こんにちは。サクフリ編集部です。
サクフリブログは、デジタルマーケティング支援に特化したWebコンサルティング会社である『サクフリ株式会社』が運営しているオウンドメディアです。
「IT業界への架け橋になる」というテーマで、IT業界の基礎知識やWebスキルの習得方法を発信。習得後の「IT業界への転職」や「フリーランスとして独立」する方法も発信しています。
広告業界は、クリエイティブな発想力とマーケティング戦略が求められるダイナミックなフィールドです。しかし、デジタルシフトや消費者トレンドの変化に伴い、求められるスキルやポジションも多様化しています。
そのため、キャリアアップや転職を成功させるためには、業界に精通した転職エージェントのサポートが欠かせません。
この記事では、広告業界に特化した転職エージェントの選び方や、実績豊富なおすすめエージェントを紹介します。プロフェッショナルの力を借りて、自分に最適なキャリアを築きましょう。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
広告業界に強い転職エージェント・サイトの比較表【未経験・求人の特徴】
広告業界に強い転職エージェントを一覧にして比較表にしてみました。
比較表の下に各スクールの公式サイトに飛べるリンクも用意しておいたので、気になるスクールがあったらぜひチェックしてみてくださいね。
※横にスクロール可能です→
エージェント | ||||||||||
評価 | 5.0 | 5.0 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 5.0 | 5.0 |
タイプ | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職サイト | 転職サイト |
公開求人数 | 非公開 | 約1,800件 | 公開:28,064件 非公開:17,896件 |
約22,000件 | 約30,000件 | 約210件 | 約107,000件 | 約3,000件 (非公開求人のみ) |
約25万件 | ドラフトごと |
未経験向け | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
経験者向け | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ハイクラス | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ |
特徴 | ・20代・30代の広告業界の求人に特化 ・業界内部まで把握したコンサルタント ・広告運用業界の独自求人が多数所有 |
・広告・マスコミ・Web業界の求人に特化 ・宣伝会議グループの独自ネットワーク ・ポートフォリオの作り方を教えてくれる |
・首都圏のIT・Web業界の求人を探しやすい ・各専門分野に精通しているコンサルタント ・ハイクラス向けの転職支援もあり |
・登録から内定まで平均1ヶ月と短期間 ・安心の1次面接確約サービスあり ・IT・Web・ゲーム業界専門のエージェント |
・年収600万以上のハイクラス求人が豊富 ・利用者の80%が年収アップに成功 ・都心以外にも拠点があり地方案件豊富 |
・クリエイティブ・マーケティング職に特化 ・リモートワークの柔軟な求人が多い ・企業からの面接オファーがあり書類審査なし |
・未経験者向けの求人が多い ・書類選考の通過率が高い ・内定までのスピード感のある転職が可能 |
・未経験から異業種転職ができる ・転職後年収は平均90万円アップの実績 ・200時間のスキルアッププログラムあり |
・知名度も高くハイクラス求人が豊富 ・ヘッドハンターを自分で選べる ・勤務先が全国に対応 |
・匿名で登録でき待つだけでスカウトがくる ・現年収が非公開でも転職可能 ・選考前に転職先の業務と年収がわかる |
解説 | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む |
以上が、広告業界に強いおすすめの転職エージェントです。比較表の1番下にある「解説を読む」ボタンから各エージェントの詳細をチェックしてみてくださいね。
広告業界に強い転職エージェントおすすめ8選
前章で紹介した広告業界に強い特化型の転職エージェントの詳細を紹介します。まずは、広告業界に強い転職エージェントを紹介していきます。
①アドキャリ転職|広告業界特化で広告運用の魅力的な独自求人が多数
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 20代・30代の広告業界の求人に特化
- 広告運用業界の内部まで把握したコンサルタント
- 広告運用業界の独自求人が多数所有
- 希望するポジションや待遇に届くように企業との交渉も可能
- 企業に売り込んでくれる
『アドキャリ転職』は、20代・30代を対象とした、Web広告業界への転職支援に特化した転職エージェントです。
Webマーケター、アカウントプランナー、広告運用・プロモーションプランナーへの転職に対して、利用者の一人ひとりにマッチするキャリアと求人を提案してくれます。
キャリアコンサルタントは広告運用業界の経験者で構成されており、業界を熟知しています。そのため、面談ではキャリアの方向性についての相談はもちろん、なかなか知ることができない業界のリアルな情報も教えてくれるでしょう。
相談のみの面談も可能なので、気軽に利用することができます。
アドキャリ転職は、業界に精通したプロのコンサルタントが、求人紹介ではなく推薦という形で企業に売り込んでくれるので、転職に心強い存在になってくれます。
未経験者向けの求人も扱っているため、広告業界で働くことが初めての人でも安心してチャレンジすることができます。
利用者からは、「アドキャリ転職を利用してから応募時の書類通過率が3倍以上高まった」という声も見られます。
現職で忙しくしていて職務経歴書をきちんと作成する余裕のない人は、アドキャリ転職に相談してみるのもよいでしょう。
アドキャリ転職の基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 20代・30代 |
対象エリア | 全国(主な地域は東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡・北海道) |
求人数 | 非公開 |
求人業界 |
IT(Web広告運用) |
求人職種 | Webマーケター / アカウントプランナー / 広告運用・プロモーションプランナー |
公式サイト | https://adope-tensyoku.jp/ |
アドキャリ転職の口コミ・評判
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アドキャリ転職の口コミ・評判は?利用のメリット・デメリットを解説
②マスメディアン|デジタル×マーケティング×クリエイティブ転職に最適
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 運営会社の独自ネットワークによる年収1000万円以上のハイクラス求人
- キャリアコンサルタントの専門性が高く実績も豊富で質が高い
- 6万人以上の転職支援があり企業とのマッチング精度が高い
- クリエイターに必須のポートフォリオのつくり方を教えてくれる
- 転職するまでのサービスを全て無料で使える
『マスメディアン』は、㈱マイナビワークスが運営する広告・Web・マスコミ業界に特化した転職エージェントです。
6万人以上の転職を成功させた実績を持ち、広告・マスコミ業界に特化したエージェントでは最も規模が大きいです。
一般的な転職エージェントにも、広告・マスコミ・Web系の求人はありますが、コンサルタントの専門性が低かったり、希望の条件を的確に汲み取ってもらえないことも少なくありません。
それに対して、業界と職種に特化しているマスメディアンであれば、キャリアコンサルタントの専門性が高く実績も豊富で質が高いので、求職者のキャリアや志望を理解し、最適な求人を紹介してくれます。
キャリアを存分に活かせる企業を紹介してくれるので、ミスマッチのない転職を実現できます。
また、マスメディアンでは、広告・Web・マスコミ業界の求人に特化し、宣伝会議のグループ会社だから入手できる「独占求人」に出会えます。
各企業の社長や局長、役員クラスなど、経営層との密なパイプを活かした極秘の人事情報を抱えています。
独占求人の場合は他社からの応募がないので、採用される確率も圧倒的に高くなるほか、ディレクターやマーケティング責任者といった年収1000万円以上のハイクラス求人も豊富です。
広告・Web・マスコミ業界特有に必要な「履歴書作成のサポート」や「ポートフォリオ作成のサポート」なども、全て無料でサポートしてくれるます。
少しでも気になる方は、ぜひ無料登録して非公開求人をチェックしてみてくださいね。
マスメディアンの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(首都圏の求人が多い) |
求人数 | 約1,800件 |
求人業界 |
広告・マスコミ・IT業界 |
求人職種 | デザイナー/ゲームクリエイター/ライター/マーケティング/制作・編集など |
公式サイト | https://www.massmedian.co.jp/ |
マスメディアンの口コミ・評判
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マスメディアンの口コミ・評判は使えない?メリット・デメリットを解説
③type転職エージェント|IT・営業・ハイクラスの転職に強い
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 首都圏の「エンジニア職」「IT・Web業界」の求人を探しやすい
- type独自の非公開求人がある(公開求人よりも多い)
- 各専門分野に精通しているコンサルタントを指名できる
- 34万人以上の転職実績を持つ転職サポート
- type転職エージェントミドルでハイクラス向けの転職支援あり
『type転職エージェント』は、IT・営業・ハイクラスの転職に強い転職エージェントです。
様々な業種・職種の求人を取り扱う総合型の転職エージェントですが、IT・Web・通信系のエンジニア向け求人の割合が非常に高く、利用者からは優良求人が多いと高評価を得ています。
また、業界に精通したコンサルタントが担当してくれるため、安心して転職サポートを任せることができるでしょう。エンジニア転職を目指すのであれば、ぜひ一度どのような求人があるのをチェックしてみることをおすすめします。
そして、type転職エージェントでは、公開求人よりも非公開求人が多く、ここでしか見つからない仕事の紹介もありますよ。
また、type転職エージェントでは、「type転職エージェント ミドル」のページが用意されています。30代~40代の「ミドル層」「マネジメント候補」「管理職」などをターゲットにしたハイクラス向けの転職支援を受けられます。
一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の求人をメインに取り扱っているため、そのエリアでの転職希望者にとっては強い味方となると思うので、ぜひ無料登録して非公開案件をチェックしてみてくださいね。
type転職エージェントの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国 (地方もあるが首都圏が中心) |
求人数 | 公開:28,064件 非公開:17,896件 |
求人業界 |
IT・ゲーム・広告 |
求人職種 | IT・Web・通信系エンジニア/営業/管理・事務・企画系/電気・電子・機械系/建築・土木/クリエイティブ系/販売・サービス系/専門職系/メディカル・化学系/その他 |
公式サイト | https://type.career-agent.jp/ |
type転職エージェントの口コミ・評判
-
type転職エージェントの口コミ・評判は?料金が高い・断られるという声を調査
④Geekly|IT・Web・ゲーム業界特化で専門チームの支援で短期転職が可能
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- IT・Web・ゲーム系求人に特化しており掲載数が多い
- エンジニア・クリエイター・ゲームなど分野別の専門チームに相談可能
- アドバイザーの勘に頼らない過去の分析データに基づいたアドバイス
- 登録から内定まで平均1ヶ月とスピード転職が可能
- 書類選考をスキップして面接を受けられる「1次面接確約サービス」
『Geekly』は、IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェントです。
非公開を含む3万件以上の求人情報や豊富な転職成功実績、担当キャリアコンサルタント・アドバイザーの丁寧なサポートが特徴です。
提案可能な求人数56件以上/人で事業会社や話題のベンチャー企業、リモートワークなど、希望条件に合わせて選択肢が広がります。
また、サポート体制にも特徴があり、Geeklyでは、エンジニア・クリエイター・ゲームといった分野別の専門チームを編成しており、それぞれに属しているアドバイザーが専門的な知識を持っています。
転職エージェントによっては、業界に対する専門知識が少ない人が担当になることもあり、企業で求められる具体的な技術などについて教えてもらえないケースも少なくありません。
一方、Geeklyではそれぞれの分野に詳しいアドバイザーが付いてくれるため、「使用するフレームワークは?」「開発方針はアジャイル?」といった深い質問にも答えてくれます。
また、Geeklyは求職者に代わって職務経歴書を作成する「レジュメ代行作成サービス」があります。このサービスを使えば、所要時間が30~60分と大幅な時間短縮にもなります。
無料で利用できるので、経歴の言語化に自信がない方はぜひ利用してみてください。
レジュメ作成代行サービスの利用方法は、Geeklyに登録後、面談の場でコンサルタントに申し込むだけ。後日、作成担当者が追加のヒアリングを行いながら作成します。
非公開求人を含む3万件以上の中から提案できるので入社後のミスマッチが少ないのもメリットです。IT・Web・ゲーム系で働きたい人や、リモートワーク希望者におすすめです。
Geeklyの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(首都圏中心) |
公開求人数 | 約23,000件 ※2024年4月時点 |
求人業界 |
IT・Web・ゲーム業界専門 |
求人職種 | システムエンジニア、プロジェクトマネージャー・システムコンサルタント、ネットワーク・サーバー、社内SE・テクニカルサポート、プロダクトマネージャー・webディレクター・webデザイナー・webマスター、ゲーム、営業関連、ネットマーケティング、管理・経営企画・新規事業、制御系・組込み・通信系 |
公式サイト | https://www.geekly.co.jp/ |
Geeklyの口コミ・評判
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Geekly(ギークリー)の口コミ・評判は悪い?やばい・しつこいなどの声を調査
⑤レバテックキャリア|年収600万以上の求人が多くハイクラス転職に最適
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- ITエンジニア・Webデザイナーの求人情報が3万件以上と豊富
- 年収600万以上の求人が多くハイクラス転職したい人におすすめ
- 東京(渋谷)・名古屋・大阪・福岡に拠点があり、地方案件にも強い
- IT業界に精通したキャリアアドバイザーの知識が豊富
- 企業と求職者のマッチング度が高く初回提案内定率は90%
『レバテックキャリア』は、ITエンジニア・Webデザイナーに特化した転職エージェントです。募集中の保有求人数は3万件以上と、他のエージェントと比較して圧倒的に多いです。
年収600万以上の求人が多く、大手企業のハイクラス求人もあり、実際にレバテックキャリア利用者の80%が年収アップの転職に成功などの実績も豊富です。
また、レバテックキャリアの運営会社は、東京・渋谷本社のほか名古屋・大阪・福岡に拠点があり、広いエリアでエージェントサービスを提供する会社で、地方案件にも強く、地方在住者の方にもおすすめです。
アドバイザーのIT業界に関する知識が豊富なことも特徴のひとつです。在籍しているアドバイザーは、以下のように積極的に勉強を行い、随時知識をアップデートしています。
日々勉強を行い、最新の情報をしっかり把握しているからこそ、求職者に必要な情報を的確に提供してくれます。
実務経験が1年以上あり、ハイクラスの転職を検討しているには特におすすめですが、エンジニア・デザイナー向けの案件数は他者の追随を許さないので、登録必須のIT転職エージェントと言えるでしょう。
レバテックキャリアの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国 |
公開求人数 | 約30,000件 |
求人業界 |
IT |
求人職種 | アプリケーションエンジニア/サーバサイドエンジニア/サーバーエンジニア/ネットワークエンジニア/組込・制御エンジニア/インフラエンジニア/データベースエンジニア/セキュリティエンジニア/フロントエンドエンジニア/社内SE/プロジェクトマネージャー(PM)/プロジェクトリーダー(PL)/ITコンサルタント/データサイエンティスト/ゲームプログラマー |
公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
レバテックキャリアの口コミ・評判
-
レバテックキャリアの口コミ・評判は?メリット・デメリットを解説
⑥BeCreator|クリエイティブ・マーケティング職に特化
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- リモートワークの柔軟な求人が多く地方在住者にもおすすめ
- 求人情報の詳細な提供によりミスマッチすることが少ない
- 業界を熟知したエージェントによる利用者に寄り添ったサポート
- 企業からの面接オファーがあり書類審査なしで選考に進める
- AIレジュメサービスの提供や面接同行などの手厚い選考支援がある
『BeCreator』は、クリエイティブ・マーケティング業界に特化した転職エージェントです。
Webデザイナーやマーケター、広告・グラフィック関連の専門職、ゲーム業界のクリエイターなど、幅広い職種の求人情報を取り扱っており、キャリアアップを目指す人におすすめです。
BeCreatorは、リモートワークやフレックスタイム制の求人を多く取り扱い、柔軟な働き方を希望する人に適しています。また、40代以上の求職者向けの管理職求人もあり、幅広い年齢層のニーズに対応しています。
クリエイティブやマーケティング業界に精通したエージェントが転職を支援してくれ、初めての転職や異業種からのキャリアチェンジにも対応、一人ひとりに合わせた丁寧なアドバイスが評判です。
また、登録後、企業から直接面接のオファーが届くシステムを採用しているため、書類選考を省略でき、効率よく転職活動を進められるのが大きな魅力です。
面接準備のアドバイスから初出社のフォローまで、エージェントが一貫して支援を提供するため、新しい環境でも安心してスタートできます。
BeCreatorは、専門スキルを持つ人だけでなく、未経験者や転職に不安を持つ人でも利用しやすいサービスであり、手厚いサポートが好評です。
BeCreatorは、転職初心者から業界経験者まで幅広いユーザーに適しており、専門的なサポートによって効率的な転職を実現します。
興味のある方は一度相談することで、自身に合った求人に出会える可能性が高いでしょう。
BeCreatorの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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対象年代 | クリエイター全般(30~40代がメイン) |
対象エリア | 全国(主な地域は首都圏だがリモート可の求人が豊富) |
求人数 | 約210件 |
求人業界 |
IT / 広告 / ゲーム / 映像 |
求人職種 | ・クリエイティブ(Web関連、広告・グラフィック関連、編集・制作・印刷関連、工業デザイン・インテリア・空間デザイン関連、放送・映像・音響・イベント・芸能関連、ゲーム関連など) ・マーケティング(Web・SNSマーケティング関連、調査・分析・リサーチ関連、商品企画・販売促進関連、広報・PR・ブランディング関連) |
公式サイト | https://becreator.jp/ |
BeCreatorの口コミ・評判
-
BeCreator(ビークリエイター)の口コミ・評判は?メリット・デメリットを解説
⑦ワークポート|業界未経験や実務経験が浅い人材もサポートしてくれる
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- IT業界特化のエージェントで公開求人数は業界最多の10万件を超える
- 応募から内定までのスピード感のある転職が可能
- アドバイザーが履歴書の添削をするため書類選考の通過率が高い
- IT業界で未経験や実務経験が浅い人材をサポートしてくれる
- 担当の転職コンシェルジュが積極的に連絡を取って相談に乗ってくれる
『ワークポート』は、若年層のIT転職支援を得意とする転職エージェントです。
主にITエンジニアの求人を数多く取りそろえており、ポテンシャル採用枠がある企業の求人も多く取り扱っているため、第二新卒や20代など、異業種からIT・Web業界への転職を目指す人にもおすすめです。
ワークポートの最大の特徴は、業界未経験でも転職が可能という点です。
ワークポートはもともとIT業界に特化した転職エージェントだったため、実績と信頼がある企業を多数持っており、未経験や経験の浅い人材に強い転職エージェントとして知られています。
IT業界で未経験や実務経験が浅い人材をサポートしてくれる転職エージェントは実は非常に少ないです。もし、実務経験が3年未満の方であれば必ず登録しておくべきエージェントと言えるでしょう。
ワークポートは他の転職エージェントと比べて応募から内定のスピードが早い傾向にあるため、転職活動をスムーズに進められるのもワークポートならではのメリットです。
また、転職活動に不安を感じている方にとって、担当の転職コンシェルジュが積極的に連絡を取って相談に乗ってくれるのは大きなメリットです。親身になって相談に乗ってくれるのは、特に初めて転職活動をする方にとって非常に心強いでしょう。
初めてIT転職に挑戦する人、転職活動の基本からしっかりとしたサポートを受けたい人は、「ワークポート」に相談してみましょう。
ワークポートの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 札幌、仙台、東京、埼玉、千葉、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、高松、福岡、小倉、熊本、宮崎 |
求人数 | 約107,000件 |
求人業界 |
IT・Web・ゲーム |
求人職種 | IT・エンジニア系/クリエイティブ系/販売・サービス系/事務・オフィス系/営業系/ものづくり系/建築・土木系 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートの口コミ・評判
-
ワークポートの口コミ・評判はしつこい?求人数・営業電話の有無を解説
⑧WorX|スキル習得×完全未経験からの異業種転職に特化
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 未経験から約3,000件の成長企業求人で異業種転職ができる
- 転職後年収は平均90万円アップのと実績豊富
- 200時間のスキルアッププログラムでしっかりとスキル習得できる
- オンライン完結なのでスキマ時間に学習できる
- 料金は転職後に支払い可能のため、金銭的にノーリスク
『WorX』は、異業種転職に特化した転職エージェントです。利用はオンラインで全国どこからでも利用が可能で、完全未経験から異業種転職の実績が豊富にあります。
適職診断からオーダーメイドのキャリアプランを作成して、キャリアプランに沿ったスキルの習得をすることができます。
200時間のスキルアッププログラムでスキル習得後には、即戦力で活躍できる企業の紹介があり自信を持って仕事をすることができます。
利用者の転職後に年収は平均90万円アップの実績があり、多くの人が転職成功しているのも安心できるポイントです。
相談は無料ですることができ、無料で適職診断をしてもらうことができ、自分の強みや特徴をデータで見ることができるので無料相談をしてみるのも良いでしょう。
WorXは経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に認定されていて、一定の条件を満たすことで、受講費用の最大70%が給付されます。
費用負担を減らしてスキルの習得と優良企業への転職を実現することができます。
WorXの基本情報
転職期間 | 200時間 |
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対象年代 | 全年代(20代前半~35歳中心) |
対象エリア | 全国 |
求人数 | 公開求人数:非公開 非公開求人数:約3,000社 |
求人業界 |
IT/通信 |
求人職種 | 営業・マーケティング・デザイン・エンジニア・コンサルタント |
公式サイト | https://worx.jp/ |
WorXの口コミ・評判
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WorX(ワークス)の口コミ・評判は?メリット・デメリットを解説
広告業界に強い転職サイトおすすめ2選
続いては、広告業界に強い転職サイトを紹介します。前章で紹介したエージェント型とは違い、自分のペースでコツコツ転職活動をしたい方におすすめです。
①ビズリーチ|年収1000万円以上の高年収・ハイクラス求人が豊富
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- ハイクラス・高年収の求人が多い(3分の1以上は年収1,000万円以上)
- スカウトからの転職成功率がとても高い
- 受け身で転職活動を進めることが可能
- 求職者自らがヘッドハンターを選ぶことができる
- 勤務先が全国に対応
『ビズリーチ』は、ハイクラス転職サイトの代表格。
30代のミドルマネジメント層やエクゼクティブ案件がほかの転職サイトよりも圧倒的に多く、、ビズリーチに掲載されている求人の3分の1以上は、年収1,000万円を超える案件です。
実際に使ってみたところ、年収500万円を超えたあたりから面談確約のスカウトが届くようになったので、目安として年収500万円以上ある人に役立つ転職サイトだと思います。
口コミでも「年収500~600万円を超えないとスカウトメールが来なかった」「有料にしないと求人の検索ができなかった」という声がありました。
転職エージェントからのDMが多いのがイマイチですが、企業のレベルや求人の質は高いです。
外資系コンサル、外資系投資銀行、日系大手商社やメガバンクなどのハイクラス求人が網羅されています。
有料機能もありますが、トライアル期間で転職活動を終えられると思うので、現年収で500万円以上の転職者はビズリーチが一番良いと思います。
高年収な求人も多く、業界も幅広く見ることができます。
ビズリーチの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
利用料金 | ・無料プラン:0円 ・有料プラン:3,278円~5,478円 |
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(主な地域は東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡・北海道) |
求人数 | 約137,000件 |
求人業界 |
観光、IT/通信、インフラ、医薬品、不動産、サービス業、広告業、自動車、航空、金融、食品、ゲーム、人材、アパレル、建設、ブライダル、出版、スポーツ、保険 |
求人職種 | 事務/アシスタント、営業、販売/サービス、技術職(プログラマなど)、マーケティング、人事、企画、広報、コンサルタント、販売員 |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
ビズリーチの口コミ・評判
-
ビズリーチの口コミ・評判は悪い?悪質・ひどい・ばれるなどの声を調査
②転職ドラフト|匿名で登録でき待つだけで高年収のスカウトがくる
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 匿名で登録でき待つだけで入札(スカウト)がくる
- 他の登録者の入札状況や自分の市場価値を無料で知れる
- 選考前に転職する可能性がある企業の業務と年収がわかる
- 参加企業が厳選されIT大手・成長ベンチャーなど様々な求人を掲載
- 内定年収が提示年収の90%を下回ることを禁止している
『転職ドラフト』は、プロジェクト経験やスキルをもとに、企業が年収付きで指名を行う競争入札型転職サービスです。
利用者は自分のスキルを登録して、企業から指名されるのを待つような形となります。
簡単に仕組みを説明すると、転職ドラフトは野球のドラフト指名のように、企業が欲しいエンジニアを指名してスカウトするサービスです。
その際、年収額で企業がエンジニアを奪い合うのがドラフトと似ているため、「転職ドラフト」という名前が付けられています。
転職ドラフトでは、レジュメを登録すると、あなたに興味を持った企業からスカウトが届きます。企業に対して、現在の年収や希望金額は伝えなくても問題ありません。
ドラフト期間は決まっており、全体の入札状況はサイトで公開されます。年収と仕事内容は最初に提示されるので、年収と仕事内容を見た上で、選考に進むか決めることができるのが最大のメリットです。
また、企業が誰をいくらで指名したかも確認できるので、「自分のスキルや経験はどれくらいの価値があるのか?」という相場感を確認するのにも役立ちます。
通常の転職だと、大体「現年収」もしくは「現年収に少しプラス」することが多いです。転職ドラフトはあなたのスキルや経験だけを見て年収を提示するため、現年収にとらわれません。
「現年収は低いけどスキルは高いからもっと高く評価されたい」という人にはうってつけのサービスとなります。
また、転職ドラフトは『転職ドラフトエージェント』というエージェント型のサービスも展開しているため、エージェントのサポートが欲しい方は、併せて利用してみると良いでしょう。
転職ドラフトの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国 |
求人数 | ドラフトごとに変わる |
求人業界 |
IT |
求人職種 | エンジニア専門 |
公式サイト | ・転職ドラフト:https://job-draft.jp/ ・転職ドラフトエージェント:https://agent.job-draft.jp/ |
転職ドラフトの口コミ・評判
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-
転職ドラフトの口コミ・評判は?炎上の真相・バレるリスクを解説
広告業界に強い転職エージェント・サイトの選び方
広告業界でのキャリアアップや転職を成功させるには、業界に精通した転職エージェントを活用することが効果的です。
しかし、広告業界に特化したエージェントを見極めるには、いくつかの重要なポイントがあります。
そこで本章では、転職エージェントの選び方を 「専門性」「支援体制」「非公開求人の充実度」「実績と評判」「サポートの質」 という5つの視点から詳しく解説します。
①専門性が高いかを確認する
広告業界は、クリエイティブ、マーケティング、PR、メディアプランニング など、さまざまな職種があり、業界のトレンドも変わりやすい特徴があります。
そのため、選ぶべきエージェントは以下のような特徴を備えていることが理想です。
- 広告業界の知識が豊富なキャリアアドバイザー が在籍していること
- 業界特有の用語や仕事内容を理解しているかどうか
- 広告代理店、大手メディア、クリエイティブ企業などへのコネクションがあるか
例えば、総合的なエージェントではなく、『アドキャリ転職』や『マスメディアン』のような「広告業界専門のエージェント」を選ぶことで、より的確な求人紹介を受けられます。
特に、インターネット広告やデジタルマーケティング に強いエージェントであれば、最新の市場ニーズを反映した求人も多いでしょう。
②サポート体制の充実度を評価する
広告業界では、個々のスキルセットが大きな武器になります。
エージェントの中には、応募者の スキルや経験を深く掘り下げて提案する ところもあり、このようなサポート体制は重要な要素です。
- 自己PRや職務経歴書の添削 サービスがあるか
- 模擬面接の実施 など、面接対策が丁寧かどうか
- 求職者の希望に寄り添った キャリアカウンセリング が提供されているか
広告業界では、自分をどうアピールするかが非常に重要です。転職エージェントが、あなたの強みを効果的に伝えるサポートを提供しているかを確認しましょう。
③非公開求人がどの程度充実しているか
広告業界の求人は、競争が激しく、非公開求人 の存在が大きなカギを握ることが多いです。
大手広告代理店や有名ブランドのポジションは、一般には公開されず、エージェント経由でのみ応募可能な場合もあります。
- 非公開求人がどの程度充実しているか確認する
- 企業の経営層や採用担当者とのコネクションを強みにしているか
- 特定の業界に特化した求人情報を豊富に取り扱っているか
「非公開求人多数」と謳っているエージェントでも、求人の質が異なるため、どのような企業と提携しているかをチェックすることが大切です。
④実績と評判を調べる
エージェントの 実績と評判 も、選定の際の重要なポイントです。特に以下の点をリサーチしましょう。
- これまでに広告業界の転職成功事例 が豊富にあるか
- SNSや転職サイトでの口コミや評判が良いか
- 企業と求職者のマッチング率の高さが評価されているか
広告業界は狭い業界であり、悪評があるエージェントは避けたほうが無難です。
また、オンライン上のレビューだけでなく、エージェントを利用した知人からのフィードバックも参考にしましょう。
⑤対応の質をチェックする
エージェントの対応の質も見逃せないポイントです。
転職活動ではスピード感やコミュニケーションの円滑さが重要であり、エージェントの対応が不十分だと転職の成功率が下がる可能性があります。
- レスポンスが早く、丁寧なコミュニケーションを取るか
- 求人紹介があなたの希望に沿っているか
- 転職後のフォローアップ体制があるか
面談時に 親身に対応してくれるか や、求職者の意向を的確に把握しているかを判断基準にしましょう。
まとめ:広告業界に強い転職エージェントの選定基準
広告業界に特化した転職エージェントの選定は、専門性、支援体制、非公開求人、実績、対応の質 という5つのポイントを基準にすることで、より確実な転職活動が可能になります。
単に求人を紹介するだけでなく、あなたのスキルを最大限に引き出し、希望するキャリアへ導いてくれるエージェントを見つけることが大切です。
転職エージェントを賢く利用し、広告業界での理想のキャリアを実現しましょう。
広告業界への転職に関する基礎知識
ここでは、広告業界への転職に関する基礎知識をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
①広告業界の職種と仕事内容
広告業界には、多様な職種があり、それぞれが専門的なスキルと役割を担っています。
広告キャンペーンが成功するためには、各職種の専門家が協力して企画・制作・運営を進める必要があります。
以下は、広告業界における代表的な職種とその仕事内容を詳しく説明します。
代表的な職種
- 営業職(アカウントエグゼクティブ / アカウントプランナー)
- プランニング職(メディアプランナー / コミュニケーションプランナー)
- クリエイティブ職(コピーライター / アートディレクター / デザイナー)
- デジタルマーケティング職(SEOスペシャリスト / 広告運用担当者 / データアナリスト)
- 制作管理職(プロデューサー / プロジェクトマネージャー)
- 広報・PR職
- クリエイティブテクノロジスト / UXデザイナー
- メディアバイイング職
- プロモーション担当者(イベントプランナー / セールスプロモーション担当)
1.営業職(アカウントエグゼクティブ / アカウントプランナー)
営業職は、クライアント(広告主)との窓口を担当し、クライアントのニーズを理解し、広告戦略の立案から提案、進行管理までを行います。
仕事の内容は、以下のように多岐にわたります.
- クライアントとの関係構築
→企業のマーケティング担当者との信頼関係を構築し、長期的なパートナーシップを目指します。 - 課題ヒアリング
→クライアントが抱える課題を把握し、それを解決する広告キャンペーンの方向性を導きます。 - プロジェクト管理
→社内のクリエイティブやメディア部門と連携し、制作・出稿スケジュールの調整を行います。 - 予算管理と交渉
→広告費の見積もりから調整、契約の締結までを担います。
2.プランニング職(メディアプランナー / コミュニケーションプランナー)
プランナーは、広告を最適なメディアで展開するための戦略を策定します。
テレビ、ラジオ、雑誌、インターネットなどのメディアをどのように活用するかを計画し、ターゲット層に最大限リーチする方法を見つけます。
具体的な仕事は次の通りです。
- メディア選定
→ターゲット層の消費行動や趣味嗜好に合わせて、最適なメディアを選びます。 - メディアミックスの設計
→複数の媒体を組み合わせ、効果を最大化するプランを構築します。 - 広告効果の分析
→キャンペーン実施後のデータを分析し、効果を測定します。改善点を見つけ、次回の提案に活かします。
3.クリエイティブ職(コピーライター / アートディレクター / デザイナー)
クリエイティブ職は、広告の「内容」を形にするプロフェッショナルたちです。
コピーライターとアートディレクターが中心となり、コンセプトの策定からビジュアル表現までを担当します。
- コピーライター
→商品の魅力やメッセージを言葉で表現します。広告のキャッチコピーや説明文、SNS投稿文など、言葉の力を駆使した表現を作ります。 - アートディレクター
→広告のデザインや全体的なビジュアルを管理し、作品のクオリティを確保します。撮影現場でのディレクションも担当します。 - グラフィックデザイナー
→ポスター、バナー、パンフレットなどの具体的なデザインを制作し、ブランドの世界観を視覚的に伝えます。
4.デジタルマーケティング職(SEOスペシャリスト / 広告運用担当者 / データアナリスト)
デジタル領域では、広告運用やデータ分析を行う職種が不可欠です。広告効果をリアルタイムで測定・改善し、最適化することが求められます。
- 広告運用担当者
→Google広告やSNS広告の運用を担当し、クリック率やコンバージョン率を向上させる施策を行います。 - SEOスペシャリスト
→広告だけでなく、自然検索での集客を目指し、Webサイトの改善を行います。 - データアナリスト
→広告のパフォーマンスデータを分析し、次のキャンペーンへの改善点を提案します。
5.制作管理職(プロデューサー / プロジェクトマネージャー)
制作管理職は、広告制作のプロジェクト全体を管理する役割を担います。スケジュール、予算、人材の調整を行い、プロジェクトの円滑な進行をサポートします。
- プロデューサー
→広告の企画段階から参画し、クライアントとの打ち合わせから撮影、制作進行、納品までを統括します。 - プロジェクトマネージャー
→タスクや進捗を管理し、関係者全員がスムーズに連携できるよう調整します。
6.広報・PR職
広告とは異なり、広報・PR職は企業や商品のイメージを高めるためのコミュニケーション活動を担当します。広告と連携しながら、メディア露出やイベントの開催も行います。
- プレスリリースの作成・配信
→新製品やキャンペーン情報をマスメディアに伝えます。 - メディアリレーション
→記者や編集者との関係を構築し、自社の情報を効果的に露出させます。 - イベント運営
→新製品発表会や企業イベントの企画・運営を行い、ブランドの認知度を高めます。
7.クリエイティブテクノロジスト / UXデザイナー
広告において、ユーザー体験(UX)の設計も重要です。これに特化した職種が「クリエイティブテクノロジスト」や「UXデザイナー」です。
- クリエイティブテクノロジスト
→技術を駆使して、広告キャンペーンにインタラクティブな要素を取り入れます。Webサイトやアプリを活用した体験型広告を設計します。 - UXデザイナー
→ユーザーが広告やWebサイトと接する際の体験を最適化し、スムーズな導線を設計します。
8.メディアバイイング職
メディアバイイング職は、広告を掲載するための枠を購入する業務を担当します。広告の予算をもとに、最も効果的なメディアを選定し、メディア企業との交渉を行います。
- メディアとの交渉・契約
→テレビ局、新聞社、Webメディアなどとの広告枠の契約を締結します。 - 出稿計画の管理
→広告が指定通りのタイミングで配信されるよう、スケジュールを調整します。
9.プロモーション担当者(イベントプランナー / セールスプロモーション担当)
プロモーション担当者は、広告だけでなく、キャンペーンやイベントなどの実施も担当します。商品に対する認知と購買意欲を高めるために、具体的な活動を展開します。
- イベントの企画運営
→製品の発表会やプロモーションイベントを企画し、実行します。 - キャンペーン設計
→クーポン配布や抽選キャンペーンなど、消費者を惹きつける施策を立案します。
広告業界は、クライアントの課題解決と消費者の心を動かすために、多岐にわたる職種が連携するダイナミックな業界です。
各職種のプロフェッショナルが互いに協力し、効果的な広告キャンペーンを実現することで、企業や商品のブランド価値を高めます。
このように、広告業界は創造性と戦略性を兼ね備えた多様な人材が集まるフィールドです。
②広告業界の平均年収
広告業界の平均年収は会社や業務内容によって大きく異なります。一般的な広告代理店では、平均年収は600万~800万円程度が目安です。
以下は具体的な企業別の年収例です。
- 電通
→業界トップであり、平均年収は約1,588万円。 - 博報堂DYホールディングス
→電通に次ぐ規模で、平均年収は約1,275万円。 - サイバーエージェント
→主にインターネット広告を展開しており、平均年収は約806万円。 - デジタルホールディングス(旧オプト)
→平均年収は約791万円。 - セプテーニ・ホールディングス
→ネットマーケティングに特化し、平均年収は約632万円。
このように、トップ企業ほど高年収で、特に大手総合広告代理店やデジタル広告に強い企業が高い給与水準を維持しています。
近年は、広告業界全体でデジタルマーケティングやAIの活用が求められており、特定のスキルを持つ人材が重宝されています。
③広告業界の働き方
広告業界は、クリエイティブな刺激や成長機会が豊富な一方で、長時間労働や精神的なプレッシャーを伴うことも多いです。
- 長時間労働が多い傾向
- プロジェクト単位での働き方も多い
- 成果主義とプレッシャー
- クリエイティブとスピードのバランスが重視される
- ワークライフバランスは改善の兆しは見えつつある
- モートワークやフレックス制が広がっている
働き方改革の影響で改善の兆しは見えつつありますが、企業文化や職種によって環境は大きく異なります。
転職や就職を考える際には、企業ごとの働き方や制度をよく確認することが大切です。
広告業界に強い転職エージェントを利用するメリット
広告業界に特化した転職エージェントを利用することには、いくつかの重要なメリットがあります。
業界の特性を理解し、求職者のキャリアアップを支援する専門家として、通常の転職サイトでは得られないサポートを提供してくれます。
以下に、その具体的な利点を詳しく説明します。
①広告業界特有の情報提供と市場動向の理解
広告業界は、デジタル化の進展や市場ニーズの変化が激しく、Web広告やSNSマーケティングなど新しい分野が次々に登場します。
広告業界に特化したエージェントは、こうした変化に敏感で、業界の最新トレンドを常に把握しています。
求人票だけではわからない「社内の雰囲気」「評価制度」「新規事業の方向性」など、企業内部のリアルな情報も提供されるため、自分に合った職場を見つけやすくなります。
②非公開求人の紹介
広告業界は競争が激しいため、企業が重要なポジションを非公開求人として扱うことが多々あります。
転職エージェントは、こうした一般には公開されない求人にアクセスできるため、求職者は独自のチャンスを得ることができます。
特に管理職やプロジェクトリーダーといった高いスキルを求められるポジションは、非公開求人で募集されることが多く、エージェントを活用することで、キャリアアップにつながる機会が増えます。
③自己PRや履歴書・職務経歴書のブラッシュアップ
広告業界では、自分の経験やスキルを効果的に伝えることが重要です。転職エージェントは、求職者の強みを引き出し、それを企業に伝わりやすい形で整理するサポートを提供します。
特に「職務経歴書」や「自己PR」の作成において、単に実績を列挙するだけでなく、具体的な成果や課題解決のプロセスを強調するようなアドバイスがもらえます。
また、広告業界ならではのキーワードを効果的に使うことで、企業側に好印象を与える応募書類を作成することが可能になります。
④面接対策とフォローアップ
広告業界の企業は、面接において求職者の「アイデア力」や「柔軟性」を重視する傾向があります。
エージェントは、面接でよく出される質問の傾向を把握しており、模擬面接を通じて具体的なアドバイスを行います。
例えば、過去のプロジェクトについてのプレゼン方法や、応募先企業の課題に対する仮説提案など、実践的な練習が可能です。
また、面接後のフォローアップもしてくれるため、企業との交渉や内定後の条件調整もスムーズに行えます。
⑤長期的なキャリア形成の支援
転職活動は、単なる職場の変更だけでなく、将来のキャリア形成にも大きな影響を与えます。
広告業界に精通したエージェントは、求職者の長期的な目標に合わせたキャリアプランを一緒に考えてくれます。
今後の市場動向を踏まえ、「今、どの分野のスキルを磨くべきか」「どの企業で経験を積むと将来の目標に近づけるか」といった具体的なアドバイスが得られるため、計画的なキャリア構築が可能になります。
⑥人脈形成とコネクションの活用
広告業界では、人的ネットワークが仕事の成果に大きな影響を与えることがよくあります。
専門エージェントは、業界内で豊富な人脈を持っており、求人企業の担当者との信頼関係を活かして推薦状を書いてもらえることもあります。
このようなコネクションは、応募プロセスで他の候補者との差別化に役立ち、採用率を高める一因となります。
⑦転職活動の効率化とストレス軽減
広告業界の転職活動は、応募企業の選定や書類準備、面接対策など多岐にわたり、非常に時間と労力がかかります。
エージェントは、求職者の代わりに企業との日程調整や条件交渉を行うため、スムーズに活動を進めることができます。
また、専門的なアドバイスをもらいながら進めることで、心理的な負担が軽減され、安心感を持って転職に取り組めるという利点もあります。
まとめ:転職エージェントを利用するメリット
広告業界に特化した転職エージェントを利用することで、業界特有のニーズに合わせた求人情報の提供、自己PRの最適化、面接対策、さらには長期的なキャリア形成まで、幅広いサポートを受けることができます。
特に広告業界は変化が激しいため、エージェントの専門知識や人脈を活用することで、求職活動を有利に進めることができます。
自力での転職活動では得られない「非公開求人」や「企業内部の情報」にアクセスできる点も、大きな魅力です。
これらのメリットを活かすことで、理想的なキャリアパスを描くことができるでしょう。
広告業界に強い転職エージェントを利用するデメリット
転職エージェントを利用することには多くのメリットがある一方で、注意すべきデメリットも存在します。
特に、クリエイティブ業界特有の要素やエージェントの仕組みから生じる課題もあるため、慎重に活用することが求められます。
以下、クリエイティブ職に特化したエージェントを利用する際のデメリットを詳しく解説します。
①エージェントの質や担当者の当たり外れがある
転職エージェントは担当者の能力によってサポートの質が大きく左右されるため、求職者と担当者の相性が悪いと希望に合ったサポートが受けられない可能性があります。
広告業界特有のニーズやトレンドを正しく理解していない担当者がつくと、的外れな求人を紹介されたり、希望と異なるキャリアプランを提案されることもあります。
また、エージェントによっては紹介する企業との関係性の濃淡があり、求人の質に差が出ることもデメリットです。
②紹介される求人に偏りがある
エージェントが提携している企業や得意とする分野に求人が偏ることがあります。
広告業界といっても、クリエイティブ職(コピーライター、デザイナー)、マーケティング職、営業職など多岐にわたりますが、特定の職種や規模の企業ばかりを紹介されることも考えられます。
特に、中小規模のエージェントだと、提携先が限られるため、「希望していた大手広告代理店や有名企業の求人がほとんどなかった」といった不満が生じることもあります。
③断りづらいプレッシャーを感じることがある
エージェントは求職者の成功をサポートする一方で、紹介した求人への応募や面接への参加を半ば強引に促すことがあるため、プレッシャーを感じる人もいます。
「少し興味がある」というレベルの求人でも、強い推薦を受けて断りにくくなることがあり、求職者にとって精神的な負担になることがあります。
自分のペースで活動したい人にとっては、エージェントの積極的なアプローチがストレスになる可能性も考えられます。
まとめ:転職エージェントを利用するデメリット
広告業界に強い転職エージェントを利用することで多くのサポートが得られる一方、担当者の質やエージェント側の営業方針によってはミスマッチが発生するリスクもあります。
求人の偏りや自分自身の主体性が欠けることで、思ったような成果が得られないこともあるため、エージェントの活用は「信頼しつつも依存しすぎない」バランスが重要です。
自分のペースで転職活動を進めつつ、必要なサポートを適切に受けることで、効果的なキャリアアップが可能になります。
ITエンジニアから未経験の広告業界へ転職した成功事例・体験談
最後に、異業種から広告業界に転職して成功した事例を紹介して終わりにしたいと思います。あなたの転職時のローモデルにしてみてください。
まずは前提の説明です。
Tさん(30代後半)は、もともとITエンジニアとして大手メーカーのシステム開発部門で働いていました。約10年間、業務システムの設計やプログラミング、運用管理に従事してきたものの、次第に「クリエイティブな仕事がしたい」「人の心を動かす仕事に携わりたい」という想いが強まっていきました。
そんな中で広告業界の仕事に興味を持ち、キャリアチェンジを決意しました。
しかし、広告業界は未経験の人材にとっては参入が難しく、Tさんも不安を抱えていました。広告は高度な企画力や顧客折衝のスキルが求められるため、クリエイティブ系のバックグラウンドがないTさんには「知識不足」や「ポートフォリオの欠如」といった課題がありました。
上記を踏まえ、下記の手順で説明していきます。
①転職活動の準備
Tさんは以下の戦略で準備を進めました。
- 自己分析と市場リサーチ
- 広告・マーケティングの勉強
- 副業を通じた実践経験の取得
1.自己分析と市場リサーチ
Tさんはまず、自身のエンジニア経験がどのように広告業界で活かせるかを徹底的に考えました。結果として、以下のポイントに気づきました。
- データ分析力
→広告業界でもデジタル広告の運用には高度な分析力が求められる。 - プロジェクト管理スキル
→開発プロジェクトでの進行管理経験は、広告のキャンペーン進行にも応用可能。 - ITリテラシーの高さ
→マーケティングオートメーションやデータ活用が進む広告業界では、技術に強い人材が求められている。
2.広告・マーケティングの勉強
Tさんは広告やマーケティングの基礎知識を身に付けるため、以下のリソースを活用しました。
- 『Webマーケティングスクール』の活用
- 書籍:『影響力の武器』『デジタルマーケティング基礎講座』などを読破
- 広告関連イベントやセミナー:広告代理店の主催するイベントに参加し、業界のトレンドを把握
3.副業を通じた実践経験の取得
Tさんは転職活動を始める前に『フリーランスエージェント』で副業を開始。
中小企業のSNS広告運用やLP(ランディングページ)改善プロジェクトに携わり、広告運用の実務感覚を磨きました。
こうした経験を通じて実績を作り、転職時のポートフォリオとして活用しました。
②転職活動の実施
準備を終えたTさんは、広告代理店やインハウスのマーケティングポジションに応募を開始しました。
当初は未経験のため書類選考で落とされることもありましたが、以下の工夫で徐々に手ごたえを掴んでいきました。
- 自己PRの差別化
→「デジタル広告はクリエイティブだけでなく、データ分析が成功の鍵です。私は10年間のエンジニア経験を活かし、広告運用におけるデータ分析と成果最大化に貢献します」と明確なビジョンを伝えました。 - 面接での戦略
→面接では、「技術的な課題解決力」や「データドリブンな思考」を具体例を交えながらアピール。例えば、以前のプロジェクトで自社のシステム効率化を提案した話をし、同様のアプローチで広告キャンペーンの改善にも貢献できると説明しました。 - 副業の実績をアピール
→Tさんは副業での成果を面接で提示しました。「SNS広告運用でCPA(顧客獲得単価)を20%削減」「新規LPのCVR(コンバージョン率)を15%向上」といった具体的な数値が、面接官にインパクトを与えました。
結果として、Tさんは中堅の広告代理店のデジタルマーケティング担当として内定を獲得しました。
会社は彼のITスキルとデジタル広告の実績を評価し、既存の運用チームと技術部門の橋渡し役として期待しました。
③転職後の成長と成功
入社後、TさんはまずGoogle広告やSNS広告の運用を担当。エンジニア時代に培ったデータ分析力を活かし、A/Bテストを駆使して広告のパフォーマンスを大幅に改善しました。
また、マーケティングオートメーションツールの導入プロジェクトでもリーダーを任され、技術部門との連携を円滑に進めた結果、広告配信の効率化とコスト削減を実現しました。
さらに、社内での信頼を得たTさんは、新規事業の立ち上げにも参画。広告だけでなく、データマーケティングを活用した新サービスの企画に貢献し、半年後には自社の売上に大きく寄与しました。
④転職成功のポイント
Tさんにインタビューさせていただき、転職成功のポイントを聞いてきたので、まとめておきます。
- 異業種のスキルを転用
→広告業界で求められるスキルを理解し、エンジニアの強みをうまく応用したことが成功の鍵でした。 - 副業による実践経験の獲得
→未経験の分野でも副業を通じて小さな成功体験を積み、転職活動を有利に進めました。 - 継続的な学び
→転職後も最新のマーケティング知識を積極的に吸収し、成長を続けたことが結果につながりました。
異業種から広告業界への転職は決して簡単ではありませんが、Tさんのようにスキルの転用と学びの姿勢を持てば成功の可能性は広がります。
広告業界は、データ分析や技術的な視点を持った人材を求めており、異業種出身者も強みを活かして活躍できる環境があります。
Tさんの事例は、異業種からのキャリアチェンジに挑戦する人にとって大きなヒントとなるでしょう。
まとめ:広告業界特化の転職エージェントを使えば異業種からでも問題なし
今回は、広告業界に強い転職エージェント・サイトを紹介しました。
広告業界はトレンドの変化が早く、競争も激しい業界です。そのため、自分に合った転職エージェントをパートナーに選び、効率的に転職活動を進めることが成功のカギとなります。
エージェントの強みやサポート内容を比較し、自分のキャリアに最適な選択をしましょう。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。