こんにちは。サクフリ編集部です。
サクフリブログは、「IT×不動産」のWebマーケティング支援を得意とする『サクフリ株式会社』が運営しているオウンドメディアです。
「不動産のマッチングサイト」を運営している知見を活かし、不動産クラウドファンディング、ソーシャルレンディング、資産運用セミナーを始めとする、投資・資産運用に関する情報を発信しています。
現代では、1つの収入だけに頼っているのは危険です。当社の代表も実際独立当初に運営しているサイトがGoogleのコアアップデートにより吹っ飛び大変なことになった経験があります。
そのため、不安定な現代では、本業とは別で安定したな収入源を確保することは重要です。
そこでおすすめなのが不動産投資です。当社の代表は、5年間不動産会社で投資家やファンド相手に営業をしてきたので、不動産投資に関しては知識が豊富です。
不動産に特化した不動産クラウドファンディングは少額から不動産投資できるサービスとして人気を集めています。ですが、「T's Fundingで投資したいけど、不動産投資ってよく分からない」と躊躇している方もいるかもしれません。
そこで今回は、利用者の口コミ調査と、不動産を始めとする投資関係に詳しいサクフリが、『T’s Funding』の評判について、徹底解説していきます。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
T's Fundingとはどんな不動産クラウドファンディング?
まずは、T's Fundingの基本情報から見ていきましょう。
T's Fundingの基本情報
運営会社 | タマキホーム株式会社 |
想定利回り | 4.5~10% |
最低投資金額 | 10万円 |
手数料 | ・匿名組合契約の場合、譲渡する際の手数料、相続する際の事務手数料 ・任意組合契約の場合、組成費用、売却手数料、資産管理報酬、譲渡する際の手数料、相続する際の事務手数料等 ・GMOあおぞらネット銀行への振込み以外の場合の手数料 |
運用期間 |
3ヶ月~ |
運用実績 | △ |
https://tsfunding.jp/ |
T's Fundingの投資案件の特徴
『T’s Funding』は、2022年に第1号ファンドの運用を開始した新規の不動産クラウドファンディングです。T’s Fundingを運営しているタマキホーム株式会社は、本業で不動産の建築・管理・売買を行っています。
タマキホームで不動産の建築から売買までの管理を行ってくれるため、投資家は投資したら、あとは丸投げで償還されるのを待つだけです。
そして、不動産投資は少なくても数百万円、多ければ何億という投資資金が必要ですが、T’s Fundingを利用することで、10万円から同じようなサービスを受ける事が出来ます。
T’s Fundingでは「優先劣後システム」を採用しています。運営会社は劣後出資者に定義され、万が一損失が生じた場合は、劣後出資者から負担する仕組みです。
この劣後出資割合が高ければ高いほど、投資家は元本割れが起こる可能性が低くなるので安心だと判断できます。
T’s Fundingの平均劣後出資割合は約50%でした。一般的な不動産クラウドファンディングでの劣後出資割合は10〜30%ほどです。
T’s Fundingの劣後出資割合がいかに高いのかわかりますね。劣後出資割合が高い分、リスクを抑えて投資をすることが可能です。
T's Fundingの口コミ・評判【利用者の声や評価】
本章では、その内容を踏まえて実際の受講者の声を見ていきましょう。
良い口コミ・評判
まずは、良い口コミ・評判を紹介します。
良い口コミ:評判①:抽選に当選できて嬉しい
T’s Funding当選です〜🏖️ pic.twitter.com/QsPFRdWfes
— Rabbits*** (@rabbits7766) June 5, 2023
良い口コミ:評判②:劣後出資比率54.02%と高く短期で6%の利回り
T's FundingのT-5号ファンドに申し込みしました。劣後出資比率54.02%と高く、短期で6%はアツいっ!
当たりますよーに(人 •͈ᴗ•͈)#不動産クラウドファンディング#投資家さんと繋がりたい pic.twitter.com/913yYC5obA— anna@まったり資産運用 (@anna_thunder8) March 1, 2023
良い口コミ:評判③:優先劣後構造を採用しているため、リスクヘッジができている
初めての不動産投資だったのでリスクが不安でしたが、優先劣後構造を採用しているということで、リスク低減の工夫があって始めやすかった。
(引用:サクフリ調査)
悪い口コミ・評判
一方で、悪い口コミ・評判には下記のようなものがありました。
悪い口コミ・評判①:応募していないのに入金するようにと間違ったメールが届いた
T’s Fundingからメール
「ファンドへの入金・契約書同意期日が明日までとなります。それまでに入金がない場合自動でキャンセル扱いとなりますので、お早めにご入金をお願いいたします。」
いや、応募してないんやけど笑
不動産業界はどこも事務系が弱いけど、ここは特にお粗末
大丈夫かいな?🥴— タロウ@ソシャレン・クラファン投資家 (@viviri_man) April 7, 2023
以上、T's Fundingの口コミ・評判でした。
ご覧の通り、T's Fundingを利用しているユーザーの満足度には個人差があります。次の章で、T's Fundingを利用するメリット・デメリットを紹介します。
T's Fundingを利用するメリット
基本情報を抑えていただいたところで、T's Fundingの魅力をさらに深堀していきます。他社と比較した時のT's Fundingのメリットを紹介します。
①環グループが運営しているため不動産の管理までお任せできる
T’s Fundingは環株式会社が運営している不動産クラウドファンディングサービスです。環グループが一丸となって運営しているため不動産の建築・管理・売買を行ってくれます。
不動産投資は少なくても数百万円、多ければ何億という投資資金が必要ですがT’s Fundingを利用することで、10万円から同じようなサービスを受ける事が出来ます。
②質の高い安定性が高い不動産に投資できる
不動産投資は不動産(建物や土地)という現物があることから、株などの他の投資商品と比べて比較的安定した投資商品となっています。
また、市場に左右されない家賃収入を収入源としているので大きな値動きがあまりないのが特徴です。
③優先劣後システムを採用しており、ファンド側の出資割合が高い
T’s Fundingでは「優先劣後システム」を採用しています。運営会社は劣後出資者に定義され、万が一損失が生じた場合は、劣後出資者から負担する仕組みです。
この劣後出資割合が高ければ高いほど、投資家は元本割れが起こる可能性が低くなるので安心だと判断できます。
T’s Fundingの直近5件のファンドの平均劣後出資割合は56.45%でした。一般的な不動産クラウドファンディングでの劣後出資割合は10〜30%ほどです。
T’s Fundingの劣後出資割合がいかに高いのかわかりますね。劣後出資割合が高い分、リスクを抑えて投資をすることが可能です。
T's Fundingを利用するデメリット
前章ではメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。本章ではデメリットも紹介するので、しっかりと把握しておきましょう。
①最低投資額は一口10万円と業界内では高め
T’s Fundingの最低投資額は一口10万円です。
不動産クラウドファンディングでは1万円から投資ができるサービスもあるので、少額から投資をしたい方にとっては高いと感じるかもしれません。
もし少額から不動産投資をしたのであれば、ほかの不動産クラウドファンディングの利用も視野に入れてください。
②元本保証があるわけではない
T’s Fundingでは募集されるファンドに元本保証があるわけではありません。何らかの要因により投資対象先の評価額が下落して、それが劣後出資部分を超えると投資家の元本が減ります。
元本割れを起こしても、T’s Fundingでは補填してくれません。ただ、出資法によって元本や配当の保証は禁止されています。
とはいえ、劣後出資者の元本をもってしても損失額を補填できない場合は、投資家の元本に影響があることも考えられるので、十分注意してください。
もし、この点が心配な場合は『COZUCHI』や『TOMOTAQU』の2社はおすすめです。
他の不動産クラウドファンディングと比較すると、運用実績が豊富で比較的安定したリターンが見込めます。実際の利用者の口コミも良好です。
以上が、T’s Fundingのデメリットです。上記のデメリットが気にならない方にはT’s Fundingはおすすめなので、ぜひ投資先の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?
T's Fundingはこんな人におすすめ
以上の内容を踏まえ、T's Fundingがどんな人におすすめかをまとめます。
以上が、T's Fundingがおすすめな人です。上記の中で一つでも当てはまる方は、T's Fundingはおすすめですよ。
登録は無料でできるので、とりあえず登録してくだけ損はないと思いますよ。
T's Fundingの投資方法【登録~入金まで】
ここまで読んでいただき、T's Fundingが少しでも気になる人は、ぜひ気軽に登録してみてください。登録から利用開始までの流れをまとめると、次の通りです。
step
1投資家登録~口座開設
まずは、『公式サイト』から投資家登録をします。本人確認後、運営会社の審査を通れば手続き完了です。
step
2入金
投資家登録が完了したら、指定の口座に入金します。
step
3案件を探して応募
入金後は、投資したい案件を探して応募しましょう。
T's Fundingとよく検討される不動産クラウドファンディングとの違いを比較
ここまで読んでいただき、T's Fundingにするか迷われている方に向けて、T's Fundingとよく比較検討される不動産クラウドファンディングをまとめて、T's Fundingとどこが違うのかを比較してみました。
まず、T's Fundingの特筆すべき特徴をまとめると下記の通りです。
- 環グループが運営しているため不動産の管理までお任せできる
- 質の高い安定性が高い不動産に投資できる
- 優先劣後システムを採用しており、ファンド側の出資割合が高い
上記を踏まえ、T's Fundingとよく比較検討される不動産クラウドファンディングは下記が挙げられます。
①COZUCHI|年利4~13%程度の高い利回りが魅力で途中解約が可能
『COZUCHI』は、LAETOLI株式会社が運営する不動産クラウドファンディングです。
LAETOLI株式会社は、不動産証券化のコンサルティング業務や、不動産小口化商品の組成と販売を展開する不動産会社で、COZUCHI以外にも、「KABUKI X」というNFTやブロックチェーンを活用したサービスや、「TREE X」というクラウドファンディングのシステムも提供しています。
COZUCHIを利用すれば、経験を積んだプロが選んだ物件に投資できるので、より確実なリターンが期待できます。
優先劣後方式を採用しており、損失が出た場合、一定の損失割合までは運営会社が先に損失を負担してくれるので、投資家に有利な内容で投資できます。また、一般的な不動産クラウドファンディングでは、優先出資者に優先的に配当される一方で、配当利回りに上限が設定されているケースが多いです。
その点、COZUCHIでは優先出資者に優先的に配当されることはもちろんのこと、配当利回りに上限がなく、フェアに利益を分配しています。
ローリスクな商品設計を重要視しながらも、出資者により高いリターンの年利率4~13%程度のハイリターンを実現できるようサービス開発を行っています。
出資は1万円と少額から投資でき、途中解約が可能でいつでも換金できます。途中解約できる不動産クラウドファンディングは少ないですし、平均運用期間は11.2ヶ月と短期間で回収もできるので、ぜひ気軽に登録してみてください。
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COZUCHI(コヅチ)の口コミ・評判は?詐欺の噂や出金手数料を解説
②SOLS|中途解約が可能な流動性が高い少額投資が可能
『SOLS』は、愛知県名古屋市の㈱不二興産が運営する不動産クラウドファンディングです。
対象エリアは愛知・東京・大阪となっており、運営会社の収益不動産再生事業、賃貸経営コンサルティング事業のノウハウを活かしたファンド組成が行われています。
SOLSでは、一棟マンション・アパートを小口化して複数の投資家と共有し、物件の運用を行っていきます。物件の管理・運用、物件案件の選定は、すべてSOLSに勤めるスタッフが行ってくれるので、投資家が物件管理・運用に関与する必要がありません。
つまり、不動産投資の経験や知識、物件選定の目利きがなくても、手軽に不動産投資が行える投資初心者にうってつけのサービスです。
運営会社の株式会社不二興産は収益不動産再生事業をメインに、不動産関連の事業を20年に渡って手掛けており、蓄積されたノウハウを活かして少額不動産投資ができるファンドを提供しています。
他社と比較して高い劣後出資割合が設定されていることや、地位譲渡事務手数料を支払うことで投資期間中に譲渡が可能であるという点が特徴です。
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SOLS(ソルス)の口コミ・評判は?感想・メリット・デメリットを解説
③不動産BANK|都内の一棟物件に投資できて年利6%を目指せる
『不動産BANK』は、㈱ファミリーコーポレーションにより運営されている年利6%の運用水準を目指す不動産クラウドファンディングサービスです。
運営母体である㈱ファミリーコーポレーションは、本業では「投資用アパート販売実績No1」で不動産投資のプロフェッショナルです。なので投資できる物件も質が高いものに厳選されています。
1口1万円からの手軽さで、東京圏の一棟物件投資で高利回りを実現します。投資いただいた後は分配金を待つだけです。
優先劣後構造による元本の安全性に配慮しており、不特許可事業者投資委員会で決議された案件のみ紹介しているので、厳選された物件に投資することが可能です。
満期になるとプロジェクトが完了となり、元本は各投資家に償還されます。運用中は物件の管理を運営事業者に一任できるため、不動産投資の知識がなくても安定した収益を狙うことが可能です。
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不動産BANKの口コミ・評判は?特徴・メリット・デメリットを解説
T's Fundingに関するよくある質問【Q&A】
最後に、T's Fundingに関するよくある質問をまとめましたので、参考にしてみてください。
①T’s Fundingの運営会社はどのような会社ですか?
運営会社のタマキホーム株式会社は、1980年創業の建築会社環ハウス株式会社から1998年にグループ会社の不動産会社として設立した、沖縄県那覇市壺川にある会社です。
主な事業は以下の通りとなり、T’s Fundingは「不動産小口化事業」にあたります。
- 新築分譲マンション事業
- 分譲マンション管理事業
- 賃貸物件管理事業
- 不動産賃貸仲介事業
- 不動産売買仲介事業
- 駐車場シェアリング事業
- 不動産小口化事業(T’s Funding)
②匿名組合契約と任意組合契約の違いは?
匿名組合契約では、不動産に対して直接投資するのではなく、T’s Fundingが行う不動産事業にご出資いただく形になります。不動産の所有権は当社に帰属しますが、当該出資により、投資家様は、配当金の分配を受けることができます。
それに対して任意組合は、投資家様がT’s Funidngが取得する不動産の所有者となります。そのため、相続税削減など、分配以外の利益があります。また、配当金の分配を受けることができることは同様です。
ただし、不動産取得税や固定資産税がかかるなど、匿名組合出資よりも多くの費用がかかります。なお、いずれの契約形態でも、不動産管理運営は、当社が行いますので、投資家様に業務の負担はおかけしません。
③出資を解約したい場合どうすればいいですか?
契約成立時書面の電子交付を受領した日から起算して8日を経過するまでの間、当社宛に書面による解約を申し出た場合であれば、クーリングオフによる契約解除が可能です。
以降の解約につきましては、約款の定めの範囲内で解約が可能となります。
④出資金はどのように返還されますか?
出資金の返還は、最終配当日にお客様専用の振込用口座(投資口座)にお振込みいたします。
※お客様の出資元本の減少、また出資金全額が返還されないリスクがございます。
⑤元本保証はありますか?
出資金の元本保証はございません。出資法により、出資金元本の保証は禁止されております。
T’s Fundingでは優先劣後出資方式を採用し、優先出資者であるお客様の出資元本毀損のリスクの低減を図っております。
ただし、劣後出資者である当社の元本全額をもって損失額を補填できない場合は、優先出資者であるお客様の元本が減少するリスク、また出資金全額が返還されないリスクがございます。
⑥分配金に税金はかかりますか?
当社から分配される分配金は、匿名組合契約の場合は「雑所得」、任意組合契約の場合は「不動産所得」に該当いたします。
また、匿名組合契約の場合、お客様にお支払いする分配金は、源泉徴収税20.42%(所得税+復興特別所得税)を控除した金額となります。
確定申告が必要になる場合は、税理士または所轄の税務署へお問い合わせください。
⑦相続方法について
出資者が亡くなった場合、相続人の方は遺産分割協議書とその他T’s Fundingが指定する書類を提出することで、相続の手続きをすることができます。
その際、事務手数料として11,000円(税込)が発生いたします。
(参考:公式サイト)
まとめ:応募倍率が低い今この時に、T's Fundingに投資しよう
今回は、T's Fundingの口コミ・評判を紹介しました。
T’s Fundingは2022年6月に第一号ファンドの募集を行った、新しい不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
口コミを見てみると、優先劣後割合の高さや償還の速さに注目している投資家がいました。T’s Fundingでは運用期間の短いファンドに投資ができるため、地政学リスクの影響を受けにくいメリットがあります。
また一度投資をすれば不動産の修繕や入居者対応も行う必要がないので、ほったらかし投資が可能です。一方で募集金額が少なく、なかなか投資ができない点は気になるところです。
劣後出資割合は50%を超える高い割合に設定されていることが多く、投資家は安心して投資ができるでしょう。できるだけ守りを重視した不動産投資がしたい方は、T’s Fundingの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。