こんにちは。サクフリ編集部です。
サクフリブログは、デジタルマーケティング支援に特化したWebコンサルティング会社である『サクフリ株式会社』が運営しているオウンドメディアです。
「IT業界への架け橋になる」というテーマで、IT業界の基礎知識やWebスキルの習得方法を発信。習得後の「IT業界への転職」や「フリーランスとして独立」する方法も発信しています。
データサイエンティストは、急速に進化するビジネス環境において、データを駆使して価値を創出する重要な役割を担っています。
しかし、データサイエンティストとしてのキャリアを築くためには、適切な転職エージェントのサポートが不可欠です。
そこでこの記事では、データサイエンティストに特化した転職エージェントの選び方や、おすすめのエージェントについて詳しく解説します。
これからのキャリアアップを目指す方々にとって、信頼できるパートナーを見つける手助けとなる情報となると思うので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
データサイエンティスト向け転職エージェント・サイトの比較表
データサイエンティスト向け転職エージェントを一覧にして比較表にしてみました。
比較表の下に各スクールの公式サイトに飛べるリンクも用意しておいたので、気になるスクールがあったらぜひチェックしてみてくださいね。
※横にスクロール可能です→
エージェント | ||||||||
評価 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 5.0 | 4.5 |
タイプ | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職サイト | 転職サイト |
公開求人数 | 約30,000件 | 約67,000件 | 約22,000件 | 公開:28,064件 非公開:17,896件 |
約700件 | 約107,000件 | 約25万件 | ドラフトごと |
未経験向け | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
経験者向け | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 |
ハイクラス | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ |
特徴 | ・年収600万以上のハイクラス求人が豊富 ・利用者の80%が年収アップに成功 ・都心以外にも拠点があり地方案件豊富 |
・面接通過率約7割〜8割と業界最高水準 ・非公開求人が豊富でマッチング率が高い ・転職支援期間に制限がない |
・登録から内定まで平均1ヶ月と短期間 ・安心の1次面接確約サービスあり ・IT・Web・ゲーム業界専門のエージェント |
・首都圏のIT・Web業界の求人を探しやすい ・各専門分野に精通しているコンサルタント ・ハイクラス向けの転職支援もあり |
・紹介する企業はすべて年収500万以上 ・アドバイザーの専門性が高い ・自社開発の企業を紹介してくれる |
・未経験者向けの求人が多い ・書類選考の通過率が高い ・内定までのスピード感のある転職が可能 |
・知名度も高くハイクラス求人が豊富 ・ヘッドハンターを自分で選べる ・勤務先が全国に対応 |
・匿名で登録でき待つだけでスカウトがくる ・現年収が非公開でも転職可能 ・選考前に転職先の業務と年収がわかる |
解説 | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む |
以上が、データサイエンティスト向けおすすめの転職エージェントです。比較表の1番下にある「解説を読む」ボタンから各エージェントの詳細をチェックしてみてくださいね。
データサイエンティスト向け転職エージェントおすすめ6選
前章で紹介したデータサイエンティスト向け特化型の転職エージェントや転職サイトの詳細を紹介します。まずは、データサイエンティスト向け転職エージェントを紹介していきます。
①レバテックキャリア|年収600万以上の求人が多くハイクラス転職に最適
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- ITエンジニア・Webデザイナーの求人情報が3万件以上と豊富
- 年収600万以上の求人が多くハイクラス転職したい人におすすめ
- 東京(渋谷)・名古屋・大阪・福岡に拠点があり、地方案件にも強い
- IT業界に精通したキャリアアドバイザーの知識が豊富
- 企業と求職者のマッチング度が高く初回提案内定率は90%
『レバテックキャリア』は、ITエンジニア・Webデザイナーに特化した転職エージェントです。募集中の保有求人数は3万件以上と、他のエージェントと比較して圧倒的に多いです。
年収600万以上の求人が多く、大手企業のハイクラス求人もあり、実際にレバテックキャリア利用者の80%が年収アップの転職に成功などの実績も豊富です。
また、レバテックキャリアの運営会社は、東京・渋谷本社のほか名古屋・大阪・福岡に拠点があり、広いエリアでエージェントサービスを提供する会社で、地方案件にも強く、地方在住者の方にもおすすめです。
アドバイザーのIT業界に関する知識が豊富なことも特徴のひとつです。在籍しているアドバイザーは、以下のように積極的に勉強を行い、随時知識をアップデートしています。
日々勉強を行い、最新の情報をしっかり把握しているからこそ、求職者に必要な情報を的確に提供してくれます。
実務経験が1年以上あり、ハイクラスの転職を検討しているには特におすすめですが、エンジニア・デザイナー向けの案件数は他者の追随を許さないので、登録必須のIT転職エージェントと言えるでしょう。
レバテックキャリアの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国 |
公開求人数 | 約30,000件 |
求人業界 |
IT |
求人職種 | アプリケーションエンジニア/サーバサイドエンジニア/サーバーエンジニア/ネットワークエンジニア/組込・制御エンジニア/インフラエンジニア/データベースエンジニア/セキュリティエンジニア/フロントエンドエンジニア/社内SE/プロジェクトマネージャー(PM)/プロジェクトリーダー(PL)/ITコンサルタント/データサイエンティスト/ゲームプログラマー |
公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
レバテックキャリアの口コミ・評判
-
レバテックキャリアの口コミ・評判は?メリット・デメリットを解説
②マイナビIT AGENT|スタートタップから大手社内SEまで業界最多級の求人
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- IT・Web業界の専門知識が豊富なエージェントがサポート
- 電話・Webツールを使った面談や相談が可能
- 転職支援期間に制限がないため、納得いくまで活動が可能
- 職種別求人特集で転職前に仕事内容を詳しく理解できる
- 転職相談会で内定獲得のためのアドバイスをもらえる
『マイナビIT AGENT』は、IT業界に特化した転職エージェントです。保有する求人の中では、SE・プログラマ・アプリケーションエンジニア・インフラエンジニアといった案件が豊富です。
また、「リモートワーク可能」「残業ほぼなし」などの働き方が可能な求人も豊富に取り取り揃えています。
コンサルティングファーム・大手Slerなど、幅広い企業の求人を保有しています。20代や第二新卒向けの求人が充実しているので、とくに若手の方におすすめです。
IT業界に精通したプロフェッショナルが担当に就き、サポートを行ってくれます。
業界特化型の転職エージェントとして、ITエンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスをもらうことができるでしょう。
転職支援期間に期限がない点もメリットです。他の大手転職エージェントではサポート期間が決められているものも少なくありません。定められているサポート期間を過ぎると、転職エージェントのサービスは受けられなくなります。
IT関連の案件数で言えば、非公開案件も豊富で業界最多級なので、とりあえず登録しておくべき転職エージェントと言えます。
マイナビIT AGENTの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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対象年代 | 全年代(20〜30代のIT・Webエンジニアが多い) |
対象エリア | 全国(主な地域は東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城大阪、兵庫、京都、愛知・静岡、札幌市中央区、福岡市博多区) |
公開求人数 | 約67,000件 |
求人業界 |
IT・Web・ゲーム・広告 |
求人職種 | IT戦略・IT企画コンサルタント、ERPコンサルタント、システム監査、その他(ITコンサルタント)、プロジェクトマネージャ・プロジェクトリーダ(オープン/WEB)、プロジェクトマネージャ・プロジェクトリーダ(汎用)、プロジェクトマネージャ・プロジェクトリーダ(制御/組み込み)、プログラマ・システムエンジニア(オープン・WEB)、プログラマ・システムエンジニア(汎用)、プログラマ・システムエンジニア(制御・組み込み)、モバイル・スマートフォンエンジニア、プロジェクト・マネジメント(インフラ)、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニア、クラウドエンジニア、運用保守システムエンジニア・障害対応、テクニカルサポート、プリセールス、導入支援、社内システム企画、社内システムエンジニア(アプリケーション開発)、社内システムエンジニア(インフラ)、社内システムエンジニア(情報セキュリティ・資産管理)、社内システムエンジニア(ヘルプデスク・キッティング)、要素技術研究・製品研究開発、プロダクトマネージャ、製品開発システムエンジニア、品質管理/QA/QC、データサイエンティスト・アナリスト、機械学習/AI/データ基盤エンジニア、その他(システムエンジニア) |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/it/ |
マイナビIT AGENTの口コミ・評判
-
マイナビIT AGENTの口コミ・評判は?メリット・デメリットを解説
③Geekly|IT・Web・ゲーム業界特化で専門チームの支援で短期転職が可能
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- IT・Web・ゲーム系求人に特化しており掲載数が多い
- エンジニア・クリエイター・ゲームなど分野別の専門チームに相談可能
- アドバイザーの勘に頼らない過去の分析データに基づいたアドバイス
- 登録から内定まで平均1ヶ月とスピード転職が可能
- 書類選考をスキップして面接を受けられる「1次面接確約サービス」
『Geekly』は、IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェントです。
非公開を含む3万件以上の求人情報や豊富な転職成功実績、担当キャリアコンサルタント・アドバイザーの丁寧なサポートが特徴です。
提案可能な求人数56件以上/人で事業会社や話題のベンチャー企業、リモートワークなど、希望条件に合わせて選択肢が広がります。
また、サポート体制にも特徴があり、Geeklyでは、エンジニア・クリエイター・ゲームといった分野別の専門チームを編成しており、それぞれに属しているアドバイザーが専門的な知識を持っています。
転職エージェントによっては、業界に対する専門知識が少ない人が担当になることもあり、企業で求められる具体的な技術などについて教えてもらえないケースも少なくありません。
一方、Geeklyではそれぞれの分野に詳しいアドバイザーが付いてくれるため、「使用するフレームワークは?」「開発方針はアジャイル?」といった深い質問にも答えてくれます。
また、Geeklyは求職者に代わって職務経歴書を作成する「レジュメ代行作成サービス」があります。このサービスを使えば、所要時間が30~60分と大幅な時間短縮にもなります。
無料で利用できるので、経歴の言語化に自信がない方はぜひ利用してみてください。
レジュメ作成代行サービスの利用方法は、Geeklyに登録後、面談の場でコンサルタントに申し込むだけ。後日、作成担当者が追加のヒアリングを行いながら作成します。
非公開求人を含む3万件以上の中から提案できるので入社後のミスマッチが少ないのもメリットです。IT・Web・ゲーム系で働きたい人や、リモートワーク希望者におすすめです。
Geeklyの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(首都圏中心) |
公開求人数 | 約23,000件 ※2024年4月時点 |
求人業界 |
IT・Web・ゲーム業界専門 |
求人職種 | システムエンジニア、プロジェクトマネージャー・システムコンサルタント、ネットワーク・サーバー、社内SE・テクニカルサポート、プロダクトマネージャー・webディレクター・webデザイナー・webマスター、ゲーム、営業関連、ネットマーケティング、管理・経営企画・新規事業、制御系・組込み・通信系 |
公式サイト | https://www.geekly.co.jp/ |
Geeklyの口コミ・評判
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Geekly(ギークリー)の口コミ・評判は悪い?やばい・しつこいなどの声を調査
④type転職エージェント|IT・営業・ハイクラスの転職に強い
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 首都圏の「エンジニア職」「IT・Web業界」の求人を探しやすい
- type独自の非公開求人がある(公開求人よりも多い)
- 各専門分野に精通しているコンサルタントを指名できる
- 34万人以上の転職実績を持つ転職サポート
- type転職エージェントミドルでハイクラス向けの転職支援あり
『type転職エージェント』は、IT・営業・ハイクラスの転職に強い転職エージェントです。
様々な業種・職種の求人を取り扱う総合型の転職エージェントですが、IT・Web・通信系のエンジニア向け求人の割合が非常に高く、利用者からは優良求人が多いと高評価を得ています。
また、業界に精通したコンサルタントが担当してくれるため、安心して転職サポートを任せることができるでしょう。エンジニア転職を目指すのであれば、ぜひ一度どのような求人があるのをチェックしてみることをおすすめします。
そして、type転職エージェントでは、公開求人よりも非公開求人が多く、ここでしか見つからない仕事の紹介もありますよ。
また、type転職エージェントでは、「type転職エージェント ミドル」のページが用意されています。30代~40代の「ミドル層」「マネジメント候補」「管理職」などをターゲットにしたハイクラス向けの転職支援を受けられます。
一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の求人をメインに取り扱っているため、そのエリアでの転職希望者にとっては強い味方となると思うので、ぜひ無料登録して非公開案件をチェックしてみてくださいね。
type転職エージェントの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国 (地方もあるが首都圏が中心) |
求人数 | 公開:28,064件 非公開:17,896件 |
求人業界 |
IT・ゲーム・広告 |
求人職種 | IT・Web・通信系エンジニア/営業/管理・事務・企画系/電気・電子・機械系/建築・土木/クリエイティブ系/販売・サービス系/専門職系/メディカル・化学系/その他 |
公式サイト | https://type.career-agent.jp/ |
type転職エージェントの口コミ・評判
-
type転職エージェントの口コミ・評判は?料金が高い・断られるという声を調査
⑤TechClipsエージェント|求人は全て年収500万以上の自社開発企業
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 大手・ベンチャーなど企業形態も幅広いIT業界に特化した求人が多数
- 求人の100%が年収500万以上の自社開発企業となっている
- 現役エンジニアがアドバイスしてくれるのでアドバイスの信用度が高い
- お祝い金が高額でモチベーションが上がる
- 年収アップ率95%と実績豊富(中には100万円以上も)
『TechClipsエージェント』は、エンジニア専門の転職エージェントです。
SEやサーバーエンジニア、プロジェクトリーダーなど、バラエティ豊かな職種から希望する仕事を選べます。大手・ベンチャーなど企業形態も幅広く対応しています。
紹介している求人は、自社開発企業が100%を占めており、高年収・好条件のエンジニア求人に強みを持っており、求人の100%が年収500万円以上となっています。
また、コンサルタントの質が高くIT業界に精通している現役エンジニアがアドバイスしてくれるので、自分自身の市場価値も理解できます。
履歴書・職務経歴書の添削サポートをしてくれるのも魅力で、書き方については担当者がフォローしてくれます。
TechClipsエージェントは高年収&高待遇に特化したサービスでもあり、利用者のほとんどが年収アップに成功しています。実際には利用者の95%が年収アップしており、中には100万円以上アップした方もいるとのこと。
転職活動において年収に重きを置いているならば、TechClipsエージェントがおすすめです。
TechClipsエージェントの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(主な地域は東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡・北海道) |
公開求人数 | 704件 |
求人業界 |
IT特化 |
求人職種 | アプリケーションエンジニア / インフラエンジニア / サーバーエンジニア / データサイエンティスト / PM / フロントエンドエンジニア |
公式サイト | https://agent.tech-clips.com/ |
TechClipsエージェントの口コミ・評判
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TechClipsエージェントの口コミ・評判は?メリット・デメリットを解説
⑥ワークポート|業界未経験や実務経験が浅い人材もサポートしてくれる
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- IT業界特化のエージェントで公開求人数は業界最多の10万件を超える
- 応募から内定までのスピード感のある転職が可能
- アドバイザーが履歴書の添削をするため書類選考の通過率が高い
- IT業界で未経験や実務経験が浅い人材をサポートしてくれる
- 担当の転職コンシェルジュが積極的に連絡を取って相談に乗ってくれる
『ワークポート』は、若年層のIT転職支援を得意とする転職エージェントです。
主にITエンジニアの求人を数多く取りそろえており、ポテンシャル採用枠がある企業の求人も多く取り扱っているため、第二新卒や20代など、異業種からIT・Web業界への転職を目指す人にもおすすめです。
ワークポートの最大の特徴は、業界未経験でも転職が可能という点です。
ワークポートはもともとIT業界に特化した転職エージェントだったため、実績と信頼がある企業を多数持っており、未経験や経験の浅い人材に強い転職エージェントとして知られています。
IT業界で未経験や実務経験が浅い人材をサポートしてくれる転職エージェントは実は非常に少ないです。もし、実務経験が3年未満の方であれば必ず登録しておくべきエージェントと言えるでしょう。
ワークポートは他の転職エージェントと比べて応募から内定のスピードが早い傾向にあるため、転職活動をスムーズに進められるのもワークポートならではのメリットです。
また、転職活動に不安を感じている方にとって、担当の転職コンシェルジュが積極的に連絡を取って相談に乗ってくれるのは大きなメリットです。親身になって相談に乗ってくれるのは、特に初めて転職活動をする方にとって非常に心強いでしょう。
初めてIT転職に挑戦する人、転職活動の基本からしっかりとしたサポートを受けたい人は、「ワークポート」に相談してみましょう。
ワークポートの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 札幌、仙台、東京、埼玉、千葉、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、高松、福岡、小倉、熊本、宮崎 |
求人数 | 約107,000件 |
求人業界 |
IT・Web・ゲーム |
求人職種 | IT・エンジニア系/クリエイティブ系/販売・サービス系/事務・オフィス系/営業系/ものづくり系/建築・土木系 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートの口コミ・評判
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ワークポートの口コミ・評判はしつこい?求人数・営業電話の有無を解説
データサイエンティスト向け転職サイトおすすめ2選
続いては、データサイエンティスト向け転職サイトを紹介します。前章で紹介したエージェント型とは違い、自分のペースでコツコツ転職活動をしたい方におすすめです。
①ビズリーチ|年収1000万円以上の高年収・ハイクラス求人が豊富
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- ハイクラス・高年収の求人が多い(3分の1以上は年収1,000万円以上)
- スカウトからの転職成功率がとても高い
- 受け身で転職活動を進めることが可能
- 求職者自らがヘッドハンターを選ぶことができる
- 勤務先が全国に対応
『ビズリーチ』は、ハイクラス転職サイトの代表格。
30代のミドルマネジメント層やエクゼクティブ案件がほかの転職サイトよりも圧倒的に多く、、ビズリーチに掲載されている求人の3分の1以上は、年収1,000万円を超える案件です。
実際に使ってみたところ、年収500万円を超えたあたりから面談確約のスカウトが届くようになったので、目安として年収500万円以上ある人に役立つ転職サイトだと思います。
口コミでも「年収500~600万円を超えないとスカウトメールが来なかった」「有料にしないと求人の検索ができなかった」という声がありました。
転職エージェントからのDMが多いのがイマイチですが、企業のレベルや求人の質は高いです。
外資系コンサル、外資系投資銀行、日系大手商社やメガバンクなどのハイクラス求人が網羅されています。
有料機能もありますが、トライアル期間で転職活動を終えられると思うので、現年収で500万円以上の転職者はビズリーチが一番良いと思います。
高年収な求人も多く、業界も幅広く見ることができます。
ビズリーチの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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利用料金 | ・無料プラン:0円 ・有料プラン:3,278円~5,478円 |
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(主な地域は東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡・北海道) |
求人数 | 約137,000件 |
求人業界 |
観光、IT/通信、インフラ、医薬品、不動産、サービス業、広告業、自動車、航空、金融、食品、ゲーム、人材、アパレル、建設、ブライダル、出版、スポーツ、保険 |
求人職種 | 事務/アシスタント、営業、販売/サービス、技術職(プログラマなど)、マーケティング、人事、企画、広報、コンサルタント、販売員 |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
ビズリーチの口コミ・評判
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ビズリーチの口コミ・評判は悪い?悪質・ひどい・ばれるなどの声を調査
②転職ドラフト|匿名で登録でき待つだけで高年収のスカウトがくる
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 匿名で登録でき待つだけで入札(スカウト)がくる
- 他の登録者の入札状況や自分の市場価値を無料で知れる
- 選考前に転職する可能性がある企業の業務と年収がわかる
- 参加企業が厳選されIT大手・成長ベンチャーなど様々な求人を掲載
- 内定年収が提示年収の90%を下回ることを禁止している
『転職ドラフト』は、プロジェクト経験やスキルをもとに、企業が年収付きで指名を行う競争入札型転職サービスです。
利用者は自分のスキルを登録して、企業から指名されるのを待つような形となります。
簡単に仕組みを説明すると、転職ドラフトは野球のドラフト指名のように、企業が欲しいエンジニアを指名してスカウトするサービスです。
その際、年収額で企業がエンジニアを奪い合うのがドラフトと似ているため、「転職ドラフト」という名前が付けられています。
転職ドラフトでは、レジュメを登録すると、あなたに興味を持った企業からスカウトが届きます。企業に対して、現在の年収や希望金額は伝えなくても問題ありません。
ドラフト期間は決まっており、全体の入札状況はサイトで公開されます。年収と仕事内容は最初に提示されるので、年収と仕事内容を見た上で、選考に進むか決めることができるのが最大のメリットです。
また、企業が誰をいくらで指名したかも確認できるので、「自分のスキルや経験はどれくらいの価値があるのか?」という相場感を確認するのにも役立ちます。
通常の転職だと、大体「現年収」もしくは「現年収に少しプラス」することが多いです。転職ドラフトはあなたのスキルや経験だけを見て年収を提示するため、現年収にとらわれません。
「現年収は低いけどスキルは高いからもっと高く評価されたい」という人にはうってつけのサービスとなります。
また、転職ドラフトは『転職ドラフトエージェント』というエージェント型のサービスも展開しているため、エージェントのサポートが欲しい方は、併せて利用してみると良いでしょう。
転職ドラフトの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国 |
求人数 | ドラフトごとに変わる |
求人業界 |
IT |
求人職種 | エンジニア専門 |
公式サイト | ・転職ドラフト:https://job-draft.jp/ ・転職ドラフトエージェント:https://agent.job-draft.jp/ |
転職ドラフトの口コミ・評判
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転職ドラフトの口コミ・評判は?炎上の真相・バレるリスクを解説
データサイエンティスト向け転職エージェント・サイトの選び方
データサイエンティストに強い転職エージェントを選ぶ際には、特に業界の専門知識、キャリアサポート、豊富な求人数など、いくつかの重要なポイントを考慮することが成功への近道です。
以下、選び方の詳細について詳しく解説します。
①専門性の高いエージェントを選ぶ
データサイエンス分野に特化したエージェントを利用することは、まず最も大切なポイントです。
データサイエンス分野は、統計学や機械学習、プログラミングに加え、ビジネスの視点も求められる高度な職種です。
そのため、この分野に精通したエージェントは、技術的なスキルの理解だけでなく、クライアントのビジネスニーズにもマッチする求職者のスキルセットを見極める能力を持っています。
たとえば、データサイエンティスト専用のポジションを持つエージェントや、IT系やテクノロジー関連に強みを持つエージェントを選ぶとよいでしょう。
②カウンセリングやサポートの充実度を確認する
転職を成功させるためには、自分の強みやキャリア目標を明確にすることが必要です。
カウンセリングやキャリアアドバイスを提供しているエージェントを選ぶと、将来のキャリアパスを考える手助けとなります。
特に、データサイエンティストのポジションでは、技術のトレンドや企業ごとの技術スタックも異なるため、エージェントのアドバイザーが業界に精通し、具体的なアドバイスを行えるかどうかが重要です。
ポートフォリオや実績の見せ方についても具体的に助言してくれるエージェントであれば、面接時のアピール力も高まります。
③データサイエンス関連の求人の多さを確認する
データサイエンティストに特化した求人が豊富に揃っているかも重要な選定基準です。多くの求人数があれば、自分に合った企業を見つけやすくなり、選択肢も広がります。
また、複数の業界や企業規模にわたる求人情報を持つエージェントであれば、自分の希望条件に合わせてポジションを探しやすくなります。
リモートワークの可否やプロジェクト単位での契約など、柔軟な働き方ができる求人が揃っているかも確認しましょう。
④サポート体制とアフターフォロー
転職後もサポートを提供してくれるエージェントは安心です。
データサイエンティストの職場環境や仕事内容は企業ごとに大きく異なることがあり、転職後のミスマッチを防ぐためのフォローアップがあると心強いです。
職場環境やチームの文化について詳しく教えてくれるエージェントや、転職後のトラブルや疑問点にも対応してくれるエージェントは信頼できると言えるでしょう。
⑤成功事例と口コミを参考にする
エージェントの評判や成功事例、口コミも大切です。
実際にデータサイエンティストとして転職を果たした人の体験談や、エージェントに対する評価を確認すると、エージェントの質やサポート内容について具体的な情報を得られます。
特に、希望する職種や企業規模への転職支援が豊富で、データサイエンス業界での実績があるエージェントは選ぶ価値が高いです。
以上がメリットです。
データサイエンティストに強い転職エージェントを選ぶには、専門知識の有無やサポート体制、求人の多さ、口コミなどを総合的に評価することが大切です。
自身のキャリアプランや希望に合ったエージェントと出会い、サポートを受けることで、転職活動がスムーズに進み、より良い転職先を見つけやすくなります。
データサイエンティストの仕事内容【業務内容や必要なスキル】
データサイエンティストの仕事内容は、データの収集から分析、予測モデルの構築、そして結果の報告に至るまで多岐にわたります。
主にデータから意味のあるインサイト(洞察)を導き出し、ビジネスの意思決定や戦略に活かすことを目的としています。
具体的には以下のようなステップで業務が進められることが一般的です。
①データ収集と準備
データサイエンティストは、まず分析に使用するデータを収集することから始めます。データは社内のデータベースや外部のデータソース、さらにはAPIやIoTデバイスからも取得される場合があります。
収集したデータは、通常「生データ」と呼ばれるもので、不完全でノイズ(異常値)や欠損値が含まれていることが多く、分析に適した形式に整える必要があります。
これを「データクレンジング」と呼び、例えば欠損値の補完や異常値の除去、データ型の変換などを行います。
②データ分析
次に、クレンジングされたデータに対して初歩的な分析や統計処理を行い、データの特徴を把握します。
ここでは、平均値や分散、標準偏差などの基本的な統計量の計算、データの分布の可視化、また相関分析などを行うことが一般的です。
このステップは、データのトレンドやパターンを理解し、次のステップで構築するモデルに対する仮説を立てるための土台となります。
③モデル構築と機械学習
データ分析の結果に基づき、より高度な分析や予測のために機械学習や統計モデルを構築します。モデルには、データのパターンを捉え、将来の予測や分類、異常検知などを行うためのものが含まれます。
例えば、販売予測や顧客離脱率の予測など、ビジネスの目的に応じたモデルを選定し、アルゴリズムを適用します。
主なモデルとしては、回帰分析、決定木、ランダムフォレスト、ディープラーニングなどがあり、状況に応じて使い分けが必要です。
また、モデルの精度を上げるために特徴量エンジニアリングやハイパーパラメータの調整を行います。
④モデル評価と改善
モデルの構築が完了したら、次にモデルが正確に予測できているかを評価します。
評価指標としては、予測モデルの場合、正解率や誤差、精度・再現率などが用いられ、分類モデルや回帰モデルそれぞれに適した評価方法が異なります。
評価の結果に基づき、必要に応じてモデルの再調整や改善を行います。このプロセスは「モデルチューニング」とも呼ばれ、精度を向上させるために欠かせないステップです。
⑤結果の報告とビジネス活用
データサイエンティストは、最終的に分析やモデルの結果をビジネス担当者や意思決定者に報告します。報告には、技術的な知識がない人にも理解しやすいように、可視化ツールを用いたり、グラフやダッシュボードを作成することが含まれます。
また、プレゼンテーションやレポートの形で、結果をわかりやすく説明し、ビジネスの戦略にどう活用できるかを提案します。
データサイエンティストの報告は、具体的な数値や根拠に基づいているため、意思決定の正確さや信頼性を高めるために非常に重要です。
⑥継続的な改善と保守
データサイエンティストの仕事は、モデルを構築して終わりではなく、継続的な改善が求められます。
特に、データが日々更新されるような分野では、モデルが古くなってしまうため、定期的に再学習を行い、モデルの精度を保つ必要があります。
また、モデルが実際のビジネス環境でどのように機能しているかを監視し、新たな課題が発生した場合には迅速に対応することも求められます。
以上が、データサイエンティストの仕事内容です。
データサイエンティストの業務は、単なるデータの解析にとどまらず、ビジネスの課題を解決するためにデータをいかに活用するかを考えることに重点が置かれています。
そのためには、統計や機械学習の知識に加え、データベースやプログラミング、さらにはビジネスの知識も必要となります。
また、複雑なデータの洞察を伝えるためのコミュニケーションスキルも重要で、データサイエンティストには幅広いスキルセットが求められます。
データサイエンティストへの転職に関する基礎知識
ここでは、データサイエンティストへの転職に関する基礎知識をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
①データサイエンティストの平均年収
データサイエンティストの平均年収は、経験やスキルセット、企業の規模や業界によって大きく異なりますが、以下のような傾向があります。
全体的な平均年収
日本国内のデータサイエンティストの年収は一般的に600万〜1,200万円程度とされています。企業や業務の範囲によっては、それ以上も期待できます。
アメリカや欧米ではデータサイエンティストの需要がさらに高く、年収もそれに応じて高めです。特にシリコンバレーのようなITの中心地では、年収が約1,500万〜2,200万円以上になることもあります。
経験別の年収
未経験から3年未満のジュニアデータサイエンティストの年収は、400万〜700万円程度です。
3〜5年の経験を持つミッドレベルのデータサイエンティストは、700万〜1,000万円ほどになります。
5年以上の経験があり、プロジェクトリーダーやシニアデータサイエンティスト、マネージャーのポジションに就いている場合、1,000万〜1,500万円以上になることもあります。
企業規模・業界による違い
大手IT企業やコンサルティングファーム、またはデータサイエンスを中心とした企業では年収が高く設定されることが多いです。
中小企業やスタートアップでは、年収は大手よりも低めですが、成果次第で収入が上がるインセンティブ制度やストックオプションの付与があるケースもあります。
②データサイエンティストの働き方
データサイエンティストの働き方は、リモートワークや副業との兼業が増え、多様化しています。
リモートワーク
データサイエンティストは、デジタルツールを活用してリモートでデータを分析・共有できるため、リモートワークが非常に適しています。
企業側もデータサイエンスの需要が高まる中で、優秀な人材を確保するためにリモート勤務を採用するケースが増えています。
副業との兼業
データサイエンティストとしてのスキルを活かして、副業やフリーランス案件に挑戦する人も増えています。
特にデータ分析のスキルは様々な業界で求められているため、副業の種類も豊富です。
働き方の選択肢とキャリアアップ
データサイエンティストのスキルはAIやビッグデータの活用が進む中で重宝されており、働き方の選択肢も増加しています。
例えば、フルリモートの正社員として働く、複数の企業と業務委託契約を結ぶフリーランス、あるいは本業と副業を両立するパラレルワークなど、ライフスタイルに応じたキャリア設計が可能です。
データサイエンティスト向け転職エージェントを利用するメリット
データサイエンティストに強い転職エージェントを利用するメリットは、多くの面で求職活動を有利に進められることにあります。
特に、専門知識が求められるデータサイエンティストの分野では、一般的なエージェントでは得られないサポートや情報を受けられる点が大きな強みです。
①業界特化のアドバイスが得られる
データサイエンティストに強いエージェントは、データ分析、機械学習、AI関連などの業界特有の知識やトレンドに詳しく、クライアント企業の技術的な要件を深く理解しています。
そのため、転職希望者のスキルや経験を正確に評価し、それに合ったポジションを紹介することが可能です。
加えて、面接対策でも技術的な質問に対するアドバイスや、求められるスキルの詳細な解説を受けられるため、準備を十分に整えることができます。
②限定的な求人へのアクセス
多くのデータサイエンティストの求人は、一般公開されていないことが多く、特定のエージェントを通じてのみ応募可能な場合があります。
これは企業が特別なスキルセットを持つ人材を求める場合、適切な候補者に絞って採用活動を進めたいと考えているためです。
そのため、データサイエンティストに強いエージェントを利用することで、公開されていない貴重な求人情報にもアクセスでき、他の求職者と差をつけることができます。
③ネットワークを活かしたマッチング精度の向上
データサイエンティスト特化のエージェントは、業界内での幅広いネットワークを活用し、個々の求職者のスキルやキャリアゴールに適した企業とのマッチングを実現しています。
このネットワークには、企業が求めるスキルや人物像の詳細な情報が含まれており、求職者が通常の転職活動では得られないような内部情報も提供してくれるため、より高精度なマッチングが可能です。
たとえば、求められるスキルの実務的な側面や、職場環境の具体的な情報など、ミスマッチを防ぐための重要な情報を事前に得ることができ、就職後の定着率も向上します。
④給与交渉や条件面での支援
データサイエンティストの職種は一般的に給与水準が高いものの、適切な交渉を行うことでさらに有利な条件で雇用契約を結ぶことができます。
エージェントは求職者に代わって給与や待遇の交渉を行うため、業界相場を踏まえた現実的なアプローチで交渉が進められます。
特にデータサイエンスに強いエージェントであれば、求職者が持つ専門知識や経験がどれほどの価値を持つかを十分に理解しているため、その価値に見合った条件を確保できる可能性が高まります。
⑤キャリア形成のサポート
データサイエンティストのキャリアは、技術の進化とともに変化が激しいため、今後のキャリアパスについても専門的なサポートが欠かせません。
データサイエンティストに強いエージェントは、現状のスキルだけでなく、将来的に求められるであろう技術や知識も視野に入れてキャリアのアドバイスを提供します。
これにより、単なる転職支援にとどまらず、長期的なキャリア形成のパートナーとしても役立ちます。
以上が転職エージェントを利用するメリットです。
データサイエンティストに強い転職エージェントを利用することで、専門的な知識に基づいたアドバイスや限定的な求人へのアクセス、精度の高いマッチング、給与交渉支援、そしてキャリア形成のサポートといった多くのメリットを享受することができます。
これにより、より良い条件のポジションでの転職成功率を高め、自身のキャリアを一層充実させることが期待できるでしょう。
データサイエンティスト向け転職エージェントを利用するデメリット
データサイエンティストに強い転職エージェントを利用するデメリットもいくつか存在します。以下にその主要な点を挙げて説明します。
①エージェントとの相性や担当者の質に依存する
エージェントとの相性や担当者のスキルが転職の成否に大きな影響を及ぼすことがデメリットの一つです。
特にデータサイエンティストの分野は高度な専門知識を要するため、担当者がその知識をどれほど理解しているかによって、提供されるアドバイスの質や求人のマッチング精度が左右されます。
担当者が十分に知識を持っていない場合、求職者のスキルや志向に合わない企業が紹介される可能性があり、満足のいく転職活動ができない場合があります。
②成果報酬モデルの影響
多くのエージェントは、転職成功時の成果報酬で収益を得ているため、求職者の意向よりもスピード重視で転職を進めようとすることがあります。
特にデータサイエンティスト職は競争が激しく、エージェントもスムーズに成果を上げたいと考える傾向があるため、求職者の意思決定が急かされる場面もあり得ます。
これが結果的にミスマッチにつながる可能性もあります。
③利用コストや情報の偏り
通常、転職エージェントのサービスは無料で利用できますが、求人の取り扱い方や条件の見せ方に偏りが生じることもあります。
企業からの紹介料が発生するため、エージェントが特定の企業の求人を推奨する傾向があり、求職者が本来望む条件よりも収益性を優先して求人が提案されることがあるのもデメリットです。
また、エージェントによっては、他の求人を積極的に紹介しないことで、転職の選択肢が狭められてしまう可能性があります。
以上がデメリットです。
データサイエンティストに強い転職エージェントを利用することには多くのメリットがある一方で、担当者との相性やエージェントの提携先に制限があること、転職活動のペースが早められるリスク、企業文化の偏り、情報や求人の偏りといったデメリットも存在します。
これらのデメリットを理解した上で、エージェントのサービスを活用し、必要に応じて自己応募も検討するなど、慎重な姿勢で転職活動を進めることが望ましいでしょう。
異業種・未経験からデータサイエンティストへ転職した成功事例・体験談
ここでは、異業種からコンサル業界に転職して成功した事例を紹介して終わりにしたいと思います。
当社で転職に成功した方にインタビューさせていただき、状況を詳しくまとめたので、あなたの転職時のロールモデルにしてみてください。
①転職を決意したきっかけ
30代前半のAさんは、大学卒業後から一貫して金融業界で働いており、顧客対応や財務分析などの職務を担当していました。
しかし、データを用いた深い分析に興味を持ち始め、キャリアチェンジを決意。
エンジニアとしての経験はなく、データサイエンスについても知識は皆無でしたが、「数値からインサイトを得る」ことに強く魅了されていました。
②転職エージェントとのやり取り
そこでAさんは、異業種・未経験からのキャリアチェンジに強いと評判の転職エージェントに相談することにしました。登録したのは『マイナビIT AGENT』と『Geekly』です。
『マイナビIT AGENT』では、データサイエンティストのポジションへの未経験者の転職支援に力を入れており、Aさんの希望に対しても積極的なサポートを約束しました。
エージェントはまず、Aさんにデータサイエンスの基礎スキルを身につけるよう提案し、PythonやSQL、データの前処理に関するオンラインコースの案内をしてくれました。さらに、転職活動中に勉強するための学習計画を一緒に作成し、モチベーションの維持もサポートしました。
これにより、金融業界での経験とデータ分析のスキルをリンクさせるための基礎が築かれていきました。
③転職エージェントでのサポート内容
次にエージェントは、Aさんが未経験でも応募可能な求人をリストアップし、特にポテンシャル採用を行っている企業を集中的に紹介しました。
また、職務経歴書の作成支援も行い、金融業界での経験をどうデータサイエンスの仕事に活かせるかを効果的にアピールするためのアドバイスも提供しました。
特に、データから顧客行動を予測し、施策に反映させる「仮説検証」のプロセスや、報告書作成の際の「データ可視化」のスキルが、データサイエンティストとしての適性を示すものと位置づけられました。
④転職エージェントを利用した結果
何社かの面接を経て、あるベンチャー企業でのデータサイエンティストのポジションで内定をもらいました。
採用の理由として企業側は、Aさんの金融業界での分析スキルと、エージェントからの推薦書に記された「ポテンシャルと意欲」が評価されたと伝えてくれました。
転職後のAさんは、基礎的なデータ処理やレポート作成を担当しつつ、徐々に機械学習のモデル構築にも挑戦する機会を得ています。
エージェントのサポートと自らの努力が実を結び、異業種からでもデータサイエンティストとして活躍できることを実感しています。
以上が体験談でした。
異業種からデータサイエンティストへの転職は簡単ではありませんが、信頼できるエージェントを活用し、学習の努力を続けることで成功に近づけます。
Aさんのように、前職のスキルを転職先でどう活かすかの視点を持つことも重要です。
まとめ:転職エージェントを使い効率的にデータサイエンティストへ
今回は、データサイエンティスト向け転職エージェント・サイトを紹介しました。
データサイエンティストに強い転職エージェントを選ぶ際は、データ分析・AI・機械学習などの専門知識を持つコンサルタントが在籍しているか、関連職種への豊富な実績があるかを確認することが大切です。
また、リモートワークやフリーランスの案件も含む求人の幅広さや、キャリア支援サービスが手厚いエージェントを選ぶと、キャリアの幅を広げやすくなります。
まずは無料相談や無料カウンセリングを受け、転職活動を有利に進めるためのサポートをしてもらいましょう。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。