、今後もSEO市場は伸びていくと考えられます。

以下のデータはクロスフィニティ社が試算したSEO市場規模の予測データです。

SEO市場規模予測
2016年 2017年 2018年
430.2億円 462.7億円 500.9億円

参照元:2016年度版国内SEO市場予測 (2014-2018)

年々増加傾向と予測されており、他の市場に比べると伸びは低いものの成長市場といえます。

さらに、アメリカのデータになりますが、forbes(フォーブス)の調査によると、2020年アメリカのSEO対策に関連するツールに800億ドル(8兆7871億6000万円)をかけるようになると予測されている。(参照元:forbes

つまり、SEO市場は2021年の今から5年後には9兆円弱の価値を持つ市場となる可能性を秘めているのです。

また、SEO市場は比較的、Webマーケティング職の中でも、自由な働き方ができ、キャリアの幅も広がるのがポイントです。

この専門領域でのおすすめ職種には、「SEOコンサル」「オウンドメディア運営」「ブロガー・アフィリエイター」などが挙げられます。

③動画広告市場

最後は、動画広告市場です。

近年、YouTubeが爆発的な人気を誇り、動画広告にも注目が集まりました。

実際にどのくらいの規模で市場規模が推移しているのか見てみましょう。

動画広告市場

参照元:国内動画広告の市場調査(2020年)

上記のグラフを見ると、動画広告は年々伸び続け、2024年には2020年の倍ほどの市場規模になると予測されます。

さらに、以下の表を見るとネット広告全体の内、動画広告の占める割合が増えていることもわかります。

動画広告の割合
広告名 2019年 2020年
動画広告 2592億円 2954億円
ネット広告全体 2兆1048億円 2兆2290億円
動画広告の割合 12.31% 13.25%

参照元:国内動画広告の市場調査(2020年)

以上のことから、動画広告市場は将来性が高く今後も伸び続ける市場だと言えます。

この専門領域でのおすすめ職種には、「YouTuber」「動画編集」「動画広告運用」「YouTubeコンサル」などが挙げられます。

将来性が高いWebマーケティングスキル

将来性が高いWebマーケティングスキル

前章では、今後も将来性が高いWebマーケティング分野を紹介しましたが、ここでは将来性が高いWebマーケティングスキルについて、下記の3点を紹介します。

Webマーケティングスキル

  1. Webマーケターとして必要な基礎スキル
  2. YoutubeやSNSは将来性が高い
  3. 今後のWebマーケティングではスキルの掛け算が重要

①Webマーケターとして必要な基礎スキル

Webマーケターとして活躍するために、必要なスキルをまとめましたので、下記の表をご覧ください。

必要なスキル
PCスキル Webマーケティングを行う上で、データの指標やグラフなどを作成するので、ExcelやGoogleスプレットシートなどが扱えなくてはならない。
他に、WordやPowerPointが使用できると、仕事の幅が広がる
情報収集のスキル 流行は常に移り変わるので、トレンドをキャッチする情報収集のスキルが必要。なので、常にアンテナを張り、気になることは常に検索する姿勢が必要になる
SEOの知識 SEOは、自社サイトが検索結果で上位に入るための施策。Webマーケティングを行う上では、SEOの知識は必須
広告運用の知識 Web広告は主に、リスティング広告・ディスプレイ広告・SNS広告などがあるが、広告を運用するための知識が必要
データ分析力 サイトの売り上げや訪問者数、各プロセスごとのKPI設定など、数値の分析能力。分析には、Googleアナリティクスなどのツールを使用するので、操作方法なども学習しなくてはならない
Webサイト作成のスキル サイト作成を行うための、WordPressなどのCMSの操作を覚える必要がある。プログラミングやWebデザインを学習すれば、仕事の幅が広がる
コミュニケーション能力 Webマーケティングは、チームで作業する場合や、クライアントや営業担当とのやり取りが必要。特別なスキルが必要なわけではないが、ビジネスマナーは身に付けなければならない

以上が、Webマーケターに必要な基本的なスキルとなります。

すべてを一度に覚えるのは無理なので、少しずつ時間をかけてスキルを身に付けていきましょう。

②YoutubeやSNSは将来性が高い

YoutubeやSNSは、将来性の高い分野です。

現代は、誰でも気軽に情報発信できる時代となっています。

情報発信は、YouTubeやSNSなどを利用して行われますが、最大のメリットは“個人”を打ち出せる点です。

ネット上には様々な情報があふれていますが、ユーザーは“誰が発信しているのか”を重要視します。

「この人が言ってるなら間違いない」「知らない人から勧められても買いたくない」となるので、個人のブランド力を高めるのが重要です。

そのために、“ほかにはない独自の強み”を打ち出せれば、YouTubeやSNSを利用して成功するのも可能でしょう。

③今後のWebマーケティングではスキルの掛け算が重要

Webマーケターとして活躍するには、スキルを掛け算すると活躍しやすくなるでしょう。

一つの分野に特化するのも悪くないですが、様々なスキルを身に付けた方が、希少価値の高いWebマーケターとなれます。

スキルの掛け算には、例えば次のようなものがあるので、参考にしてみてください。

  • SEO×広告運用
  • SEO×SNS
  • 動画×SNS

上記のように、一つのスキルを掛け合わせると相乗効果が生まれ、より価値の高いサービスを提供できます。

また、複数の集客経路を作れるのもWebマーケターのスキルなので、自身の市場価値も上がるでしょう。

スキルの掛け算をすると、企業が欲しがる貴重な人材となれるので、ぜひ挑戦してみてください。

Webマーケティング職の将来的なキャリアプラン

Webマーケティング職の将来的なキャリアプラン

以上を踏まえ、Webマーケターのキャリアプランについても紹介しておきます。

Webマーケティングを学ぶと下記の3つのプランを目指すと良いと思います。

将来的なキャリアプラン

  1. CMOを目指す
  2. ブログやアフィリエイトなどの副業で稼ぐ
  3. フリーランスとして独立

①CMOを目指す

Web専門の広告代理店・制作会社で働くのならば、マーケティングの最高責任者であるCMO(Chief Marketing Officer)を目指すのも、選択肢の一つとなります。

CMOは、Webマーケティングの深い知識が必要で、高い影響力を持つ役職です。

スタートアップやベンチャー企業は優秀なCMOを欲しているので、CMOレベルのスキルがあれば引く手あまたの存在になれるでしょう。

ちなみに、CMOまで到達しなくても、事業部長やマネージャーになれば収入アップは期待できます。

②ブログやアフィリエイトなどの副業で稼ぐ

Webマーケティングは、副業として行えます。

フリーランスとして独立するにはリスクがあるので、まずは本業を行いながら、副業としてWebマーケティングを行うのが賢明です。僕もそうしました。

副業でしたら、普段仕事をしているので生活費は確保できます。そして、副業が軌道に乗ってくれば、本業の収入+副業の収入が手に入ります。

Webマーケティングの良い点は、自分のスキルが上がれば収入がアップする点です。なので、副業の収入が本業を上回れば、いずれ独立を考えてみるのもありでしょう。

③フリーランスとして独立

Webマーケターとして活動するなら、フリーランスとして独立する方法もあります。

現在は、クラウドソーシングサイトなどを利用して案件を受注できるので、個人で稼ぐのは十分可能です。

Webマーケティングは、身に付けたスキルが個人に帰属します。なので、独立してもどこでも通用するスキルが自然に身に付くのがメリットです。

また、フリーランスなら出世争いで疲弊することもなく、自分のペースで仕事ができます。

未経験からWebマーケティング業界に転職する方法3つ

未経験からWebマーケティング業界に転職する方法3つ

ここまで読んでいただいている方は、Webマーケティング業界に転職しようと思っている方も多いと思います。

そんな方に向けて、未経験からWebマーケティング業界に転職する2つの方法を紹介します。

僕も不動産業界から、実務経験0でWebマーケティング業界に転職できたので、その経験を踏まえてもこの3つの方法がベストだと思います。

転職する方法

  1. Webマーケティングスクールで学ぶ
  2. 転職エージェント・サイトに登録する
  3. ブログや本で独学する

①Webマーケティングスクールで学ぶ

1つ目は、Webマーケティングスクールに通う方法です。

これが最短最速でWebマーケティングを学べる最もおすすめの方法です。

Webマーケティングスクールでは、実践的なスキルを身につけられることに加えて、手厚いサポートのもとで転職活動ができます。

求人紹介や書類・面接対策を受けられるため、圧倒的に転職成功に近づくことが可能です。

②ブログや本で独学する

ブログや書籍でWebマーケティングを独学するという方法もあります。

ただ、この方法は個人的にはおすすめしていません。

なぜなら、時間がかかるから。僕は自らブログを作り、実績を積むまで約2年かかりました。

僕は2年間でSEOを中心に学んだのですが、2年間勉強する間にSNSやYouTubeに台頭がありましたが、その波には乗り遅れたと感じています。

Webマーケティング業界は変化が早いので、独学だと新しい波がきた時に乗り遅れます。独学だと最低でも1年以上は見積もっていた方が良いでしょう。

それであれば、Webマーケティングスクールで3ヶ月程度の短期集中でスキルを身につけた方が良いと思います。

僕がWebマーケティングを始めた頃は、Webマーケティングスクールなんてなかったですから、今の人は羨ましいです。今の僕ならそうします。

ただ、そうは言っても予算的に厳しいという人もいると思うので、そんな方には下記の記事でWebマーケティングスクールの独学方法をまとめているので、参考にしてみてください。

③転職エージェント・サイトに登録する

最後は、転職エージェント・サイトに登録する方法です。

転職エージェントでは、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら書類・面接対策ができます。完全無料でコストをかけずに転職活動をできるは嬉しいポイントです。

ただ、Webマーケティングスクールと比べると実績や実務経験を積めないので、転職エージェントて転職する際は、Webマーケティングスクールで学んだ後か、ある程度、独学でブログを作って実績を積むなどしてからの方が良いでしょう。

おすすめの転職エージェントは別記事でまとめているので、近日中にアップします。

Webマーケティングの将来性や需要に関するよくある質問【Q&A】

Webマーケティングの将来性や需要に関するよくある質問【Q&A】

以上の内容を踏まえ、Webマーケティングの仕事内容に関するよくある質問をQ&A形式でまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

よくある質問

  1. Webマーケティングの仕事内容は?
  2. Webマーケティング職に向いてる人は?
  3. Webマーケティングの仕事はしんどい?激務?
  4. Webマーケティングで活かせる経験・スキル・資格は?
  5. Webマーケターの年収は?

①Webマーケティングの仕事内容は?

Webマーケティング職の仕事内容は主に5つあります。

Webマーケティング職の仕事内容

  1. 集客
  2. アクセス解析と改善施策の立案
  3. リピーター獲得
  4. Webサイトの運営、Webコンテンツの企画立案
  5. Web広告運用

②Webマーケティング職に向いてる人は?

Webマーケティングは最先端の仕事であり、華やかなベンチャー企業が多いことから「かっこいい」「都会的なイメージ」と感じる人が多いです。

確かに、Webマーケティングは最先端の仕事であり、若くして活躍している人もいます。

しかし、Webマーケティング業界で働くには、様々なスキルや知識が必要になります。 知識やスキルがない状態で入社できた場合でも、スキルを努力して身につけなければいけません。

また、Web業界は変化のスピードが速く、日々新しいモノが出てくるほか、規定なども変わりやすいです。そのため、高い学習意欲や、新たな情報を吸収できる柔軟性も求められます。

Webマーケティング業界は

  • 学ぶことが好きだし、スキルをどんどん身につけたい
  • スキルアップして、いろいろなことに挑戦したい
  • 新しいモノが好きで、刺激を日々感じたい

という思いのある人にとっては最適な環境でしょう。

③Webマーケティングの仕事はしんどい?激務?

インターネットの世界は成熟してきており、存在する情報量が非常に多いため、数字を動かすことが難しくなってきています。

戦略を立てて取り組んでもすぐに成果が出ることは稀で、根気強く取り組んでいく必要があります。

また、コツコツと幅広い業界・分野についてリサーチしながら、目的に合わせた最新の集客方法や事例を集め、分析・検証・改善を行うことも必要です。

そういった業務量の多さや成果をあげる難しさを厳しさに挙げる人が多いです。

またWebマーケティングは仕事の幅が広いため、時期によっては残業が多くなることもあるでしょう。

自身の管理能力がないと業務上のミスが発生しやすくなるので、それが苦手な人は厳しいと感じるかもしれません。

④Webマーケティングで活かせる経験・スキル・資格は?

経験・知識・スキル

  • マーケティングに関する知識
  • 調査してデータ化した経験
  • コミュニケーションスキル

資格

  • マーケティング・ビジネス実務検定
  • ネットマーケティング検定
  • Web解析士

マーケティングは

  • Product(製品戦略)
  • Promotion(宣伝広告コミュニケーション)
  • Price(価格)
  • Place(流通)

のマーケティングの4Pが基本となり「3C分析(市場・競合・自社)」をもとに戦略を立てていきます。

そういった知識があればWebマーケティングの仕事に役立つでしょう。Webに関する知識があれば更に良いです。

また、Webマーケティングはリサーチ力が重要になる仕事なので、数字を見る力があると業務に活かせます。

加えて、クライアントや社内の担当者とのコミュニケーションを取る機会が多いので、基本的なビジネスマナーやコミュニケーションスキルは必須です。

⑤Webマーケターの年収は?

Webマーケターの年収は、平均550万円ほどです。

年収を大きく左右するのはスキルと経験で、未経験者や経験が浅い人は年収300万円前後から、経験豊富な層になると600万円前後も多く見られます。

この「経験豊富」が具体的にどんなことを指すかというと、たとえばオンライン・オフライン両方でのマーケティング経験があることなどが挙げられます。

テレビや新聞などのマスマーケティング(オフライン)とWeb広告やSNS広告などのWebマーケティング(オンライン)の知見や経験は、年収に反映されやすいでしょう。

まとめ:Webマーケティング業界は将来性あり

Webマーケティング業界は将来性あり

WebマーケティングにはAI・機械学習の台頭など、懸念される要素もありますが、全体的に見れば、どの変化もWebマーケターにはプラスです。将来は明るいと思いますよ。

加えて、Webマーケターとしてスキルや実績を積んでいけば、企業へ転職することはもちろん、個人で副業やフリーランスとして稼ぐこともしやすいです。

特にWeb業界は独立しやすい業界のため、将来は独立して自分で食べていけるようになりたいなら、本当におすすめの業界です。

月20万円はもちろん、月50万円や月100万円、中には月1,000万円以上をほぼ個人で稼ぐ人がいるのも、Webマーケティング業界の特徴であり、需要の高さ・将来性の証なのかなと思います。

少なくとも、人口減少、少子高齢化が急速に進む日本では、多くの業界は成長が止まるか、衰退していくことは濃厚です。

消去法で考えても、マーケティングという商売の根幹を抑えており、かつトレンド性のあるオンラインも抑えている「Webマーケティング」は、最適解の一つだと思います。ぜひ、Webマーケティング業界にチャレンジしてみてくださいね。

今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

  • この記事を書いた人

サクフリ編集部

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