こんにちは。サクフリ編集部です。
サクフリブログは、デジタルマーケティング支援に特化したWebコンサルティング会社である『サクフリ株式会社』が運営しているオウンドメディアです。
「IT業界への架け橋になる」というテーマで、IT業界の基礎知識やWebスキルの習得方法を発信。習得後の「IT業界への転職」や「フリーランスとして独立」する方法も発信しています。
IT業界の成長が続く中で、システムエンジニア(SE)は常に需要の高い職種の一つです。
しかし、案件の内容や企業のカルチャー、求められるスキルセットは多岐にわたるため、自分に最適な職場を見つけるのは決して簡単ではありません。
そのため、SEとして理想的なキャリアを築くためには、業界に精通した転職エージェントを活用することが有効です。
そこで本記事では、システムエンジニアに強い転職エージェントの選び方や活用のポイントを紹介し、キャリアアップを目指す方が理想の職場に出会うためのヒントをお届けします。
※本コンテンツはプロモーション(PR)を含みます。また、詳しい最新情報に関しては必ず公式サイトをご確認ください。料金は特段の表示がない限りは全て税込表記です。
SE(システムエンジニア)向け転職エージェント・サイトの比較表
SE(システムエンジニア)向け転職エージェントを一覧にして比較表にしてみました。
比較表の下に各スクールの公式サイトに飛べるリンクも用意しておいたので、気になるスクールがあったらぜひチェックしてみてくださいね。
※横にスクロール可能です→
エージェント | ||||||||||
評価 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 4.5 | 5.0 | 4.5 |
タイプ | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職サイト | 転職サイト |
公開求人数 | 約5,500件 | 約30,000件 | 約67,000件 | 約22,000件 | 約4,500件 | 約700件 | 公開:28,064件 非公開:17,896件 |
約107,000件 | 約25万件 | ドラフトごと |
未経験向け | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 |
経験者向け | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 |
ハイクラス | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ |
特徴 | ・社内SEの求人数が業界トップクラス ・3つの面談方法から選べる充実したサポート ・大手企業からベンチャーまで求人が豊富 |
・年収600万以上のハイクラス求人が豊富 ・利用者の80%が年収アップに成功 ・都心以外にも拠点があり地方案件豊富 |
・面接通過率約7割〜8割と業界最高水準 ・非公開求人が豊富でマッチング率が高い ・転職支援期間に制限がない |
・登録から内定まで平均1ヶ月と短期間 ・安心の1次面接確約サービスあり ・IT・Web・ゲーム業界専門のエージェント |
・30~40代以上の案件が豊富 ・自社開発の求人が多く非公開求人の質も高い ・ユーザーの66.7%が年収アップ |
・紹介する企業はすべて年収500万以上 ・アドバイザーの専門性が高い ・自社開発の企業を紹介してくれる |
・首都圏のIT・Web業界の求人を探しやすい ・各専門分野に精通しているコンサルタント ・ハイクラス向けの転職支援もあり |
・未経験者向けの求人が多い ・書類選考の通過率が高い ・内定までのスピード感のある転職が可能 |
・知名度も高くハイクラス求人が豊富 ・ヘッドハンターを自分で選べる ・勤務先が全国に対応 |
・匿名で登録でき待つだけでスカウトがくる ・現年収が非公開でも転職可能 ・選考前に転職先の業務と年収がわかる |
解説 | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む | 解説を読む |
以上が、SE(システムエンジニア)向けおすすめの転職エージェントです。比較表の1番下にある「解説を読む」ボタンから各エージェントの詳細をチェックしてみてくださいね。
SE(システムエンジニア)向け転職エージェントおすすめ8選
前章で紹介したシステムエンジニア向け特化型の転職エージェントや転職サイトの詳細を紹介します。まずは、システムエンジニア向け転職エージェントを紹介していきます。
①社内SE転職ナビ|社内SEの求人数が業界トップクラス
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- 社内SEの求人数が業界トップクラス
- 大手企業からベンチャー企業まで様々な求人が豊富
- IT業界に詳しいコンサルタントと3つの面談方法から選べる
- 東京と大阪の首都圏や関西圏の求人情報を多く保有している
- 累計15,000人以上と転職支援実績が高い
『社内SE転職ナビ』は、社内SEへの転職に特化した転職エージェントです。
情報システム部門から自社開発まで一人ひとりに選りすぐりの社内SE求人があり、社内SE専門の転職エージェントだからこその好待遇の求人が豊富です。
掲載されている求人の中には、自社サービスの新規開発に携わる案件から、社内システムの保守・運用を担当する案件まで幅広く取り扱っています。
開発エンジニアやインフラ系はもちろん企画・マネジメント業務やテクニカルサポートやテスターなどの職種からも選べます。
また、社内SE転職ナビでは、IT業界に精通しているキャリアコンサルタントが無料で転職サポートを行ってくれます。
転職活動の状況に合わせて、カジュアル面談・キャリア面談・オンライン面談の3つの個別相談メニューを利用できます。
応募書類の添削や面接対策も行ってくれるので、転職活動自体が初めての方にもおすすめできるエージェントです。6,500社の取引企業を保有しているため、利用者1人につき平均25.6社の求人を紹介することが可能です。
「客先常駐としては働きたくない」「企業の情報システム部門で働きたい」など、社内SEへの転職を希望されているシステムエンジニアの方は登録必須のエージェントです。
社内SE転職ナビの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(主な地域は東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡・北海道) |
公開求人数 | 約5,500件 |
求人業界 |
社内SE特化 |
求人職種 | システムエンジニア |
公式サイト | https://se-navi.jp/ |
社内SE転職ナビの口コミ・評判
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社内SE転職ナビの口コミ・評判はすごい?メリット・デメリットを解説
②レバテックキャリア|年収600万以上の求人が多くハイクラス転職に最適
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- ITエンジニア・Webデザイナーの求人情報が3万件以上と豊富
- 年収600万以上の求人が多くハイクラス転職したい人におすすめ
- 東京(渋谷)・名古屋・大阪・福岡に拠点があり、地方案件にも強い
- IT業界に精通したキャリアアドバイザーの知識が豊富
- 企業と求職者のマッチング度が高く初回提案内定率は90%
『レバテックキャリア』は、ITエンジニア・Webデザイナーに特化した転職エージェントです。募集中の保有求人数は3万件以上と、他のエージェントと比較して圧倒的に多いです。
年収600万以上の求人が多く、大手企業のハイクラス求人もあり、実際にレバテックキャリア利用者の80%が年収アップの転職に成功などの実績も豊富です。
また、レバテックキャリアの運営会社は、東京・渋谷本社のほか名古屋・大阪・福岡に拠点があり、広いエリアでエージェントサービスを提供する会社で、地方案件にも強く、地方在住者の方にもおすすめです。
アドバイザーのIT業界に関する知識が豊富なことも特徴のひとつです。在籍しているアドバイザーは、以下のように積極的に勉強を行い、随時知識をアップデートしています。
日々勉強を行い、最新の情報をしっかり把握しているからこそ、求職者に必要な情報を的確に提供してくれます。
実務経験が1年以上あり、ハイクラスの転職を検討しているには特におすすめですが、エンジニア・デザイナー向けの案件数は他者の追随を許さないので、登録必須のIT転職エージェントと言えるでしょう。
レバテックキャリアの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国 |
公開求人数 | 約30,000件 |
求人業界 |
IT |
求人職種 | アプリケーションエンジニア/サーバサイドエンジニア/サーバーエンジニア/ネットワークエンジニア/組込・制御エンジニア/インフラエンジニア/データベースエンジニア/セキュリティエンジニア/フロントエンドエンジニア/社内SE/プロジェクトマネージャー(PM)/プロジェクトリーダー(PL)/ITコンサルタント/データサイエンティスト/ゲームプログラマー |
公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
レバテックキャリアの口コミ・評判
-
レバテックキャリアの口コミ・評判は?メリット・デメリットを解説
③マイナビIT AGENT|スタートタップから大手社内SEまで業界最多級の求人
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- IT・Web業界の専門知識が豊富なエージェントがサポート
- 電話・Webツールを使った面談や相談が可能
- 転職支援期間に制限がないため、納得いくまで活動が可能
- 職種別求人特集で転職前に仕事内容を詳しく理解できる
- 転職相談会で内定獲得のためのアドバイスをもらえる
『マイナビIT AGENT』は、IT業界に特化した転職エージェントです。保有する求人の中では、SE・プログラマ・アプリケーションエンジニア・インフラエンジニアといった案件が豊富です。
また、「リモートワーク可能」「残業ほぼなし」などの働き方が可能な求人も豊富に取り取り揃えています。
コンサルティングファーム・大手Slerなど、幅広い企業の求人を保有しています。20代や第二新卒向けの求人が充実しているので、とくに若手の方におすすめです。
IT業界に精通したプロフェッショナルが担当に就き、サポートを行ってくれます。
業界特化型の転職エージェントとして、ITエンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスをもらうことができるでしょう。
転職支援期間に期限がない点もメリットです。他の大手転職エージェントではサポート期間が決められているものも少なくありません。定められているサポート期間を過ぎると、転職エージェントのサービスは受けられなくなります。
IT関連の案件数で言えば、非公開案件も豊富で業界最多級なので、とりあえず登録しておくべき転職エージェントと言えます。
マイナビIT AGENTの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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対象年代 | 全年代(20〜30代のIT・Webエンジニアが多い) |
対象エリア | 全国(主な地域は東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城大阪、兵庫、京都、愛知・静岡、札幌市中央区、福岡市博多区) |
公開求人数 | 約67,000件 |
求人業界 |
IT・Web・ゲーム・広告 |
求人職種 | IT戦略・IT企画コンサルタント、ERPコンサルタント、システム監査、その他(ITコンサルタント)、プロジェクトマネージャ・プロジェクトリーダ(オープン/WEB)、プロジェクトマネージャ・プロジェクトリーダ(汎用)、プロジェクトマネージャ・プロジェクトリーダ(制御/組み込み)、プログラマ・システムエンジニア(オープン・WEB)、プログラマ・システムエンジニア(汎用)、プログラマ・システムエンジニア(制御・組み込み)、モバイル・スマートフォンエンジニア、プロジェクト・マネジメント(インフラ)、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア、セキュリティエンジニア、クラウドエンジニア、運用保守システムエンジニア・障害対応、テクニカルサポート、プリセールス、導入支援、社内システム企画、社内システムエンジニア(アプリケーション開発)、社内システムエンジニア(インフラ)、社内システムエンジニア(情報セキュリティ・資産管理)、社内システムエンジニア(ヘルプデスク・キッティング)、要素技術研究・製品研究開発、プロダクトマネージャ、製品開発システムエンジニア、品質管理/QA/QC、データサイエンティスト・アナリスト、機械学習/AI/データ基盤エンジニア、その他(システムエンジニア) |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/it/ |
マイナビIT AGENTの口コミ・評判
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マイナビIT AGENTの口コミ・評判は?メリット・デメリットを解説
④Geekly|IT・Web・ゲーム業界特化で専門チームの支援で短期転職が可能
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- IT・Web・ゲーム系求人に特化しており掲載数が多い
- エンジニア・クリエイター・ゲームなど分野別の専門チームに相談可能
- アドバイザーの勘に頼らない過去の分析データに基づいたアドバイス
- 登録から内定まで平均1ヶ月とスピード転職が可能
- 書類選考をスキップして面接を受けられる「1次面接確約サービス」
『Geekly』は、IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェントです。
非公開を含む3万件以上の求人情報や豊富な転職成功実績、担当キャリアコンサルタント・アドバイザーの丁寧なサポートが特徴です。
提案可能な求人数56件以上/人で事業会社や話題のベンチャー企業、リモートワークなど、希望条件に合わせて選択肢が広がります。
また、サポート体制にも特徴があり、Geeklyでは、エンジニア・クリエイター・ゲームといった分野別の専門チームを編成しており、それぞれに属しているアドバイザーが専門的な知識を持っています。
転職エージェントによっては、業界に対する専門知識が少ない人が担当になることもあり、企業で求められる具体的な技術などについて教えてもらえないケースも少なくありません。
一方、Geeklyではそれぞれの分野に詳しいアドバイザーが付いてくれるため、「使用するフレームワークは?」「開発方針はアジャイル?」といった深い質問にも答えてくれます。
また、Geeklyは求職者に代わって職務経歴書を作成する「レジュメ代行作成サービス」があります。このサービスを使えば、所要時間が30~60分と大幅な時間短縮にもなります。
無料で利用できるので、経歴の言語化に自信がない方はぜひ利用してみてください。
レジュメ作成代行サービスの利用方法は、Geeklyに登録後、面談の場でコンサルタントに申し込むだけ。後日、作成担当者が追加のヒアリングを行いながら作成します。
非公開求人を含む3万件以上の中から提案できるので入社後のミスマッチが少ないのもメリットです。IT・Web・ゲーム系で働きたい人や、リモートワーク希望者におすすめです。
Geeklyの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(首都圏中心) |
公開求人数 | 約23,000件 ※2024年4月時点 |
求人業界 |
IT・Web・ゲーム業界専門 |
求人職種 | システムエンジニア、プロジェクトマネージャー・システムコンサルタント、ネットワーク・サーバー、社内SE・テクニカルサポート、プロダクトマネージャー・webディレクター・webデザイナー・webマスター、ゲーム、営業関連、ネットマーケティング、管理・経営企画・新規事業、制御系・組込み・通信系 |
公式サイト | https://www.geekly.co.jp/ |
Geeklyの口コミ・評判
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Geekly(ギークリー)の口コミ・評判は悪い?やばい・しつこいなどの声を調査
⑤クラウドリンク|30~40代以降の案件も豊富で自社開発の求人に強い
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 30~40代以降のミドル層以上の案件も掲載されている
- 転職後平均年収が上がる確率が高く定着率が高い転職を実現
- 自社開発の求人に強く、転職先の職場環境が良好
- ユーザーの66.7%が平均58.3万円の年収アップを実現
- 1人当たり平均12.6件の求人紹介数を誇るほど手厚いサポートを実施
『クラウドリンク』は、自社社内開発の社内SE求人を豊富に扱うIT転職エージェントです。他社に出向する必要がなく、職場環境が頻繁に変わるような現場ではないので、自分の業務に集中できます。
エンジニア職は20代など若手を採用する傾向にありますが、クラウドリンクであれば、30代・40代以降の方でも求人を紹介してもらえます。
求人が幅広くあれば、自分に合った職場を見つけやすいです。
また、特筆べき点としてクラウドリンクは98.3%という高い定着率を誇っています。紹介された会社に対して辞める人が100人に1人ほどしかいないというのは驚異的です。
定着率が高い理由としては、転職先での給与が前職よりも平均で58.3万円上がっている点が考えられます。
サポートも手厚く、面接対策から履歴書添削など転職エージェントとしてのサポートはもちろん、1人当たり平均12.6件の求人紹介数を誇るほど手厚いサポートを実施しています。
転職エージェントを利用した求職者の中には、「登録しても全然求人を紹介されない」と悲しむ声が多いですが、平均求人紹介数12.6件がクラウドリンクの手厚いサポートを物語っています。
クラウドリンクを利用することで、コンサルタントの手厚いサポートが期待できるでしょう。
クラウドリンクの基本情報
転職期間 | 2週間~ |
対象年代 | 全年代(30代以降も強い) |
対象エリア | 全国(主な地域は東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡・北海道) |
公開求人数 | 約4,500件 |
求人業界 |
IT |
求人職種 | システム開発(Web・オープン・モバイル系)、システム開発(組み込み・ファームウェア・制御系)、ネットワーク・サーバー設計・構築(LAN・WAN・Web系)、システムコンサルタント、社内SE・情報システム、その他 |
公式サイト | https://cloud-link.co.jp/ |
クラウドリンクの口コミ・評判
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クラウドリンクの口コミ・評判はすごい?求人の特徴・平均年収を解説
⑥TechClipsエージェント|求人は全て年収500万以上の自社開発企業
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 大手・ベンチャーなど企業形態も幅広いIT業界に特化した求人が多数
- 求人の100%が年収500万以上の自社開発企業となっている
- 現役エンジニアがアドバイスしてくれるのでアドバイスの信用度が高い
- お祝い金が高額でモチベーションが上がる
- 年収アップ率95%と実績豊富(中には100万円以上も)
『TechClipsエージェント』は、エンジニア専門の転職エージェントです。
SEやサーバーエンジニア、プロジェクトリーダーなど、バラエティ豊かな職種から希望する仕事を選べます。大手・ベンチャーなど企業形態も幅広く対応しています。
紹介している求人は、自社開発企業が100%を占めており、高年収・好条件のエンジニア求人に強みを持っており、求人の100%が年収500万円以上となっています。
また、コンサルタントの質が高くIT業界に精通している現役エンジニアがアドバイスしてくれるので、自分自身の市場価値も理解できます。
履歴書・職務経歴書の添削サポートをしてくれるのも魅力で、書き方については担当者がフォローしてくれます。
TechClipsエージェントは高年収&高待遇に特化したサービスでもあり、利用者のほとんどが年収アップに成功しています。実際には利用者の95%が年収アップしており、中には100万円以上アップした方もいるとのこと。
転職活動において年収に重きを置いているならば、TechClipsエージェントがおすすめです。
TechClipsエージェントの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
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対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(主な地域は東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡・北海道) |
公開求人数 | 704件 |
求人業界 |
IT特化 |
求人職種 | アプリケーションエンジニア / インフラエンジニア / サーバーエンジニア / データサイエンティスト / PM / フロントエンドエンジニア |
公式サイト | https://agent.tech-clips.com/ |
TechClipsエージェントの口コミ・評判
-
TechClipsエージェントの口コミ・評判は?メリット・デメリットを解説
⑦type転職エージェント|IT・営業・ハイクラスの転職に強い
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 首都圏の「エンジニア職」「IT・Web業界」の求人を探しやすい
- type独自の非公開求人がある(公開求人よりも多い)
- 各専門分野に精通しているコンサルタントを指名できる
- 34万人以上の転職実績を持つ転職サポート
- type転職エージェントミドルでハイクラス向けの転職支援あり
『type転職エージェント』は、IT・営業・ハイクラスの転職に強い転職エージェントです。
様々な業種・職種の求人を取り扱う総合型の転職エージェントですが、IT・Web・通信系のエンジニア向け求人の割合が非常に高く、利用者からは優良求人が多いと高評価を得ています。
また、業界に精通したコンサルタントが担当してくれるため、安心して転職サポートを任せることができるでしょう。エンジニア転職を目指すのであれば、ぜひ一度どのような求人があるのをチェックしてみることをおすすめします。
そして、type転職エージェントでは、公開求人よりも非公開求人が多く、ここでしか見つからない仕事の紹介もありますよ。
また、type転職エージェントでは、「type転職エージェント ミドル」のページが用意されています。30代~40代の「ミドル層」「マネジメント候補」「管理職」などをターゲットにしたハイクラス向けの転職支援を受けられます。
一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の求人をメインに取り扱っているため、そのエリアでの転職希望者にとっては強い味方となると思うので、ぜひ無料登録して非公開案件をチェックしてみてくださいね。
type転職エージェントの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国 (地方もあるが首都圏が中心) |
求人数 | 公開:28,064件 非公開:17,896件 |
求人業界 |
IT・ゲーム・広告 |
求人職種 | IT・Web・通信系エンジニア/営業/管理・事務・企画系/電気・電子・機械系/建築・土木/クリエイティブ系/販売・サービス系/専門職系/メディカル・化学系/その他 |
公式サイト | https://type.career-agent.jp/ |
type転職エージェントの口コミ・評判
-
type転職エージェントの口コミ・評判は?料金が高い・断られるという声を調査
⑧ワークポート|業界未経験や実務経験が浅い人材もサポートしてくれる
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- IT業界特化のエージェントで公開求人数は業界最多の10万件を超える
- 応募から内定までのスピード感のある転職が可能
- アドバイザーが履歴書の添削をするため書類選考の通過率が高い
- IT業界で未経験や実務経験が浅い人材をサポートしてくれる
- 担当の転職コンシェルジュが積極的に連絡を取って相談に乗ってくれる
『ワークポート』は、若年層のIT転職支援を得意とする転職エージェントです。
主にITエンジニアの求人を数多く取りそろえており、ポテンシャル採用枠がある企業の求人も多く取り扱っているため、第二新卒や20代など、異業種からIT・Web業界への転職を目指す人にもおすすめです。
ワークポートの最大の特徴は、業界未経験でも転職が可能という点です。
ワークポートはもともとIT業界に特化した転職エージェントだったため、実績と信頼がある企業を多数持っており、未経験や経験の浅い人材に強い転職エージェントとして知られています。
IT業界で未経験や実務経験が浅い人材をサポートしてくれる転職エージェントは実は非常に少ないです。もし、実務経験が3年未満の方であれば必ず登録しておくべきエージェントと言えるでしょう。
ワークポートは他の転職エージェントと比べて応募から内定のスピードが早い傾向にあるため、転職活動をスムーズに進められるのもワークポートならではのメリットです。
また、転職活動に不安を感じている方にとって、担当の転職コンシェルジュが積極的に連絡を取って相談に乗ってくれるのは大きなメリットです。親身になって相談に乗ってくれるのは、特に初めて転職活動をする方にとって非常に心強いでしょう。
初めてIT転職に挑戦する人、転職活動の基本からしっかりとしたサポートを受けたい人は、「ワークポート」に相談してみましょう。
ワークポートの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 札幌、仙台、東京、埼玉、千葉、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、高松、福岡、小倉、熊本、宮崎 |
求人数 | 約107,000件 |
求人業界 |
IT・Web・ゲーム |
求人職種 | IT・エンジニア系/クリエイティブ系/販売・サービス系/事務・オフィス系/営業系/ものづくり系/建築・土木系 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
ワークポートの口コミ・評判
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ワークポートの口コミ・評判はしつこい?求人数・営業電話の有無を解説
SE(システムエンジニア)向け転職サイトおすすめ2選
続いては、システムエンジニア向け転職サイトを紹介します。前章で紹介したエージェント型とは違い、自分のペースでコツコツ転職活動をしたい方におすすめです。
①ビズリーチ|年収1000万円以上の高年収・ハイクラス求人が豊富
おすすめ度: 5.0
おすすめポイント
- ハイクラス・高年収の求人が多い(3分の1以上は年収1,000万円以上)
- スカウトからの転職成功率がとても高い
- 受け身で転職活動を進めることが可能
- 求職者自らがヘッドハンターを選ぶことができる
- 勤務先が全国に対応
『ビズリーチ』は、ハイクラス転職サイトの代表格。
30代のミドルマネジメント層やエクゼクティブ案件がほかの転職サイトよりも圧倒的に多く、、ビズリーチに掲載されている求人の3分の1以上は、年収1,000万円を超える案件です。
実際に使ってみたところ、年収500万円を超えたあたりから面談確約のスカウトが届くようになったので、目安として年収500万円以上ある人に役立つ転職サイトだと思います。
口コミでも「年収500~600万円を超えないとスカウトメールが来なかった」「有料にしないと求人の検索ができなかった」という声がありました。
転職エージェントからのDMが多いのがイマイチですが、企業のレベルや求人の質は高いです。
外資系コンサル、外資系投資銀行、日系大手商社やメガバンクなどのハイクラス求人が網羅されています。
有料機能もありますが、トライアル期間で転職活動を終えられると思うので、現年収で500万円以上の転職者はビズリーチが一番良いと思います。
高年収な求人も多く、業界も幅広く見ることができます。
ビズリーチの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
利用料金 | ・無料プラン:0円 ・有料プラン:3,278円~5,478円 |
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国(主な地域は東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・愛知・福岡・北海道) |
求人数 | 約137,000件 |
求人業界 |
観光、IT/通信、インフラ、医薬品、不動産、サービス業、広告業、自動車、航空、金融、食品、ゲーム、人材、アパレル、建設、ブライダル、出版、スポーツ、保険 |
求人職種 | 事務/アシスタント、営業、販売/サービス、技術職(プログラマなど)、マーケティング、人事、企画、広報、コンサルタント、販売員 |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
ビズリーチの口コミ・評判
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ビズリーチの口コミ・評判は悪い?悪質・ひどい・ばれるなどの声を調査
②転職ドラフト|匿名で登録でき待つだけで高年収のスカウトがくる
おすすめ度: 4.5
おすすめポイント
- 匿名で登録でき待つだけで入札(スカウト)がくる
- 他の登録者の入札状況や自分の市場価値を無料で知れる
- 選考前に転職する可能性がある企業の業務と年収がわかる
- 参加企業が厳選されIT大手・成長ベンチャーなど様々な求人を掲載
- 内定年収が提示年収の90%を下回ることを禁止している
『転職ドラフト』は、プロジェクト経験やスキルをもとに、企業が年収付きで指名を行う競争入札型転職サービスです。
利用者は自分のスキルを登録して、企業から指名されるのを待つような形となります。
簡単に仕組みを説明すると、転職ドラフトは野球のドラフト指名のように、企業が欲しいエンジニアを指名してスカウトするサービスです。
その際、年収額で企業がエンジニアを奪い合うのがドラフトと似ているため、「転職ドラフト」という名前が付けられています。
転職ドラフトでは、レジュメを登録すると、あなたに興味を持った企業からスカウトが届きます。企業に対して、現在の年収や希望金額は伝えなくても問題ありません。
ドラフト期間は決まっており、全体の入札状況はサイトで公開されます。年収と仕事内容は最初に提示されるので、年収と仕事内容を見た上で、選考に進むか決めることができるのが最大のメリットです。
また、企業が誰をいくらで指名したかも確認できるので、「自分のスキルや経験はどれくらいの価値があるのか?」という相場感を確認するのにも役立ちます。
通常の転職だと、大体「現年収」もしくは「現年収に少しプラス」することが多いです。転職ドラフトはあなたのスキルや経験だけを見て年収を提示するため、現年収にとらわれません。
「現年収は低いけどスキルは高いからもっと高く評価されたい」という人にはうってつけのサービスとなります。
また、転職ドラフトは『転職ドラフトエージェント』というエージェント型のサービスも展開しているため、エージェントのサポートが欲しい方は、併せて利用してみると良いでしょう。
転職ドラフトの基本情報
転職期間 | 1週間~ |
---|---|
対象年代 | 全年代 |
対象エリア | 全国 |
求人数 | ドラフトごとに変わる |
求人業界 |
IT |
求人職種 | エンジニア専門 |
公式サイト | ・転職ドラフト:https://job-draft.jp/ ・転職ドラフトエージェント:https://agent.job-draft.jp/ |
転職ドラフトの口コミ・評判
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転職ドラフトの口コミ・評判は?炎上の真相・バレるリスクを解説
SE(システムエンジニア)向け転職エージェント・サイトの選び方
システムエンジニアに特化した転職エージェントを選ぶ際は、自分のキャリアの方向性や希望する条件に合ったサポートを提供してくれるエージェントを見つけることが重要です。
ここでは、具体的な選び方のポイントをいくつかの視点から詳しく解説します。
①専門性の高いエージェントを選ぶ
システムエンジニアは業界・分野によって求められるスキルが異なるため、IT業界やSE職に特化したエージェントを利用するのが効果的です。
例えば、『レバテックキャリア』や『マイナビIT AGENT』など、IT系職種専門のエージェントは豊富な案件を持っており、エンジニアのキャリアに精通したアドバイザーがいます。これにより、トレンドを反映したアドバイスや、技術に基づいた求人の紹介が受けられます。
また、SEと一口に言っても、要件定義を担当する上流工程から、コーディングや運用保守を担うポジションまで幅広くあります。自分が目指す工程や分野(例:Web開発、業務システム開発、インフラ構築)に強いエージェントを選ぶと良いでしょう。
②非公開求人の多さを確認する
大手のエージェントや、専門性の高いエージェントでは、一般の求人サイトには掲載されていない非公開求人を多数取り扱っています。
非公開求人は、競争率が低く、待遇が良いものも多いため、こうした求人にアクセスできるエージェントを選ぶことがメリットです。
企業が優秀な人材をピンポイントで採用したい場合や、採用活動を社外に知られたくないケースで非公開求人が使われます。
エージェントのサイトや説明会で「非公開求人の割合」を確認したり、実際にカウンセリングでどの程度の非公開案件が紹介されるか質問すると良いです。
③サポートの質とコミュニケーション力
システムエンジニアの転職では、自分のスキルセットを正確に理解してもらい、それに合う求人を紹介してもらうことが重要です。
そこで、エージェントの担当者のサポート力や対応力も評価の基準になります。
システム開発の知識や業界の動向を理解していない担当者だと、求職者のスキルを適切に評価できないことがあります。担当者がどれだけIT業界に詳しいかを面談で確かめましょう。
エージェントによっては、履歴書や職務経歴書の添削を行い、選考通過率を高めるサポートを提供します。これらのサポートが手厚いかどうかも重要です。
技術面の質問に対する準備や、志望動機の伝え方など、具体的な面接対策をしてくれるエージェントは心強いパートナーです。
④エンジニア向け福利厚生やサポート体制
一部のエージェントでは、フリーランス転向を考えているエンジニア向けのサポートや、案件参画後のアフターフォローなども提供しています。
以下のようなサービスがあると、安心して利用できます。
- スキルアップ支援
→資格取得支援や、最新技術に関するオンライン講座など、エンジニアとして成長できる機会を提供するエージェントもあります。 - 契約後のフォロー
→就業後の不満やトラブルを解決するためのフォローがあると、安心して新しい職場に馴染むことができます。
⑤口コミや評判のチェック
エージェントの質を判断するためには、実際に利用した人の口コミや評判を調べることも重要です。以下の方法で評価を確認しましょう。
口コミサイトを利用し、エージェントに対する評価を確認します。特に「担当者の対応」「求人の質」「サポート内容」などをチェックしましょう。
また、X(旧Twitter)やLinkedInなどで、エージェントの利用体験が共有されていることがあります。エンジニアコミュニティでの評価を調べるのも良い方法です。
⑥複数のエージェントを併用する
一つのエージェントだけでなく、複数のエージェントを併用することで、自分に最適な求人を見つけやすくなります。異なるエージェントを比較することで、それぞれの強みが見えてくるため、選択肢が広がります。
例えば、リクルートエージェントのような大手エージェントと、レバテックキャリアのようなIT専門のエージェントを併用すると、幅広い求人情報が得られます。
自分のスキルや経験がどの分野で評価されやすいのかを見極めるため、複数のエージェントから意見をもらいましょう。
以上、(システムエンジニア向け転職エージェント・サイトの選び方でした。
これらの要素を総合的に判断して、自分に合った転職エージェントを見つけることで、理想のキャリアに一歩近づけます。また、エージェントを活用する際には、自分の希望やスキルを正確に伝えることも成功のカギです。
SE(システムエンジニア)の仕事内容【業務内容や必要なスキル】
ここでは、システムエンジニアの業務内容や必要なスキルについてまとめます。
①SE(システムエンジニア)の業務内容
システムエンジニアは、企業や組織のニーズに基づいて、システムの設計、開発、運用、保守を行う専門職です。
単にプログラムを作成するだけでなく、クライアントの課題を理解し、ITシステムを通じて解決策を提供する役割を果たします。
以下は、SEの具体的な業務の流れです。
1.要件定義
- クライアントとの打ち合わせを通じて、解決すべき課題や実現したい要望をヒアリングします。
- クライアントのニーズを「業務要件」や「機能要件」としてまとめ、システムで対応可能な形に落とし込みます。
- 要求の優先順位をつけ、後の設計や開発がスムーズに進むような仕様を策定します。
2.基本設計
- 要件定義をもとに、システムの全体像を設計します。「どの機能をどのように実現するか」という概要を決め、画面遷移図やシステム構成図を作成します。
- このフェーズでは、具体的なプログラムや技術選定の前に、システムの流れや構造を整理することが重要です。
3.詳細設計
- 基本設計の内容をもとに、個々のプログラムやデータベースの詳細な設計を行います。どのデータをどのように扱い、どのような処理を行うかまで細かく決めるフェーズです。
- ここでは、プログラマーが理解しやすい設計書を作成します。
4.開発・コーディング
- システムの設計に従い、プログラマーがプログラムを書き、テストを行います。
- システムエンジニア自身も一部のプログラムを担当することがあり、Java、Python、C#などの言語を用いることが一般的です。
5. テスト (単体テスト・結合テスト・総合テスト)
- 開発が完了した後、システムが設計どおりに動作するかどうかをテストします。
- 単体テスト(個々の機能)、結合テスト(機能間の連携)、総合テスト(システム全体)があり、不具合があれば修正を行います。
6.運用・保守
- システムの納品後も、運用中の不具合対応や機能の改善を継続して行います。
- 長期的な運用に向けたシステムの監視や定期的なアップデートもSEの業務に含まれます。
②SE(システムエンジニア)に求められるスキル
SEには技術スキルとコミュニケーションスキルの両方が重要です。以下は、それぞれの領域で必要なスキルの詳細です。
技術スキル
- プログラミングスキル
- データベースの知識
- ネットワークの知識
- クラウド技術の理解
- 開発手法の理解
- セキュリティ知識
コミュニケーションスキル
- 要件定義力とヒアリング力
- チームでの協調力
- 説明力と資料作成力
- 問題解決力
システムエンジニアは、技術力とコミュニケーション力の両立が求められる職種であり、システム開発を通じて多くの企業や社会を支える重要な存在です。
開発手法やプログラミング言語の理解、顧客とのやり取りのスキルを身につけることで、より高度な業務に対応できるようになります。
SE(システムエンジニア)への転職に関する基礎知識
ここでは、システムエンジニアへの転職に関する基礎知識をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
①SE(システムエンジニア)の平均年収
システムエンジニアの平均年収は日本ではさまざまな要因によって異なりますが、全国平均はおよそ 500万~600万円の範囲にあります。
地域別では、関東エリア(特に東京)が最も高く、平均 519万~536万円程度です。次いで、愛知や大阪などの大都市圏が高水準を維持しています。
経験年数による違い
- 0年(新人):330万円
- 1~4年:410万円
- 5~9年:490万円
- 10~14年:545万円
- 15年以上:640万円
企業規模による年収差
- 10~99人規模の企業:575万円
- 100~999人規模:610万円
- 1000人以上の大企業:790万円
職種の違い
- 社内SE:約534.6万円
- SIer(システム開発・運用を外部請負):職務内容や役職によって異なりますが、経験豊富なエンジニアはさらに高収入を期待できます
経験を積むごとに年収が着実に上がる傾向があり、15年以上のベテラン層になると600万円を超えることもあります。また、大企業ほど給与体系が整備されており、昇進や報酬の面で有利です。
そして、システムエンジニアとして年収を上げるためには、スキルを向上させることに加え、副業やフリーランスとしての活動も選択肢に入れると良いでしょう。
また、資格の取得も有効な手段の一つです。資格は特定のスキルを証明し、転職活動などでのアピール材料になります。
②SE(システムエンジニア)の働き方
システムエンジニアの働き方は近年大きく変化しており、リモートワーク、副業、フリーランスなど多様な選択肢が広がっています。
企業によっては副業を解禁する動きが広がっており、特にSEはそのスキルを活かして他分野で副業をするケースが増えています。副業サイトやマッチングサービスを活用し、プログラミング、Web開発、ITコンサルティングなどの仕事を受けることが可能です。
そして、フリーランスのSEは、企業に所属せず、案件単位で仕事を請け負います。自由度が高く、プロジェクトを選べるため、柔軟なキャリア構築が可能です。
システムエンジニアの働き方は、自己管理能力やスキルの向上が求められますが、その分、自分に合ったキャリアを選びやすい時代ともいえます。
リモートワークと副業を組み合わせたり、フリーランスとして独立を目指すなど、あなたの目標に合った働き方を選ぶのが重要です。
SE(システムエンジニア)向け転職エージェントを利用するメリット
システムエンジニアとして転職を考える際、専門性の高い転職エージェントを活用することは非常に効果的な選択肢です。
以下では、SEに特化した転職エージェントの利用がどのような利点をもたらすのか、詳細に説明します。
①SE向けの豊富な求人情報
SEに強い転職エージェントは、IT業界やエンジニアリング分野の専門企業とのコネクションを多数持っています。
そのため、一般の求人サイトには掲載されていない「非公開求人」も含めて、多くの求人情報にアクセスできます。
非公開求人は、競争率が低く、より高い待遇や成長のチャンスを提供する場合が多いため、希望に合った職場を見つける上で有利です。
②キャリア相談・市場価値の分析
エージェントは、エンジニアとしての市場価値を客観的に分析し、将来のキャリア設計をサポートしてくれます。
最新のトレンドや需要が高いスキルセットを把握しているため、「自分に合った成長分野」や「年収アップが狙えるポジション」を具体的に提案してくれます。
また、特にクラウド、AI、セキュリティなど、SEに求められる新しいスキルの習得についてもアドバイスを受けられます。
③条件交渉のサポート
転職活動において、年収や勤務条件の交渉は非常に重要ですが、個人で行うのは難しい場合があります。
SEに強いエージェントは、クライアント企業との交渉経験が豊富で、応募者が希望する待遇やポジションを確保するためにサポートを行います。
例えば、現職からの年収アップやリモートワークの導入、裁量労働制の適用など、求職者が重視する条件を最大限に引き出してくれるでしょう。
④書類添削と面接対策の提供
エージェントを利用することで、応募する企業に合わせた履歴書・職務経歴書の添削が受けられます。SEの場合、技術的なスキルやプロジェクト経験をいかにアピールするかが重要です。
エージェントは、その企業がどのようなエンジニアを求めているのかを把握しているため、効果的な応募書類の作成を支援します。
また、面接対策も充実しており、想定される質問や企業の評価ポイントを踏まえたリハーサルを行うことで、本番での自信につながります。
⑤キャリアチェンジや未経験分野への挑戦がしやすい
エージェントの支援があれば、SEとして異なる技術分野への挑戦もスムーズです。
たとえば、バックエンドエンジニアからクラウドエンジニアへのキャリアチェンジや、AI・機械学習の分野に進みたい場合でも、エージェントはそのために必要なスキルや経験のアピール方法を指導してくれます。
また、「異業種からのSE転職」にも対応するエージェントであれば、研修制度のある企業や、ポテンシャル採用を積極的に行う企業を紹介してくれるでしょう。
⑥入社後のフォローアップ
SEに強いエージェントは、入社後のフォローアップも丁寧です。新しい環境に適応するためのアドバイスや、職場での課題が発生した際の相談窓口としても利用できます。
これにより、転職後のギャップやストレスを軽減し、長期的なキャリア成功に貢献します。
入社後のミスマッチが発生しないよう、転職前に企業文化やチームの雰囲気についての情報を提供してくれる点も魅力です。
⑦ネットワークと最新の業界情報を活用できる
エージェントは、IT業界の最新動向をいち早くキャッチしているため、転職市場の変化や将来性のある技術の情報を提供してくれます。
また、企業側の採用動向や、競合エンジニアの状況についての情報も得られるため、戦略的な転職活動を進められます。
このようなネットワークの活用により、効率的かつ有利なポジションを確保することが可能です。
⑧転職活動全体の負担軽減
仕事をしながら転職活動を進めることは時間的・精神的な負担が大きいですが、エージェントを利用することでその負担が大幅に軽減されます。
求人情報の選定から応募手続き、面接日程の調整まで、エージェントが一括して対応するため、効率的に転職活動を進められます。
また、企業の内情や社風に関する情報も事前に得られるため、転職後のミスマッチを避けやすいです。
以上、システムエンジニア向け転職エージェントを利用するメリットでした。
システムエンジニアに強い転職エージェントを利用することで、求人の幅が広がり、自分の市場価値を正確に把握した上で条件交渉ができるなど、多くのメリットが得られます。
また、キャリアアップや新しい分野への挑戦をサポートしてもらえる点も大きな魅力です。
さらに、転職後のフォローやネットワークを活かした業界情報の提供など、エージェントならではの支援が受けられるため、転職活動の成功率が大幅に向上します。
システムエンジニアとして効率的かつ有利にキャリアを進めたいなら、SEに特化した転職エージェントの活用は非常に有益な手段と言えるでしょう。
SE(システムエンジニア)向け転職エージェントを利用するデメリット
転職エージェントを活用することで多くのメリットを享受できますが、一方でデメリットも存在します。エージェントに頼りすぎると起こりうるリスクや注意すべき点を理解しておくことで、より効果的な転職活動ができるでしょう。
以下では、SEに強い転職エージェントを利用するデメリットについて詳しく解説します。
①エージェントの質に依存するリスク
エージェントの担当者によって対応やサポートの質が異なることがあります。
IT業界やエンジニア職に詳しいエージェントであれば良いのですが、経験不足の担当者だと希望に沿った求人を紹介してもらえなかったり、的外れなアドバイスを受ける可能性があります。
また、エージェント自身が多忙だと、こちらの相談に十分に時間を割けないケースもあります。
そのため、担当者との相性が合わない場合は、エージェントに担当の変更を依頼するか、複数のエージェントを併用することを検討しましょう。
②選択肢がエージェントの取り扱い求人に限られる
エージェントを通じて紹介される求人は、そのエージェントが契約している企業に限定されます。
そのため、求人市場全体をカバーできているわけではなく、優良企業でもエージェントのネットワーク外であれば紹介を受けられません。
エージェントだけに頼ると、結果的に選択肢が狭まるリスクがあります。
③転職活動のペースをコントロールしづらい
エージェントを利用すると、求人紹介や面接のスケジュール調整がエージェント経由で行われるため、活動のペースがエージェントの都合に左右されることがあります。
また、急なスケジュール調整や頻繁な連絡が発生することがあり、現職の仕事との両立が難しくなることもあります。
そのため、スケジュールの希望を事前に伝え、自分のペースで進められるように調整を依頼しましょう。もしくは『ビズリーチ』や『転職ドラフト』のようなエージェント型ではなく、転職サイトを利用して、自分のペースで転職活動を進めることも1つの選択肢です。
以上が、システムエンジニアに強い転職エージェントを利用するデメリットです。
システムエンジニアに強い転職エージェントを利用することで、多くのサポートが受けられる一方で、エージェントに依存することによるリスクやデメリットも存在します。
エージェントの提案に盲目的に従うのではなく、自分自身の軸を持ち、情報収集や意思決定を主体的に行うことが成功への鍵です。
転職エージェントを「補助的なツール」として活用しつつ、最終的な判断は自分で下すように心がけましょう。
また、複数のエージェントを上手に併用することで、それぞれの強みを活かしながら最適な転職先を見つけることができます。
異業種・未経験からSE(システムエンジニア)へ転職した成功事例・体験談
ここでは、異業種からシステムエンジニアに転職して成功した事例を紹介して終わりにしたいと思います。
当社で転職に成功した方にインタビューさせていただき、状況を詳しくまとめたので、あなたの転職時のロールモデルにしてみてください。
下記の手順で説明していきます。
①転職を考えたきっかけ
私は30代半ば、以前は営業職として働いていました。しかし、長時間労働やノルマに追われる日々に疲れ、キャリアを見直す必要を感じていました。
特に、将来的に成長が見込まれ、専門スキルを身につけられるIT業界に興味を持つようになり、システムエンジニア(SE)を新たなキャリアとして考え始めました。
ただし、プログラミング未経験でITの知識も限られていたため、「本当に未経験からSEになれるのか?」という不安がありました。
②転職エージェントを活用することを決意
一人での転職活動に限界を感じ、サポートを受けるために「異業種からIT業界への転職を得意とするエージェント」を探しました。
数ある選択肢の中から選んだのが、『レバテックキャリア』と『マイナビIT AGENT』です。
これらのエージェントは、未経験者向けのIT案件も多く、転職支援が充実していると評判だったため登録しました。
③エージェントとの初回面談
まず『レバテックキャリア』の担当者と面談を行いました。担当者はとても丁寧で、私のこれまでのキャリアの強みと、IT業界への意欲を引き出すような質問を多くしてくれました。
営業職で培ったコミュニケーション能力や提案力は、IT業界でも大きな武器になるとのことでした。
また、業界未経験でも「教育体制が整っている企業」や「ポテンシャル採用」を実施している企業の紹介ができるという言葉に、転職への自信が少しずつ湧いてきました。
一方『マイナビIT AGENT』では、転職市場の動向やSEの具体的な仕事の流れを教えてもらいました。
「まずはプログラミングの基礎を学ぶと良い」とのアドバイスを受け、無料のオンライン学習ツール(Progateやドットインストール)で勉強を始めました。
④応募企業の選定とエージェントのサポート
エージェントは、私のような未経験者向けの求人をいくつかピックアップしてくれました。
特に魅力を感じたのが「社内SEポジション」と「SIer(システムインテグレーター)のポテンシャル枠」です。
どちらも、未経験者に対する教育制度が充実しており、チームでの業務を通じて成長できる環境が整っていました。
また、履歴書や職務経歴書の作成に関してもエージェントが細かく指導してくれました。
「営業職の経験をどうSEの仕事に活かせるか」という点に焦点を当てた文章構成にすることで、書類選考を通過しやすくなるとのアドバイスを受け、自己PRや志望動機を練り直しました。
⑤面接での苦労と学び
いくつかの企業に応募し、面接に進むことができましたが、最初の面接では「ITの基礎知識が不足している」と感じさせられる質問に対応できず、結果は不採用でした。
落ち込んだものの、エージェントが面接のフィードバックを丁寧に共有してくれたため、自分の弱点を客観的に把握できました。
次の面接に向けて、エージェントが実施してくれた「模擬面接」で、自己紹介や志望動機をブラッシュアップしました。
さらに、IT業界の基礎的な知識(ネットワーク、データベースなど)についても調べ直し、簡単な質問にはスムーズに答えられるよう準備を重ねました。
⑥内定獲得と入社後のフォロー
複数の面接を経て、最終的にSIer企業から内定を獲得しました。この企業は、「未経験者歓迎」を掲げており、入社後3か月間は基礎研修が用意されていました。
また、社内の雰囲気も良く、上司や同僚も気さくで、質問しやすい環境でした。
入社初日から緊張していましたが、エージェントから「新しい環境でも焦らず一歩ずつ頑張って」と励ましのメッセージが届き、とても心強かったです。
⑦転職を成功させたポイント
この転職を通じて感じたのは、「エージェントのサポートを最大限に活用すること」の大切さです。特に以下の点が成功のカギになったと感じています。
- 自己分析のサポート:営業経験のどのスキルがIT業界で役立つかを明確にできた。
- 教育体制が整った企業を選定:未経験者をサポートしてくれる企業を紹介してもらえた。
- 模擬面接とフィードバック:実践的なアドバイスのおかげで自信を持って本番に臨めた。
- 学習の継続:Progateやドットインストールなどを活用し、基礎的なプログラミングの知識を身につけた。
⑧これからの目標
転職はゴールではなく、新しいスタートです。現在は、社内業務でプログラムのコーディングやテスト業務を担当しており、少しずつシステム全体を理解できるようになってきました。
次の目標は、資格取得(基本情報技術者試験)と、将来的に開発プロジェクトのリーダーとして活躍することです。
⑨終わりに
未経験からの転職は決して簡単ではありませんが、「正しいサポートを受けること」と「諦めない姿勢」があれば、必ず道は開けます。
私は転職エージェントを活用したことで、不安を抱えた状態から抜け出し、新たなキャリアに挑戦できました。
同じように迷っている方がいれば、一歩踏み出してみることを強くお勧めします。
利用したエージェント
- レバテックキャリア
→年収600万以上の求人が多くエンジニア・デザイナーの求人が最多 - マイナビIT AGENT
→スタートタップから大手社内SEまで業界最多の幅広い求人あり
まとめ:SE(システムエンジニア)向け転職エージェントの利用で効率的な活度を
今回は、SE(システムエンジニア)向け転職エージェント・サイトを紹介しました。
システムエンジニア向けの転職エージェントを選ぶ際は、IT業界の知見が深いか、非公開求人をどれだけ持っているか、そして転職活動をトータルでサポートしてくれるかが重要です。
それぞれのエージェントには強みがあるため、自分のキャリアプランに合ったエージェントを活用することが、成功への鍵となります。
複数のエージェントに登録することで、選択肢を広げるのもおすすめです。
今回は以上です。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。