こんにちは。サクフリ編集部です。
サクフリブログは、デジタルマーケティング支援に特化したWebコンサルティング会社である『サクフリ株式会社』が運営しているオウンドメディアです。
『Founder』という投資家と経営者のマッチングサイトをご存じでしょうか?
Founderは2023年8月現在で36000人以上の登録者がいる日本最大級の経営者&投資家マッチングサイトです。このサイトを通じて、毎月数十億円もの資金調達が行われ、新規事業の立ち上げに貢献しています。
そして、このFounderを運営しているのが今回紹介するファウンダー株式会社です。ファウンダー株式会社はFounderの運営以外でも起業家や新規事業への支援をメインで行っている会社です。
ファウンダーは働き方が一般的な会社と異なるため、向き不向きがありますが自由に働きたい方、実力を評価されたい方に向いている企業です。あなたの努力次第で、20代でも1000万円以上稼ぐことができるので、転職を検討してみてはいかがでしょうか?
ファウンダー株式会社とは
ファウンダー株式会社は福田拓哉社長によって2017年に設立された会社です。ここではファウンダー株式会社の概要を解説いたします。
社名 | ファウンダー株式会社 |
所在地 | 東京都新宿区1丁目3-5 新進ビル3階 |
代表者 | 福田 拓哉 |
資本金 | 500万円 |
設立 | 2017年8月1日 |
従業員数 | 18名(業務委託メンバー含む) |
事業内容 | ビジネスマッチング(事業パートナー紹介)事業 ウェブサイト、ウェブコンテンツ その他インターネットを利用した各種サービスなどの企画・制作・販売・運営および管理 各種コンサルティング業務 マーケティングリサーチ業務 |
ファウンダー株式会社の歴史
ファウンダー株式会社の創設者である福田拓哉社長は、2010年に株式会社ユービジョンを設立します。
そして事業の一環で始めたマッチングサイトFounderの事業が好調になり、2017年に独立させてファウンダー株式会社を設立しました。
設立当初はFounderの運営がメインでしたが、専門分野の強みを生かしシステム開発、マーケティング支援など幅広く展開しています。
ファウンダー株式会社の企業理念
「起業できない人を減らす。起業家をもっと増やし、日本経済の発展に貢献する」がファウンダー株式会社の企業理念です。
起業家にとって資金調達は起業前に起こる最大の難関です。しかし、日本の投資家は諸外国と比較して投資に消極的なため、国や民間企業の支援だけでは資金調達は限られてしまいます。
そのため起業家は資金調達ができず、日本では起業する人が少ないという現状があります。
そのことを福田社長は常々悩んでおり、どうにかしたいという強い思いから、投資家と起業家を引き合わせるマッチングサイトを立ちあげました。
いまではFounder以外でも資金調達やスタートアップのサポートをしています。
ファウンダー株式会社の働き方
ファウンダー株式会社はコロナ前から李モーロワークを採用しており、スタッフは自宅やカフェなど好きな場所で業務を行っています。
出社もほとんどなく、経理や総務が週1〜2日程度出社するくらいで、他のスタッフとのミーティングもオンライン会議がメインです。
ファウンダーの事業内容
ファウンダー株式会社は主に以下の業務を行っています。
- Founderの運営
- ビジネスマッチング事業
- ウェブサイトの企画・開発・運用
- マ-ケティングリサーチ
- 各種コンサルティング業
特にビジネスマッチング事業では、「DX-PLAN」というサービスに力を入れています。
DX-PLANではクライアントに合わせたマッチングサイトを制作し提供しています。いままでに多くのサイトを制作していますが、以下に一例を紹介します。
- 業界特化型マッチングサイト(半年で資金回収)
- 美容系マッチングサイト(1年半で資金回収)
- 建築系マッチングサイト(半年で黒字化)
- 金融ポータルサイト(1年で黒字化)
DX-PLANはサイトを制作するだけではなく、開発から運用・マネタイズまでサポートしているため、他社と差別化されています。
ファウンダー株式会社の評判
ファウンダー株式会社の評判について調べてみると、マッチングサイトFounderの口コミがほとんどでした。
口コミの多数を占めている内容をまとめると以下の通りです。
- コミュニケーションが取りやすい
- 他社と比べてサイトが見やすく・使いやすい
- 資金調達が比較的素早くできた
肯定的な意見が多く、これは起業家や投資家の質が良くなっていることが評価されていると考えられます。
しかし、以下のような否定的な意見もありました。
- 有料プランの解除方法がわかりにくい
- うまくマッチングできなかった
Founderでは有料化にすることで、詐欺や冷やかしからの嫌がらせメールを排除しています。その結果、有料プランに登録する時はわかりやすいが、解除する時はわかり辛いという意見にもつながっています。
またFounderを利用される方が、必ずマッチングできるとは限りません。
資金調達を考えている起業家・経営者は、具体的なビジネスプランと、なぜこの事業がしたいかという熱い思いを投資家に伝えることが重要です。サイト上ではプレゼン方法がわからない方のために、資金調達に成功した人のインタビュー記事などが投稿されています。
就職をした際にはこのような評判に耳を傾け、運営していくことが求められます。
代表取締役福田社長の経歴と評判
就職するときは経営者のことを知ることも重要です。ここでは、ファウンダー株式会社の創設者であり代表取締役でもある福田社長がいったいどういう人物なのか詳しく見ていきましょう。
福田社長のいままでの経歴・実績
- 1987年 北海道生まれ
- 2009年 アフェリエイターとして活動
- 2010年 株式会社ユービジョン設立
- 2015年 業務の一部門としてポータルサイト「資金調達プロ」開設
- 2017年 ファウンダー株式会社を設立
- 2018年 「資金調達プロ」を東証一部上場企業へ6億2000万円で売却
- 2023年 現在はシリアルアントレプレナー、投資家、複数社の経営者として活躍。
福田社長は、「資金調達プロ」をM&Aで売却し、成功を納めたことで業界内はもちろんのこと、一般の方にも認知されている有名な方です。成功体験やその時の思いなどもWebサイトや書籍で公開しています。現在では複数社を経営し、投資家としても活躍しています。
現在は、事業展開している「DX-PLAN」を通じて、取引先と起業家の登録件数および支援件数を増やすことを目標にしています。
福田社長の口コミ・評判
福田社長は、自らもクラウドソーシングなどで求人募集を行っています。実際に福田社長と働いた事のあるワーカーが、福田社長について書いた口コミの一部を以下に紹介します。
良い口コミ・評判
- とても丁寧な対応をしていただきとても助かった
- 迅速な対応で効率よくできた
- 家の都合で時間がかかった時も寛容に聞いてくれた
- とてもやり易い環境で仕事ができた
- なかなか仕事内容が把握できないながら、丁寧に教えていただき頭が下がります
- 判断が早く、円滑に仕事に取り組むことができた
- 要求が的確で、迷わず作業ができた
口コミのほとんどが思いやりある姿勢でワーカーと接し、できないことでも諦めず教えてもらえたといった内容でした。
これはファウンダー株式会社の企業理念と同じです。一度しか会うことのないワーカーであっても、寄り添うことを大事に考えて行動されていると感じました。
悪い口コミ・評判
悪い口コミはほとんどありませんでしたが、一部に契約途中で終了させられたという意見もありました。詳しい原因は書かれていませんでしたが、何かしらの問題があり止む無く途中終了になったのかもしれません。
ファウンダー株式会社の仕事内容
ファウンダー株式会社が求人していることが多い職種は以下の4つです。
それぞれの仕事内容について解説します。
①営業
ファウンダー株式会社の営業は、一昔前の頭を下げてお伺いを立てるような営業ではありません。「商材に興味を持ってくれた方に対して案内をする」というスタイルなので、ファウンダー株式会社では反響営業がメインです。
提案する際は、具体的に「DXビジネス」「IT業界への投資」などと提案すると、クライアントもイメージしやすくなり、契約率も上がるでしょう。
営業担当の主な業務は、以下のとおりです。
- お客様へのメール、アポイントの日時設定
- ニーズ、課題などのヒアリング
- サービスの説明
- 企画、収益のシミュレーションの提案
- 契約手続きなど
②マーケター
マーケターは、お客様からご依頼いただいた案件のマーケティングおよび利益率向上のマーケティングサポート業務を行います。
マーケターの主な業務は、以下のとおりです。
- ターゲット調査
- 企画設計、広告運用
- 販売促進方法の考案
- 運用後のデータ分析と改善
③エンジニア
営業が獲得してきた案件(ホームページ、マッチングサイトなど)を具現化するのがエンジニアの役割です。
ファウンダー株式会社にはデザイナーも在籍しており、デザイナーと協力してお客様のご要望に沿ったシステムを構築します。
ファウンダーは少数精鋭部隊なので、ただ制作するだけではなく提案から、設計、開発、テスト、納品までを行なう必要があります。ファウンダーにとってエンジニアは最重要セクションとも言える部署です。
エンジニアには以下のスキルが求められます。
- ITの基礎知識
- プログラミングスキル
- トラブルシューティングスキル
④プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、新規事業のプロジェクトの準備から調整までを統括する仕事です。そのため、クライアントと長期的に関わる必要があり、責任のあるポジションです。
プロジェクトマネージャーには以下のスキルが求められます。
- コミュニケーション能力
- マネジメント能力
- プロジェクト全体を把握し、的確な判断ができる能力
- 開発内容に関する知識
ファウンダー株式会社の年収
ファウンダー株式会社は成果主義の会社です。そのため年収は職種や能力によって大きく異なりますが、求人票から分かる年収の目安を紹介します。
勤務時間が決まっていないので年収ではなく時給(インセンティブあり)
ファウンダーでは勤務時間が決まっておらず、勤務時間は自己申告制です。お客様や自分のスケジュールに合わせて業務を行います。
そのため、勤務時間や場所などは個人に委ねており、勤務時間の縛りがないのが特徴です。
ファウンダー株式会社が時給制である要因として、以下が関係しています。
- 自己申告制の勤務時間
- フリーランスのような労働体系
求人票に書かれている情報を参考に年収を計算すると以下のようになります。
時給3,000円+インセンティブ3%を支給
- 月間の報酬金額例:月稼働時間150時間→450,000円
- インセンティブ:300,000円
- 合計:750,000円
上記インセンティブの詳細
- 300万円のホームページ制作の受注獲得で9万円
- 700万円のマッチングサイトの開発獲得で21万円
※時給やインセンティブは時期や職種によって変わるので、上記内容はあくまで目安です。多くの案件を獲得すればするほど、インセンティブが加算されます。
時給と聞くと年収が低いと思われがちですが、月150時間の勤務(インセンティブなし)だけでも年収500万円を超えます。
20代でも年収1000万円が可能な理由
ファウンダー株式会社ではインセンティブ制度を採用しているため、若くても努力次第で稼ぐことが可能です。実際に20代で年収1000万円を超えるスタッフも在籍しています。
若くても高収入を稼げる理由として、以下の点が挙げられます。
- 試用期間中に行う社員教育と研修制度
- モチベーションの維持・向上
- 諸先輩方のサポート、フォローの充実
ファウンダー株式会社で働くとこうなる
ここでは、ファウンダー株式会社の労働環境について解説していきます。
勤務時間・休日休暇
ファウンダー株式会社の大きな特徴は、勤務時間が決められてないことです。
勤務時間は自己申告制となっており、クライアントにご迷惑をお掛けしなければ、いつでも仕事ができます。ほとんどの業務がリモートで完結するため、勤務時間はもちろんのこと勤務場所も自分で決められます。
自分の時間を重視したい方や無駄な働き方をしたくない方にとって、働き方に魅力のある会社です。
福利厚生
就職や転職の際には、福利厚生を重視している方も多いでしょう。ファウンダー株式会社の福利厚生は以下の通りです。
- 交通費全額支給(公共交通機関のみ)
- 残業代全額支給
- 各種社会保険完備
- 昇給年1回(査定のもと)
- 結婚・出産祝い金
- 傷病見舞金
- 時短勤務制度
- インセンティブ
- 報奨制度(月間MVP、年間MVP、社長賞など)
- 食事会
- 各種レクリエーション(BBQ、決起会など)
- リモート推進制度
- 社内起業制度
- 退職金
以上のようにとても充実した福利厚生となっています。
社内教育や研修制度について
ファウンダー株式会社の社内教育や研修は、実際の業務を通じて現場で通用する技術や知識などを習得するOJTが中心です。
OJTは受け身ではなく自発的に勉強する姿勢がとても重要です。自発的に取り組むことで吸収できるノウハウも多くなり、成長速度も各段に上がります。
即戦力として活躍することで、自然と年収も上がっていくでしょう。
ファウンダー株式会社はブラック企業?
「20代で1000万円稼げて自由な時間に働ける」なんて夢のような会社だけど、「実際は過酷な労働を強いられるのではないか?」と不安になる方もいると思います。
以下に仕事量や離職率について解説しますので、全てを読んでから自分に合っているか判断しましょう。
ファウンダーの仕事は忙しい?
仕事の忙しさは人によって感じ方が違うので、自分の感覚に合った仕事量を行えるのが理想です。
ファウンダーでは勤務時間や場所、仕事量などは全て自分で調整できるので、忙しいと感じた時には仕事量を調整すればよいでしょう。また、仕事に慣れてきて時間が短縮できたら、追加の仕事をしたり、副業をしたりすることも可能です。
全て自分で決めて自由にできるフリーランスのような働き方ができるのが、ファウンダーの特徴です。
離職率が高い会社との特徴比較
ファウンダー株式会社の離職率は公表されていないので、ITベンチャー企業を対象に離職率が高い企業の特徴とファウンダー株式会社の特徴を比較してみました。
離職率が高い企業の特徴として以下のことが挙げられます。
- 労働時間が長い
- 労働時間と報酬が見合っていない
- 研修制度が充実していない
- 福利厚生に不備がある
- 業績が悪い
- 職場のモチベーションが低い
- 雑用ばかりで肝心な業務を教えてもらえない など
一方ファインダー株式会社の特徴は以下の通りです。
- 労働時間は自分で効率よく決められる
- 研修制度・社員教育が充実している
- 手厚い福利厚生
- 業績好調
- インセンティブがありモチベーションを維持しやすい
特徴を比較した結果、離職率が高いと言われている企業の特徴には当てはまるものはありませんでした。
ファウンダーへの転職がおすすめな人の特徴
最後にファウンダー株式会社への転職がおすすめな人の特徴を紹介します。
①難題に対して解決方法を考えるのが好きな人
ファウンダー株式会社では人を相手に事業を行っているので、トラブルはつきものです。そこでトラブルが起きた時にどのように対応するかがとても重要になります。
トラブルが起こった時にオドオドしているだけでは何も解決しませんし、お客様に迷惑が掛かってしまう場合もあります。
また、先輩がいるからと安心して丸投げするのもいけません。先輩のサポートにも限界があるので、自分でトラブルを解決する能力が求められます。
トラブルを解決する能力は経験である程度身に付けられますが、解決方法を考えるのが好きな性格だと上達も早いでしょう。
②先頭に立って物事を進めることが好きな人
ファインダー株式会社ではフリーランスのような働き方になるので、誰かの指示に従っていればいいというわけにはいきません。自分で考え、率先して業務に取り組む姿勢が必須です。
子供の頃から先頭に立って何かをしていた人、誰かの役に立てるなら率先して動ける人などはフリーランスや起業家の気質があります。
先頭に立つということは、責任を自ら背負うという覚悟が備わっているということです。その反面、臆病な一面もあり、慎重に情報を集め周囲の行動や状況を見定める力も必要です。
ただし先頭に立つのが好きな方の中にはただ目立ちたいだけの人がいます。しかし目立ちたがり屋はファウンダー株式会社には向いていないでしょう。ファウンダーの仕事はクライアントの裏側を支える仕事だからです。
③忍耐力がある人
ファインダーではクライアントに寄り添った業務を行っているので、時には無理な相談をされることもあるでしょう。そんな時でも辛抱強く落ち着いて、冷静に対応する必要があります。
また、仕事はうまく進む時ばかりではなく、時にはつまずく時もあります。そんな時でも問題を真摯に受け止め、前向きに努力できる人がファインダーには向いています。
まとめ
今回はファウンダー株式会社や福田社長の評判、就職情報について解説してきました。
ファウンダー株式会社は、FounderやDX-PLANといったITサービスで起業を支援している会社です。ITサービスがメインのため、募集している職種もIT系が多いのが特徴です。
ファウンダーは働き方が一般的な企業とは異なり、時給制とインセンティブを採用しています。成果を出せば若くても大きな報酬を得られるのも魅力のひとつでしょう。
会社の代表である福田社長は率先して、IT業界に新風を巻き起こしています。あなたに風を起こすことはできなくても、一度起こった風を大きくするサポートはできるはずです。斬新で柔軟な発想とフットワークの軽さを生かしてみてはいかがでしょうか?