映像業界は、映画やテレビ、CM、配信コンテンツなど幅広い分野で成長を続けており、多くの人にとって魅力的なキャリアの選択肢となっています。
しかし、未経験からのスタートや、経験者が次のステップを目指す場合、適切な求人や職場を見つけるのは簡単ではありません。
そこで役立つのが、映像業界に特化した転職エージェントやサイトです。これらのサービスでは、業界に精通した専門家によるアドバイスや、未経験者歓迎の求人、非公開求人の紹介などが受けられます。
そこで本記事では、映像業界でのキャリア形成をサポートしてくれる転職エージェントを厳選し、それぞれの特徴や利用者の評判を詳しく解説。未経験者からプロフェッショナルまで、映像業界での転職を成功させるための情報をお届けします。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
映像業界向け転職エージェント・サイトの比較表
映像業界向け転職エージェントを一覧にして比較表にしてみました。
比較表の下に各スクールの公式サイトに飛べるリンクも用意しておいたので、気になるスクールがあったらぜひチェックしてみてくださいね。
※横にスクロール可能です→
エージェント | ![]() |
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評価 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 |
タイプ | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職サイト | 転職サイト |
公開求人数 | 約4,500件 | 約2,000件 | 約13,450件 | 約1,800件 | 約10,000件 (非公開求人含む) |
約2,200件 | 約4,000件 | 約3,000件 (非公開求人のみ) |
約25万件 | 非公開 |
年収ボリューム | メイン:300〜550万円 ハイクラス:600万円~ |
メイン:400〜750万円 ハイクラス:800万円~ |
メイン:450〜800万円 ハイクラス:1,000万円~ |
メイン:350〜600万円 ハイクラス:700万円~ |
メイン:300〜500万円 ハイクラス:600万円~ |
メイン:350〜600万円 ハイクラス:700万円~ |
メイン:400〜700万円 ハイクラス:800万円~ |
メイン:300〜550万円 ハイクラス:600万円~ |
メイン:600〜1,000万円 ハイクラス:1,200万円~ |
メイン:500〜900万円 ハイクラス:1,000万円~ |
未経験向け | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 | △ | ◎ | 〇 | △ |
経験者向け | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ |
ハイクラス | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ |
特徴 | ・Web・ゲーム業界の求人に強く質が高い ・無料ポートフォリオ作成サービスあり ・職種ごとののセミナーや相談会あり |
・ゲーム・映像・CG業界に特化 ・コンサルタントの知識が豊富で質が高い ・派遣など多様な雇用形態の提案あり |
・大手・ベンチャー、外資など求人数が豊富 ・履歴書・面接対策などの支援が充実 ・中長期的なビジョンを共有しながら伴走 |
・広告・マスコミ・Web業界の求人に特化 ・宣伝会議グループの独自ネットワーク ・ポートフォリオの作り方を教えてくれる |
・IT/Web系クリエイター・デザイナーに特化 ・ものづくりを知っているエージェント ・ポートフォリオの添削・制作支援あり |
・ゲーム業界に特化で大手求人が多い ・ファミ.comと共同タッグで運営 ・独自セミナー・イベントを多数開催 |
・ゲーム業界に精通したアドバイザー ・スピーディーな短期間での転職が可能 ・派遣など多様な雇用形態の提案あり |
・未経験から異業種転職ができる ・転職後年収は平均90万円アップの実績 ・200時間のスキルアッププログラムあり |
・知名度も高くハイクラス求人が豊富 ・ヘッドハンターを自分で選べる ・勤務先が全国に対応 |
・ゲーム業界特化の転職スカウトサービス ・上場企業や優良企業が多数登録されている ・登録項目は200種類と豊富でアピールしやすい |
解説 | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む |
以上が、映像業界向けおすすめの転職エージェントです。比較表の1番下にある「解説を読む」ボタンから各エージェントの詳細をチェックしてみてくださいね。
映像業界向け転職エージェントおすすめ8選
前章で紹介した映像業界向け特化型の転職エージェントや転職サイトの詳細を紹介します。まずは、映像業界向け転職エージェントを紹介していきます。
①マイナビクリエイター|職種ごとの無料ポートフォリオ制作支援あり
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 大手人材会社が運営するサービスで信頼性が高い
- IT・Web・ゲーム業界のデザイナーやクリエイター向けエージェント
- 無料ポートフォリオ作成サービス「MATCHBOX」
- キャリアアドバイザーによる手厚いサポート
- 職種ごとのポートフォリオ講座や選考通過UP講座を定期開催
『マイナビクリエイター』は、マイナビが運営するクリエイター職専門の転職エージェントで、映像・Web・ゲーム・広告業界に強みがあります。
特に映像業界においては、制作会社、映像プロダクション、ゲーム系ムービー制作、テレビ・配信系コンテンツ企業など、多様な求人を取り扱っており、業界経験者はもちろん、未経験からチャレンジできる求人もあります。
取り扱い企業は、大手映像制作プロダクション、地上波・ネット配信番組の制作会社、ゲームムービーのカットシーン制作企業、企業VPやCM制作を手がける広告映像制作会社など。
ディレクター、エディター、モーショングラフィッカー、CGクリエイター、映像編集、進行管理など多岐にわたる職種に対応しています。
主な職種は、映像ディレクター、映像編集(Premiere/After Effects)、モーショングラフィックデザイナー、CGクリエイター、撮影・カメラマン、MA・サウンド編集、制作進行管理など。
求人の中には、企画・構成やブランディング設計を担うポジションもあり、映像全体のクオリティコントロールに関わる案件も増えています。
年収帯は300万円〜550万円が中心で、プロデューサー職やチームリーダークラスになると600万円以上の高年収求人も見られます。
また、フリーランスからの転職や、異業種から映像業界へキャリアチェンジを希望する人向けのサポートも充実しています。
マイナビクリエイターの特徴は、「MATCHBOX(マッチボックス)」という独自のポートフォリオ作成ツールを無料で提供している点です。
映像や動画作品をWeb上で簡単にまとめられるため、応募時のポートフォリオ提出もスムーズ。
また、業界専門のキャリアアドバイザーが、業界動向や制作現場のリアルを踏まえた上で求人紹介・面接対策をしてくれる点も信頼できます。
マイナビクリエイターの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(主な地域は東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡・北海道) |
公開求人数 | 約4,500件 |
求人業界 |
IT・Web・ゲーム・システム系 |
求人職種 | プロデューサー/ディレクター/デザイナー/マーケター/ライター/プログラマー/ゲームプロデューサー/ゲームプランナー/システムエンジニア |
公式サイト | https://mynavi-creator.jp/ |
マイナビクリエイターの口コミ・評判
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マイナビクリエイターの口コミ・評判は?新卒・未経験者はありかを調査
②シリコンスタジオエージェント|映像・ゲーム・CG・VFX業界に強み
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- ゲーム・映像・CGといったエンターテインメント領域のみに特化
- 国内のゲーム関連企業の9割以上と取引があり大手とのコネクションも強い
- ゲーム会社の制作現場に詳しいキャリアコンサルタントが在籍
- ユーザビリティの高い求人検索機能で効率良く求人を探せる
- 正社員だけでなく派遣など多様な雇用体系の求人がある
『シリコンスタジオエージェント』は、ゲーム・映像・CG・VFX業界に特化したクリエイター向けの転職エージェントです。
親会社のシリコンスタジオ株式会社は、リアルタイムグラフィックス技術やゲーム開発支援ツールの開発で知られており、業界に深いネットワークを持っています。
特に映像・ゲーム領域において、ハイエンドなスキルを持つクリエイターやテクニカルアーティストの転職支援に定評があります。
取り扱い企業は、大手ゲーム会社、映画やアニメのVFX制作会社、CGプロダクション、メタバース・XR領域の先端企業など。
映像系では、リアルタイムCG、シネマティックムービー、3DCGアニメーションなど、専門性の高いポジションが多く、映像制作の中でも「技術と表現力」の両軸で戦えるクリエイターを求める企業が中心です。
主な職種は、3DCGデザイナー、モーションデザイナー、コンポジター、VFXアーティスト、テクニカルアーティスト、映像ディレクター、リギングアーティスト、シネマティックアーティスト、リアルタイムエンジンを用いた映像制作職など。
Unreal EngineやMaya、Houdini、After Effectsなどのツール使用経験が求められる案件も多く、スキルに応じたマッチングが可能です。
年収帯は400万円〜700万円が中心で、テクニカルアーティストやリード職、プロジェクトマネージャーなどでは800万円以上の高年収求人も豊富。
高い専門性を持つ中堅〜ベテラン層に向けたポジションが多い一方で、ジュニアクラスのクリエイター向けにキャリア支援を行っている案件もあります。
シリコンスタジオエージェントの特徴は、業界専門のエージェントが、ポートフォリオのブラッシュアップからキャリア設計、面接対策までを丁寧にサポートしてくれる点です。
また、企業側との技術的な橋渡しも得意としており、自分のスキルがどこまで通用するかを客観的に判断したい人にも最適。
高度なスキルを武器に、キャリアアップや年収アップを目指すクリエイターには特におすすめのエージェントです。
シリコンスタジオエージェントの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代(20~40代中心) |
対象エリア | 全国(主な地域は東京・大阪が多い) |
求人数 | 約2,000件(70%が非公開求人) |
求人業界 |
ゲーム |
求人職種 | ゲーム・映像業界転職希望者のエンジニア / デザイナー / プロデューサー / ディレクター / 映像クリエイター |
公式サイト | https://ss-agent.jp/ |
シリコンスタジオエージェントの口コミ・評判
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シリコンスタジオエージェントの口コミ・評判はひどい?悪評の有無を調査
③LHH転職エージェント|映像業界×英語力を活かしたい人に最適
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 大手企業や成長中のスタートアップ企業、外資系企業など求人数が豊富
- 履歴書・職務経歴書のブラッシュアップをしてくれる
- 回答のアドバイス、企業文化に合わせた話し方など面接対策の充実
- 転職後のフォローがあり中長期的なビジョンを共有しながら伴走してくれる
- 外資系企業やグローバルなポジションへの強み
『LHH転職エージェント』は、アデコグループが運営する総合型の転職支援サービスで、特に外資系企業・グローバル案件・ハイクラス転職に強みがあります。
映像・広告・メディア業界においても、海外展開している映像制作会社やグローバルブランドのインハウス動画チームなど、英語スキルや国際感覚を活かせる求人が豊富です。
取り扱い企業は、外資系広告代理店、グローバル展開する映像プロダクション、外資コンサルの動画制作部門、海外ブランドのマーケティング・動画チーム、YouTubeやOTT向けの配信プラットフォーム企業など。
特に「映像 × マーケティング」や「映像 × ブランディング」に関わるポジションが目立ちます。
主な職種は、映像プロデューサー、動画ディレクター、モーションデザイナー、編集ディレクター、ブランドコンテンツ担当、ビジュアルコミュニケーション責任者、映像マーケティングマネージャーなど。
英語でのコミュニケーションやプレゼンテーションが求められるポジションも多く、グローバル環境で働きたい人に向いています。
年収帯は450万円〜800万円が中心で、マネジメントやグローバル案件を任されるポジションでは年収1000万円以上の求人もあります。
クリエイティブスキルに加え、ビジネス視点や語学力を評価されるため、国内企業では得られにくいポジションでの活躍が可能です。
LHH転職エージェントの特徴は、各業界に特化したコンサルタントが企業との強固なパイプを持っている点にあります。
特にグローバル案件では、社内の英語面接対策や職務経歴書(英文)の添削サポートも充実。
キャリアアップや年収アップを狙う中堅〜ハイキャリア層にとって、映像業界の中でも“より上流工程”や“海外を視野に入れた転職”を目指す際に、心強いパートナーとなるでしょう。
LHH転職エージェントの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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対象年代 | 全年代 (ミドル層からシニア層までのハイキャリア層を対象) |
対象エリア | 全国 |
求人数 | 約13,450件 |
求人業界 |
IT・テクノロジー / 金融 / コンサルティング / 製造・エンジニアリング / ライフサイエンス / 消費財・小売・サービス / 不動産・建設 / エネルギー・環境 |
求人職種 | IT / クリエイティブ / マーケティング / 営業 / 販売・サービス / ファッション / エンジニア(電気・電子・機械) / エンジニア(化学・素材・食品) / エンジニア(プラント・インフラ・エネルギー) / メディカル / 人事・労務 / 総務・広報 / 法務・知財 / 経理・財務 / 経営企画・事業企画 / コンサルタント / 内部監査・内部統制 / 購買・物流・貿易 / 金融 / 建設・建築・不動産 / その他 / |
公式サイト | https://jp.lhh.com/ |
LHH転職エージェントの口コミ・評判
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④マスメディアン|クリエイターからプロデューサー職まで幅広く対応
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 運営会社の独自ネットワークによる年収1000万円以上のハイクラス求人
- キャリアコンサルタントの専門性が高く実績も豊富で質が高い
- 6万人以上の転職支援があり企業とのマッチング精度が高い
- クリエイターに必須のポートフォリオのつくり方を教えてくれる
- 転職するまでのサービスを全て無料で使える
『マスメディアン』は、宣伝会議グループが運営する、広告・映像・出版・Web業界に特化した専門転職エージェントです。
クリエイティブ業界に精通しており、映像制作に関わる求人も多数取り扱っています。映像ディレクターや編集職はもちろん、プロモーションやブランディングに関わるポジションも豊富で、コンテンツ制作の“上流工程”に携わりたい人にも向いています。
取り扱い企業は、映像制作会社、広告代理店、テレビ局関連会社、企業のインハウス動画制作チーム、PR会社、コンテンツプロダクション、出版社系メディアなど。
企業VP・CM・Web動画・YouTubeコンテンツ・番組制作まで、幅広いジャンルの映像案件が揃っています。
主な職種は、映像ディレクター、動画編集者、映像プロデューサー、モーションデザイナー、動画マーケティング担当、番組企画構成、映像コンテンツプランナー、制作進行など。
クライアントとの折衝を含む企画・ディレクション寄りの求人も多く、プレイヤーから上流工程へステップアップしたい人にもチャンスがあります。
年収帯は350万円〜600万円が中心で、プロデューサー職やマネージャークラスでは700万円以上の案件もあります。
正社員・契約社員・紹介予定派遣など、雇用形態のバリエーションもあるため、ライフスタイルやキャリア段階に応じた柔軟な選択が可能です。
マスメディアンの特徴は、広告・マスコミ業界に根差したノウハウとネットワークを持っている点です。キャリアアドバイザー自身が業界出身者であることも多く、職種の専門性や業界特有の文化・傾向を踏まえたうえで、現場感覚のあるアドバイスをしてくれます。
ポートフォリオの方向性や志望動機の整理に悩む人にとっても、非常に頼れる存在です。
マスメディアンの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(首都圏の求人が多い) |
求人数 | 約1,800件 |
求人業界 |
広告・マスコミ・IT業界 |
求人職種 | デザイナー/ゲームクリエイター/ライター/マーケティング/制作・編集など |
公式サイト | https://www.massmedian.co.jp/ |
マスメディアンの口コミ・評判
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⑤HIGH-FIVE|20〜30代向けクリエイターの転職に強い
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- デザイナー・クリエイターが気になる求人が豊富
- ものづくりを知っているエージェントが多数在籍
- ポートフォリオの添削・制作支援あり
- 入社後の平均年収500万円以上で書類選考通過率平均62%
- 初回面談〜入社決定までの日数が平均3.4ヶ月・最短1.5ヶ月
『HIGH-FIVE』は、映像・動画・広告・Web業界に特化した、若手クリエイター向けの転職支援サービスです。
特に20〜30代で「動画クリエイターとしてキャリアを築きたい」「映像業界に飛び込みたい」という人に支持されており、未経験から実務経験者まで幅広い層に対応しています。求人紹介だけでなく、キャリア相談やスキルの棚卸し支援にも力を入れているのが特徴です。
取り扱い企業は、映像制作会社、広告代理店、YouTube運用代行企業、SNS・Webコンテンツ制作会社、企業のインハウス動画チーム、スタートアップ企業など。
ジャンルも、商品紹介動画、インタビュー映像、PR映像、アニメーション動画、MV、YouTube番組、採用動画など多岐にわたり、コンテンツ重視の制作環境で働きたい人に最適です。
主な職種は、動画編集者(Premiere Pro/After Effectsなど)、映像ディレクター、カメラマン、モーションデザイナー、YouTube動画運用担当、コンテンツ企画・ディレクション、撮影アシスタント、制作進行など。
現場での実務経験を活かしながら、企画・構成やディレクションにもチャレンジできるポジションが多く揃っています。
年収帯は300万円〜500万円が中心で、ディレクター職やチームリーダーになると600万円以上の案件もあります。
また、未経験から映像業界を目指す人向けに「研修付き求人」や「実績不問のポテンシャル採用枠」もあり、スキルに自信がない人でも一歩踏み出しやすい環境が整っています。
HIGH-FIVEの特徴は、映像・動画業界の支援に特化したアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれる点です。
求人紹介にとどまらず、ポートフォリオの作成支援や面接対策、キャリアの方向性整理など、若手クリエイターの「次の一歩」を一緒に考えてくれます。
映像業界で自分の作品を武器に勝負したい人にとって、非常に心強い味方になる転職支援サービスです。
HIGH-FIVEの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国 |
求人数 | 約10,000件 |
求人業界 |
クリエイティブ業界(IT・Web・動画) |
求人職種 | Webデザイナー・UIUX・Webディレクター・動画・マーケター領域 |
公式サイト | https://high-five.careers/creator-agent-job/ |
HIGH-FIVEの口コミ・評判
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⑥ファミキャリ|大手ゲーム求人を網羅していて年収UP率が高い
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- ゲーム業界に特化した転職エージェントで大手の求人を網羅
- ゲーム業界の大手メディア「ファミ通.com」と協業している
- ゲーム業界に精通したキャリアコンサルタントによる手厚い転職支援
- 独自セミナー・イベントを多数開催しており人脈形成が可能
- クリエイティブ業界特化の会社が運営しており信頼性が高い
『ファミキャリ』は、クリエイティブ業界に特化した転職支援会社「クリーク・アンド・リバー社」が、ゲーム・映像・CG業界専門メディア「ファミ通グループ」と連携して展開している転職エージェントサービスです。
ゲーム業界のイメージが強いものの、映像制作やCG・VFX関連の求人も多数取り扱っており、映像分野の経験者・志望者にとっても魅力的な選択肢となっています。
取り扱い企業は、ゲームムービー制作会社、アニメーション制作スタジオ、映像プロダクション、VFX・CGプロダクション、メディア系コンテンツ制作企業など。
コンシューマーゲームやスマホゲームのシネマティック制作、リアルタイムCG、プロモーション映像など、多様なジャンルの映像系案件が集まっています。
主な職種は、映像編集者、モーショングラフィックデザイナー、3DCGアーティスト、カットシーンディレクター、エフェクトアーティスト、映像ディレクター、ライティング・コンポジット担当、プランナーなど。
ゲーム業界と映像業界のスキルをまたいだキャリア形成が可能で、リアルタイム映像やインタラクティブムービーなど新領域の案件も取り扱っています。
年収帯は350万円〜600万円程度が中心ですが、スキル次第では700万円〜800万円クラスの求人も。正社員・契約社員・業務委託など雇用形態も幅広く、フリーランスからの転職や副業的に案件を受けたい人にも対応可能です。
ファミキャリの最大の特徴は、ゲーム業界と映像業界の両方にまたがる専門性の高さと、クリーク・アンド・リバー社が持つ「業界ネットワークの広さ」です。
映像制作のスキルを活かして、ゲームやアニメ領域にもチャレンジしたい人や、映像の“エンタメ色”を強めたい人には特におすすめのサービスです。
ポートフォリオの提出・面接対策なども丁寧にフォローしてもらえるため、安心して選考に臨めます。
ファミキャリの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代(20代・30代が中心) |
対象エリア | 全国 |
公開求人数 | 約2,200件 |
求人業界 |
ゲーム |
求人職種 | 2D・3Dデザイナー、プランナー、ディレクター、プログラマー、サーバーサイドエンジニア、フロントエンドエンジニア、外注管理、品質管理、デバッガー |
公式サイト | https://career.famitsu.com/ |
ファミキャリの口コミ・評判
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⑦G-JOBエージェント|制作現場で経験を積んだ中堅〜ハイスキル層に最適
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- ゲーム業界特化のエージェントで、求人数がトップクラス
- ゲーム業界に精通したアドバイザーのサポートを受けることができる
- 最短3日!コンサルタントのサポートで短期間での転職が可能
- 正社員以外にも派遣や業務委託など様々な雇用形態の求人あり
- 好条件の非公開求人が全体の7割を占める
『G-JOBエージェント』は、映像・ゲーム・CG領域に特化したクリエイター専門の転職支援サービスです。
運営元のリンクトブレイン社は、ゲーム開発やクリエイティブ制作の受託事業を展開しており、業界との強固なネットワークを活かした求人提案に強みを持っています。
特に映像・CGの専門スキルを持った即戦力人材の転職支援に特化しており、制作現場で経験を積んだ中堅〜ハイスキル層に適した案件が多数揃っています。
取り扱い企業は、映像制作プロダクション、VFX・CGスタジオ、大手ゲーム会社、遊技機映像メーカー、広告映像制作会社、メタバース関連企業など。
映像ジャンルとしては、ゲームムービーやプロモーション映像、3DCGアニメーション、リアルタイムCGなど、技術力と表現力の双方が求められる案件が中心です。
主な職種は、モーションデザイナー、映像ディレクター、3DCGデザイナー(モデリング・アニメーション・エフェクト)、VFXコンポジター、リアルタイム映像制作(Unity/Unreal)、アートディレクター、ライティング・コンポジット担当など。
制作工程に深く関わるポジションが多く、ハイクオリティな映像制作に携わりたいプロフェッショナルにマッチします。
年収帯は400万円〜700万円がボリュームゾーンで、リード職やディレクタークラスでは800万円以上の高年収案件も存在します。
プロジェクトベースの業務委託、派遣、正社員といった多様な働き方に対応しており、キャリア志向やライフスタイルに合わせた選択が可能です。
G-JOBエージェントの特徴は、映像・ゲーム・CG領域に特化したキャリアアドバイザーが、ポートフォリオの内容やスキルセットを踏まえて適切なポジションを提案してくれる点です。
各制作現場の技術要件や現場ニーズを把握しているため、単なる求人紹介にとどまらず、クリエイターとしてのキャリア戦略まで見据えた支援が受けられます。
ハイレベルな現場でスキルを磨きたい人、さらに上流ポジションを狙いたい人にとって、有力なパートナーとなるでしょう。
G-JOBエージェントの基本情報
転職期間 | 3日~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(主な地域は東京・大阪・福岡) |
公開求人数 | 約4,000件 公開:1,200件 / 非公開:2,800件 |
求人業界 |
ゲーム |
求人職種 | プロデューサー、ディレクター、プランナー、デザイナー、アーティスト、エンジニア、プログラマー、経営企画、営業、コーポレート |
公式サイト | https://game-matching.jp/g-job-agent/ |
G-JOBエージェントの口コミ・評判
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G-JOBエージェントの口コミ・評判は?未経験でも転職可能かを解説
⑧WorX|スキル習得×完全未経験からの異業種転職に特化
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 未経験から約3,000件の成長企業求人で異業種転職ができる
- 転職後年収は平均90万円アップのと実績豊富
- 200時間のスキルアッププログラムでしっかりとスキル習得できる
- オンライン完結なのでスキマ時間に学習できる
- 料金は転職後に支払い可能のため、金銭的にノーリスク
『WorX』は、異業種転職に特化した転職エージェントです。利用はオンラインで全国どこからでも利用が可能で、完全未経験から異業種転職の実績が豊富にあります。
適職診断からオーダーメイドのキャリアプランを作成して、キャリアプランに沿ったスキルの習得をすることができます。
200時間のスキルアッププログラムでスキル習得後には、即戦力で活躍できる企業の紹介があり自信を持って仕事をすることができます。
利用者の転職後に年収は平均90万円アップの実績があり、多くの人が転職成功しているのも安心できるポイントです。
相談は無料ですることができ、無料で適職診断をしてもらうことができ、自分の強みや特徴をデータで見ることができるので無料相談をしてみるのも良いでしょう。
WorXは経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に認定されていて、一定の条件を満たすことで、受講費用の最大70%が給付されます。
費用負担を減らしてスキルの習得と優良企業への転職を実現することができます。

WorXの基本情報
転職期間 | 200時間 |
---|---|
対象年代 | 全年代(20代前半~35歳中心) |
対象エリア | 全国 |
求人数 | 公開求人数:非公開 非公開求人数:約3,000社 |
求人業界 |
IT/通信 |
求人職種 | 営業・マーケティング・デザイン・エンジニア・コンサルタント |
公式サイト | https://worx.jp/ |
WorXの口コミ・評判
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WorX(ワークス)の口コミ・評判は怪しい?料金は無料か・転職先を調査
映像業界向け転職サイトおすすめ2選
続いては、映像業界向け転職サイトを紹介します。前章で紹介したエージェント型とは違い、自分のペースでコツコツ転職活動をしたい方におすすめです。
①ビズリーチ|マネジメント職・クリエイティブ責任者を狙うなら
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- ハイクラス・高年収の求人が多い(3分の1以上は年収1,000万円以上)
- スカウトからの転職成功率がとても高い
- 受け身で転職活動を進めることが可能
- 求職者自らがヘッドハンターを選ぶことができる
- 勤務先が全国に対応
『ビズリーチ』は、即戦力・ハイクラス人材向けのスカウト型転職サイトで、映像・広告・Web業界のマネジメント層やクリエイティブ責任者クラスの転職実績も豊富です。
企業やヘッドハンターからの直接スカウトを受けることができ、自ら求人を探すというよりは、「指名されて転職する」スタイルを志向する人に向いています。
取り扱い企業は、大手映像制作会社、グローバル広告代理店、エンタメ系スタートアップ、テレビ・動画配信系メディア、クリエイティブ系コンサルファーム、インハウスのブランディング部門など。
組織の中核を担うポジションや、新規映像事業の立ち上げ、動画戦略全体を統括するポジションなど、通常の求人媒体では出会えない希少求人も掲載されています。
主な職種は、映像プロデューサー、クリエイティブディレクター、コンテンツマネージャー、動画マーケティング責任者、制作統括・チームマネージャー、ブランドコミュニケーション責任者など。いずれも実務スキルに加え、マネジメント・企画力・ビジネス視点が求められるポジションが中心です。
年収帯は600万円〜1000万円以上がメインで、部門責任者や経営層直下ポジションでは1200万円を超える案件も存在します。
転職後すぐにチームを率いるリーダーポジションや、新規部署の立ち上げを任されるケースも多いため、キャリアの“次のステージ”を真剣に考えるプロ人材にフィットするサービスです。
ビズリーチの特徴は、自身の職務経歴やスキルを登録することで、企業やヘッドハンターから指名(スカウト)される仕組みです。
映像業界で一定の実績を積んできた人にとっては、思わぬ大手企業や魅力的なプロジェクトから声がかかる可能性もあります。
また、非公開求人や経営層直結のポジション情報も多く、自分から探すだけでは見つからないキャリアアップの機会に出会えるのが最大の魅力です。
ビズリーチの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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利用料金 | ・無料プラン:0円 ・有料プラン:3,278円~5,478円 |
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(主な地域は東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡・北海道) |
求人数 | 約137,000件 |
求人業界 |
観光、IT/通信、インフラ、医薬品、不動産、サービス業、広告業、自動車、航空、金融、食品、ゲーム、人材、アパレル、建設、ブライダル、出版、スポーツ、保険 |
求人職種 | 事務/アシスタント、営業、販売/サービス、技術職(プログラマなど)、マーケティング、人事、企画、広報、コンサルタント、販売員 |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
ビズリーチの口コミ・評判
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②ゲームキャリアスカウト|映像・ゲーム・CG業界の中核人材向け
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- ゲーム業界に特化で厳選された企業のみ掲載
- 上場企業や優良企業が多数登録されている
- 運営会社はクリエイティブ業界に強いクリーク・アンド・リバー社
- 登録可能項目は200種類と豊富で企業に強みをアピールできる
- 職務経歴書を自動で作成できる
『ゲームキャリアスカウト』は、ゲーム業界・映像・CG領域に特化したハイクラス層向けのスカウト型転職サービスです。
特に、プロジェクトマネージャーやリードクリエイター、ディレクタークラスなど、制作の“中核”を担う人材を対象とした求人が豊富で、「経験と実績を武器に、より上流のポジションを狙いたい」という映像系クリエイターに適したサービスとなっています。
取り扱い企業は、大手ゲーム会社の映像制作部門、CGスタジオ、遊技機メーカー、広告映像制作会社、XR・メタバース映像制作企業など。
ゲーム・映像をまたぐ領域のハイクオリティ案件が中心で、シネマティックムービー、プロモーション映像、リアルタイムCG、アニメーションムービーなど、表現力と技術力が求められる現場でのポジションが充実しています。
主な職種は、映像ディレクター、モーションアーティスト、VFXディレクター、3DCGアーティスト、テクニカルディレクター、アートディレクター、プロジェクトマネージャー、開発プロデューサーなど。
プレイヤーとしての実務スキルだけでなく、チームをまとめるマネジメント能力やプロジェクト推進力を問われる職種が多いのが特徴です。
年収帯は500万円〜900万円を中心に、リード職やディレクター・プロデューサー職では1000万円を超えるオファーもあります。即戦力として高いスキルと経験が求められる分、報酬や待遇面での条件は非常に魅力的です。
ゲームキャリアスカウトの特徴は、自分で求人検索を行うのではなく、企業やエージェントからのスカウトに応じてキャリアを選べる点にあります。
業界特化のサービスであるため、スカウトの質も非常に高く、自身のスキルセットやポートフォリオを活かせる現場とマッチングしやすいのも魅力です。
「現職が忙しく、積極的に転職活動はできないが、良い条件があれば話を聞きたい」という中堅〜ベテラン層にもフィットします。
ゲームキャリアスカウトの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国 |
求人数 | 非公開 |
求人業界 |
ゲーム |
求人職種 | プロデューサー/ディレクター、ゲームプランナー、2Dデザイナー、3Dデザイナー、ゲームプログラマー/エンジニア、その他 |
公式サイト | https://gamecareerscout.com/ |
ゲームキャリアスカウトの口コミ・評判
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ゲームキャリアスカウトの口コミ・評判は?求人の特徴や体験談を調査
映像業界向け転職エージェント・サイトの選び方
映像業界に強い転職エージェントを選ぶ際には、業界特有のニーズや職種への理解が深いエージェントを選ぶことが重要です。
映像制作のプロセスやトレンドに精通し、制作・編集、企画、カメラマンなどさまざまな職種や役割についての知見を持っているエージェントが有利です。
以下に、映像業界に強い転職エージェントを選ぶためのポイントを詳しく解説します。
①映像業界専門のコンサルタントがいるか確認する
映像業界に特化したコンサルタントがいるかどうかを確認しましょう。
特に、業界出身のコンサルタントがいるエージェントであれば、応募者と企業のニーズを深く理解し、的確なアドバイスを提供してくれる可能性が高いです。
また、業界内の転職市場の動向や最新の求人状況についても熟知しているため、転職活動をスムーズに進められるでしょう。
②豊富な映像関連の求人が揃っているか
映像業界の求人は、プロダクション、放送局、広告代理店、フリーランスなど多岐にわたります。転職エージェントが多くの映像関連の求人を扱っているかを確認しましょう。
また、自分の希望する職種(ディレクター、プロデューサー、編集者、カメラマンなど)の求人が充実しているかどうかも重要です。
幅広い求人があることで、自分に合ったポジションや働き方を選びやすくなります。
③ポートフォリオ作成や面接対策のサポートがあるか
映像業界の転職では、ポートフォリオや映像作品の提出が求められることが多くあります。
選ぶべきエージェントは、ポートフォリオ作成や面接対策のサポートを行っているところが理想的です。
プロフェッショナルな目線でのフィードバックや、面接での自己PRのアドバイスを通じて、転職成功率を上げることができるでしょう。
④映像業界でのキャリア相談やコーチングがあるか
エージェントの中には、キャリア相談やコーチングを提供しているところもあります。
映像業界は技術やトレンドの変化が激しいため、自分のスキルやキャリアの方向性を見直す機会として利用するのも有効です。
映像業界の専門家がキャリア設計についてアドバイスしてくれることで、今後のキャリアパスを明確にできます。
⑤映像業界の転職成功事例を確認する
エージェントのサイトや口コミで、実際の転職成功事例を確認しましょう。
映像業界での転職成功事例が豊富に掲載されているエージェントは、業界に特化した支援実績があると考えられます。
また、どのような職種や経験の人がどのようなポジションに転職したのかも把握することで、自分の状況に近い事例が見つかれば参考になります。
⑥契約条件や労働環境の確認ができるエージェントか
映像業界の仕事は、勤務時間が不規則であったり、長時間労働が発生することが多い職種もあります。
そのため、転職先の労働条件や職場環境について詳細な情報を持っているエージェントを選ぶことが望ましいです。
エージェントによっては、働きやすさや福利厚生など、企業の内部事情に詳しいコンサルタントがいるところもあるので、選ぶ際に確認しましょう。
⑦契約形態や働き方の選択肢を提案できるか
映像業界では、正社員だけでなく、契約社員やフリーランスの求人も多く存在します。
自分のライフスタイルやキャリアに合わせて契約形態や働き方を選べるエージェントであれば、より多くの可能性を探ることができるでしょう。
また、エージェントが提供するフリーランス案件のサポートや契約時の交渉支援があると、フリーランスとして活動する場合も安心です。
以上が選び方です。
映像業界に強い転職エージェントを選ぶためには、専門知識と求人情報の充実度、サポート内容、キャリア設計へのアドバイス力が重要です。
上記のポイントをもとにエージェントを選ぶことで、あなたに最適な職場や働き方を見つけるサポートが得られるでしょう。
異業種・未経験から映像業界へ転職した成功事例・体験談
ここでは、異業種から映像業界に転職して成功した事例を紹介します。
当社で転職に成功した方にインタビューさせていただき、状況を詳しくまとめたので、あなたの転職時のロールモデルにしてみてください。
まずは前提の説明です。転職前の状況を教えてもらいました。
私は元々、IT業界でシステムエンジニアとして働いていました。日々、クライアントとのコミュニケーションや、プログラムの開発・保守に忙殺される中で、自分のやりたいことや本当に興味がある分野について考えることが多くなりました。
映像が好きで、映画やテレビ番組の制作に携わりたいという気持ちがずっと心の中にありましたが、まさか自分が映像業界に転職する日が来るとは思っていませんでした。
しかし、ある日、友人に「映像業界でもエンジニアの需要があるんじゃない?」と言われ、調べ始めました。
映像制作に関連した技術職、例えば編集や映像エフェクトを担当するポジションに興味が湧きました。映像業界での仕事には未経験でしたが、自分のスキルが役立つ可能性があると感じ、転職を決意しました。
(引用:サクフリ取材)
上記を踏まえ、体験談を解説していきます。
①転職エージェントを選んだ理由と利用のきっかけ
私は異業種からの転職だったため、どうやって映像業界に足を踏み入れるか悩んでいました。そこで、転職エージェントを活用することにしました。特に、映像業界に強いエージェントを選ぶことが重要だと感じたため、業界に特化した転職エージェントを調べました。
インターネットで調べた結果、映像業界に特化した転職エージェントをいくつか見つけました。その中でも、「映像業界に強い」と評判の高い『マイナビクリエイター』と『シリコンスタジオエージェント』に登録することに決めました。
これらのエージェントは、私のような未経験者でも転職支援をしてくれるという点に魅力を感じました。また、エージェントからのサポート内容も豊富で、職務経歴書や面接の対策など、細かいところまでアドバイスしてくれるとのことでした。
②エージェントとのやり取りとサポート内容
エージェントとの初回面談では、私のこれまでの経験やスキル、映像業界への興味を詳しく話しました。その際、私のITスキルが映像業界でどのように活かせるのか、具体的な職種についてもアドバイスをもらいました。
例えば、映像編集ソフトの使い方や、映像のフォーマットについて学ぶことができるポジションがあることを教えてもらいました。
また、私は映像業界での経験がないため、まずは「エディター」や「映像制作アシスタント」など、基礎的なポジションを目指すべきだとアドバイスされました。
さらに、ITのスキルを活かして映像制作における技術職、例えば「映像システムエンジニア」や「映像プログラマー」などの職種も視野に入れた方が良いという提案もありました。
エージェントは私に対して、これまでの職務経験をどう映像業界に応用できるかという点を一緒に考え、キャリアの方向性を定めるのに多くの時間をかけてくれました。
このようなサポートがあったことで、自信を持って転職活動を進めることができました。
③面接対策と実際の面接
エージェントからのサポートで特に役立ったのが、面接対策です。映像業界の面接は、単にスキルや経験だけではなく、業界に対する情熱や適応力も重視されます。
私は、IT業界からの転職という点で不安がありましたが、エージェントが面接での回答方法や心構えを具体的に指導してくれたおかげで、自信を持って面接に臨むことができました。
実際の面接では、映像業界特有の質問や、制作現場での実務に関する話題が出ましたが、エージェントが教えてくれた知識を活かして、自分の強みをうまくアピールすることができました。
また、未経験でも映像制作に必要な基本的な技術や知識をどれだけ吸収しようとしているか、という点が評価されたようです。
④転職先とその後の活躍
転職活動が始まってから約3ヶ月後、映像制作会社から内定をいただくことができました。
最初はアシスタント的なポジションでしたが、私のITバックグラウンドが評価され、映像制作の技術的な部分を担当する仕事を任されることになりました。
具体的には、映像編集ソフトのカスタマイズや、映像データの管理システムの構築など、ITと映像の融合に関わる業務を担当しています。
今では、映像制作の現場でも自分のスキルを活かしながら、日々学びながら成長しています。
最初は不安もありましたが、エージェントのサポートがあったおかげで、映像業界でのキャリアを築くことができました。
まとめ:映像業界向け転職エージェントの体験談
異業種未経験から映像業界への転職は簡単な道ではありませんでしたが、転職エージェントのサポートがあったおかげで、無事に転職を成功させることができました。
エージェントは私の希望を理解し、適切なアドバイスをしてくれたことで、自信を持って転職活動を進めることができました。
映像業界への転職を考えている方には、業界に強い転職エージェントを利用することを強くお勧めします。
利用したエージェント
- マイナビクリエイター
→Web・映像・ゲーム業界の求人が豊富で若手に強い - シリコンスタジオエージェント
→映像・VFX・CGの高スキル職に特化したプロ向け
映像業界の仕事内容【業務内容や必要なスキル】
映像業界の仕事内容は多岐にわたり、撮影、編集、演出、制作管理など、さまざまな専門分野が関わっています。
それぞれの分野で異なるスキルや知識が必要とされるため、職種ごとに求められる能力や具体的な仕事内容について理解することが重要です。
①撮影
映像業界の根幹となる撮影の仕事では、映像のクオリティを決定づける重要な役割を果たします。
カメラマンやドローンオペレーターなどがこの職務を担当し、シーンに合った撮影手法やアングル、ライティングの調整を行います。
撮影に必要なスキルとしては、次のようなものが挙げられます。
- カメラ操作:デジタルカメラや映画用カメラなど多種多様なカメラを扱う知識。
- 照明技術:ライティングにより映像の雰囲気や質感を引き出す技術。
- 構図や美的感覚:映像として魅力的な画面構成を意識する力。
また、撮影現場では時間や予算の制約もあるため、迅速かつ正確に撮影を行うための判断力や柔軟性も必要です。
②映像編集
撮影された素材を編集し、一本の作品に仕上げる作業です。
編集者はシーンを組み合わせて流れを作り、音楽や効果音を付け加えることで視聴者にインパクトを与えます。この職種には次のようなスキルが求められます。
- 編集ソフトのスキル:Adobe Premiere ProやFinal Cut Proなど、主要な編集ソフトの操作スキル。
- カットの選択とタイミング:視聴者の感情を引き込むための効果的なカットとリズム感。
- 音響や効果音の知識:映像の雰囲気に合わせて適切な音響やBGMを選ぶセンス。
編集者には、映像作品全体のストーリーテリング能力が求められ、限られた素材から最良の結果を引き出す創造力も重要です。
③演出・監督
映像作品の方向性やビジョンを決定し、制作チーム全体をまとめる役割です。
監督や演出家は、脚本の意図を理解し、シーンごとの感情やメッセージを最大限に表現できるように指示を出します。監督には以下のスキルが不可欠です。
- 脚本分析力:シナリオを理解し、映像としての最良の表現方法を見つける力。
- コミュニケーション能力:俳優やスタッフに対してビジョンを的確に伝える力。
- リーダーシップ:多くの人が関わる撮影現場で、円滑に作業を進めるための調整力と決断力。
監督は創造性だけでなく、スケジュールや予算を守りながら制作を進めるマネジメントスキルも重要です。
④制作進行・プロデューサー
プロジェクト全体を統括し、予算やスケジュールの管理を行うのがプロデューサーや制作進行の役割です。
映像業界において、限られたリソースでクオリティの高い作品を完成させるためには、管理能力が不可欠です。この職種には次のようなスキルが求められます。
- プロジェクトマネジメント:制作工程を把握し、予算やスケジュールの範囲内で進行を管理する力。
- 交渉力と調整力:クライアントやスポンサー、制作チーム間の調整をスムーズに行う力。
- 問題解決能力:突発的なトラブルやリスクに迅速に対応する能力。
制作進行は、各スタッフがスムーズに作業できるようサポートし、全体の進行を見守ることで、作品のクオリティを支える縁の下の力持ちのような存在です。
⑤CG・VFXアーティスト
CG(コンピューターグラフィックス)やVFX(視覚効果)は、特に近年の映像制作において重要な役割を果たしています。
CGアーティストやVFXアーティストは、映像のリアリティやビジュアル表現を高度に向上させる役割を担っています。この職種に求められるスキルは以下の通りです。
- 3Dモデリング・アニメーション:キャラクターや背景の3Dモデルを作成し、アニメーションを付け加えるスキル。
- 映像合成:実写映像とCGを違和感なく組み合わせる技術。
- ソフトウェアスキル:MayaやAfter Effectsなど、3DおよびVFX制作に使われるソフトウェアの知識。
CGやVFXアーティストには、技術力だけでなく、作品の世界観やシーンのコンセプトを映像で具現化する表現力も重要です。
以上が職種と仕事内容です。
映像業界で活躍するためには、上記の職種で求められるスキルを専門的に磨くことに加え、柔軟な対応力やチームワークも大切です。
また、最新技術の進化が速い業界であるため、常に新しい知識を学び続ける姿勢が重要です。
映像表現のトレンドやソフトウェアのアップデートに対応することで、映像業界での活躍の幅を広げることができます。
映像業界は創造的で挑戦的な分野ですが、技術と表現力を磨き続けることで、魅力的で視聴者に感動を与える作品を生み出すやりがいを感じることができるでしょう。
映像業界への転職に関する基礎知識
ここでは、映像業界への転職に関する基礎知識をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
①映像業界の平均年収
映像業界の平均年収は、職種や経験、企業規模、地域などによって大きく異なります。
映像業界には、映画、テレビ、CM、アニメーション、ゲーム、インターネット動画など多岐にわたる分野があり、それぞれの職種によって年収レンジが異なるため、詳しく見ていきます。
映像制作全体の平均年収
一般的に、映像制作関連の職種では年収が約300万円〜600万円程度が平均的とされますが、新卒や未経験者では250万円前後からスタートする場合もあります。
大手の制作会社や有名なスタジオに勤める場合は高年収が期待できる一方で、小規模のプロダクションや独立系のフリーランスでは安定した収入を得にくいことがあります。
職種ごとの年収
- 映像プロデューサー・ディレクター:400万円〜800万円
プロジェクトの進行管理や制作予算の管理を担うため、経験とスキルが求められるポジションです。ベテランプロデューサーでは1000万円を超えるケースもあります。 - カメラマン・撮影技術者:350万円〜700万円
技術力が年収に大きく影響します。フリーランスとしての活動も多く、プロジェクトごとに収入が変動するため、安定性に欠けることもあります。 - 映像編集者・エディター:300万円〜600万円
編集スキルに加え、デジタルツール(Premiere Pro、After Effectsなど)の習熟度が高いほど収入が上がる傾向にあります。フリーランスでは成果次第で年収の幅が広がります。 - アニメーター:250万円〜500万円
アニメーターの年収は他の職種に比べて低めで、特に新卒や若手は年収200万円台のことが多いです。ディズニーやピクサーなど、国際的な大手スタジオで働く場合は高収入を期待できます。 - 音響技術者:300万円〜600万円
映像作品の音響効果や音楽制作を担当します。経験を積むと年収は上昇しますが、音響専門職は人数が限られているため、競争が激しい傾向があります。
経験年数と年収
- 新人・アシスタント:200万円〜300万円
- 中堅(経験5〜10年):350万円〜600万円
- ベテラン(経験10年以上):600万円以上
映像業界はスキルと経験による成長が重視されるため、経験が豊富で評価が高い人は高収入を得やすくなります。ベテランプロデューサーやディレクターは、年収800万円以上を目指せることが多いです。
また、フリーランスはプロジェクトごとの収入になるため、年収は非常に不安定です。多忙な時期には年収1000万円を超えることもありますが、仕事が少ないと年収300万円以下に落ちるケースもあります。
フリーランス映像編集者、カメラマン、音響技術者は、経験や人脈によってプロジェクトの獲得数や単価が異なるため、収入は各人によって大きく差が出ます。
②映像業界の働き方
映像業界の働き方は、他の業界と同様に、近年の技術革新やライフスタイルの変化により多様化しています。
特に、リモートワークや副業との兼業の選択肢も増えており、従来のオフィス勤務やプロジェクトベースでのフリーランスとしての働き方とは異なる方法も選ばれるようになっています。
リモートワークの観点で言えば、映像業界は、制作過程の多くをデジタルツールで行えるため、リモートワークの導入が進んでいます。特に、編集、コンポジット(合成)、VFX(視覚効果)、音響編集などの業務は自宅で行うことが可能です。
副業・兼業の観点で言えば、映像業界では、副業や兼業をすることも増えてきています。特にフリーランスとして活動している場合、複数のプロジェクトを並行して進めることは一般的です。
まとめ:映像業界特化の転職エージェントを使い効率的に転職成功を
今回は、映像業界向け転職エージェント・サイトを紹介しました。
映像業界に強い転職エージェントを選ぶ際のポイントは、業界に特化した知識とネットワークを持っているかどうかです。
映像業界は多様な職種やスキルセットを必要とするため、求人情報の質やマッチング精度が高いエージェントを選ぶことが重要です。
エージェントによっては、映像制作や編集、ディレクション、CGデザインなどの専門職に特化したサポートを提供している場合もあります。
また、業界の動向に詳しく、転職後のキャリアアップをサポートするためのアドバイスや、非公開求人の紹介があるかどうかも選ぶ際の重要な要素となります。
さらに、映像業界特有の労働環境や求められるスキルセットに関する理解が深いエージェントは、応募者に対して適切なアドバイスや支援を行い、業界での成功に繋がる可能性が高くなります。
転職活動を円滑に進めるためには、エージェントとのコミュニケーションがスムーズで、信頼できるパートナーであることも重要なポイントです。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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